今も継続している部活動です。大学三年生の時に就職活動に向けて国家資格をとろうと部活は週6日で参加しながらトータル9か月間、勉強をしていました。週に一度のオフはゼミの先生のオフィスにこもり、一緒に受験する友達と悲鳴を上げながら過去問を解いていました。部活には行っていましたが、人一倍練習する、ということができなかったので当然選手にもなれず、試合では応援席で空いている時間に単語帳を開いて勉強したりしていました。試験は9月、大事な試合も9月にありました。どちらも夏休みにどれだけ頑張るかが結果につながります。私は試験にも受かりたい、試合にも出たい、と思い夏休みが一番大事な時期にもかかわらずオフ中に練習しに行ったりしていました。しかし、勉強もしなければいけないという気持ちが頭にあるせいか全然身になる練習ではなかったと今では感じます。結局、勉強のストレスから逃げていただけだったと後から思いました。試験の結果はわずか2点足りずに不合格、選手にもなれず私は2つのチャンスを同時に逃がしました。とても悔しくて苦しい経験でしたが、「二兎追うものは一兎をも得ず」はまさにこのことだと学ぶことができました。
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