22卒 本選考ES
事務系総合職
22卒 | 京都大学大学院 | 女性
-
Q.
あなたが大学職員を志望した理由は何ですか。京都大学を選んだ理由も含めて記述してください。
-
A.
学問と社会を繋ぐことを通して、社会課題の解決に貢献したいと考えたからです。私は○○についての研究に取り組んできました。その中で学んだことは、差別解消のためには思いやりだけでなく知識が必要なのだということです。差別に限らず、社会課題を解決するためには研究成果を社会に広く発信することが不可欠だと痛感し、学問と社会を繋ぐ仕事である大学職員を志しました。 貴学は卓越した研究力で技術革新を牽引していらっしゃることはもちろん、ユニークな取り組みを通じた研究成果の社会還元に積極的に取り組んでいらっしゃいます。高度かつユニークな研究・教育活動を通して新たな価値の創造・発信に尽力されている貴学でならば、学問と社会を繋ぐことを通して社会課題の解決に貢献できると考え、志望いたしました。入職後は強みを活かして柔軟な提案や企画立案・運営を行い、多様な背景をもつ人々が学びを通して繋がる場としての大学運営に貢献したいと考えております。 続きを読む
-
Q.
あなたが京都大学で成し遂げたいことは何ですか。
-
A.
私が貴学で成し遂げたいことは「学びの/学びによるバリアフリー化」です。年齢・性別・居住地・障がい等を問わず学ぶことができるというだけでなく、多様な背景をもつ人々が互いから学び合える環境・機会作りをさらに進めたいと考えております。貴学は「人社未来形発信ユニット」によるオンライン公開講義「立ち止まって、考える」の実施など、コロナ禍に対応した「学びのバリアフリー化」を進めていらっしゃいます。社会の変化に即した企画を果敢に実行し、新たな価値・ニーズの創造・発見に積極的に取り組んでいらっしゃる貴学でこそ、この目標の達成が可能です。 入職後は広報・渉外や研究支援を含め幅広い業務を経験する中で、企画立案・運営に必要な知見を身につけるとともに、公開講座等から社会のニーズを把握する所存です。将来的には「人社未来形発信ユニット」のようなユニークな企画の立案・運営において中心的な役割を果たしつつ、企画立案・運営に長けた人材の育成にも尽力したいと考えております。私の強みをさらに伸ばし、未来を見据えた企画立案・実行力を発揮して、よりよい大学運営に貢献いたします。 続きを読む
-
Q.
あなたを表すレーダーチャートを作成し、その理由をエピソードや経験を踏まえて自由に表現してください。(図・写真・絵等使用可、PCでの作成可、レーダーチャートも自由に編集可)
-
A.
私の強みは「状況を分析し、課題解決策を考案・実行する力」です。これは、レーダーチャートに示した要素から構成されています。 私は“向上心”をもとに“自発的”に行動を起こし、すぐに結果が出なくても“粘り強く”取り組みます。取り組みを続ける中で状況を“分析”し、課題解決に必要な策を“具体化”します。そして、考案した策を着実に“実行”します。 私はこの強みを、○○の運営改善を行う中で発揮してきました。 きっかけは、地域の方々の「○○離れ」に直面したことです。地域の住民の高齢化や代替わりが進み、行事に参加してくださる方が10人足らずになってしまったことから、従来の運営方法を再考する必要に迫られました。 当初の課題は、地域の方々から○○に対する本音を引き出せないことでした。この課題を克服するため、自治会の行事やボランティアに積極的に参加し、地域の方々に接する機会を増やしました。私自身人見知りしやすいという弱みがあったため、それを克服するべく短期のアルバイトを複数行い、接客の経験を積みました。こうした取り組みの結果、地域の方々から率直なご意見を伺える関係を構築することができました。 様々なご意見を伺ううちに、従来の運営方法では多様な人々を受け入れる仕組みが不十分だということに思い至りました。そこで、誰もが気軽に足を運べる○○にするための運営改善策を提案・実行しました。 私が提案・実行したことは主に2点です。 1点目は、設備のバリアフリー化です。 「足が痛くて正座ができない」という声があったことから、来て下さった方が排除されることなく過ごしやすい空間を作ることが必要だと考えました。具体的には、椅子を導入することで、正座による足の負担をなくしました。 2点目は、イベント開催やレンタルスペース運営です。 誰もが過ごしやすい空間があったとしても、そもそも来て下さる方がいなければ意味がありません。「人と関わる機会が少なくて寂しい」という声もあったため、地域の方々が集える機会を作ることで、○○を地域交流の拠点にしたいと考えました。具体的には、落語会や野外音楽会を開催したり、ヨガなどの教室向けに大部屋を貸し出したりしました。 こうした改善策を実行した結果、年齢・ジェンダーなどに関わらず人々が集う機会が増え、○○を中心とした地域交流が実現しました。また、行事のときに限らず普段から運営に関わってくださる方も増えました。 この経験を通して、明確な答えのない課題を解決するためには、当事者一人一人の声に基づいて柔軟に練った策を実行することが不可欠だと学びました。 入職後も “向上心”をもとに“自発的”に行動を起こし、困難に直面しても“粘り強く”業務に取り組みます。その中で状況を“分析”し、課題解決策を“具体化”いたします。このようにして幅広い業務の経験を積む中で、状況に応じて柔軟に“実行”する力をより一層高めていきたいと考えております。 どんな業務に従事する際にも、多様な意見に基づいて「状況を分析し、課題解決策を考案・実行する」ことを通して、よりよい大学運営に貢献する所存です。 続きを読む