
23卒 本選考ES
一般記者職
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Q.
あなたはどんな人ですか。
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A.
好奇心を持って物事に幅広く挑戦する人間です。大学では、専攻するタイ語以外にもウイグル語やハワイ語などマイナー言語の授業や、他学部で開講されている経済の授業を積極的に受講してきました。知見を広げることは多角的に物事を捉えるのに役立つと考えています。 続きを読む
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Q.
記者職を目指すのは何故ですか。
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A.
社会の隠れた事実を取材し、読者が社会を考えるきっかけ作りをしたいからです。大学でタイ地域を学び、日本の一般的なタイへの認識と実情との間に差異を感じることが多々あります。この経験から、タイに限らず様々な社会の本当の姿を伝えたいと考えるようになり、中でも社会の出来事に直接触れ、それを広く発信できる記者に惹かれました。数多くの配信先を持つ貴社で情報発信を通じ、世間の認識と現実の差を埋め、より多くの人々に社会への深い理解をもたらす役割を担いたいです。 続きを読む
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Q.
入社後、第一志望職種で取り組みたいと思うテーマとその理由
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A.
LGBT問題です。タイ社会を学ぶ中で興味を持つようになりました。タイは「LGBTに寛容な国」というイメージが定着しているように感じますが、未だ家庭内や学校、会社などで差別が存在します。しかし、2020年7月に同性カップルを公的に認める「市民パートナーシップ法案」が内閣の承認を受け、LGBTにとって意義を持つ動きも見られます。 日本では自治体によるパートナーシップ制度導入が広がっていますが、法的保障を伴いません。今後、タイの動きを弾みに日本のLGBTの権利拡大も進展していくのではないかと考えます。地域報道に影響力のある貴社の記者として、日本各地のLGBTの人々や専門家を取材し、当事者が感じる生きづらさや、パートナーシップ制度のような社会の変化に対する考えを世の中に届けたいです。そして多様性を認め合う社会の実現に向け、非当事者の人々がLGBT問題をより身近なものとして認識するきっかけを作りたいです。 続きを読む
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Q.
あなたが人よりも秀でていると思うものを具体的なエピソードを入れて説明してください。
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A.
問題意識を持ち、物事をとことん追求する行動力があります。 アルバイト先の個人経営の蕎麦屋では、品名だけではイメージし難いおつまみがいくつか存在し、しばしば注文時にお客様から説明を求められます。当初、上手く説明できず、叱られる場面もありました。いくら味が良くても接客が未熟ではお客様の満足は得られないと反省し、相手に的確に伝わる説明を考えました。 詳細に欠けた大まかな説明に終わってしまうことが課題と考え、質問されやすい品に対し、それぞれ何の具材がどのような状態で盛られているのか一から把握し直しました。新たに考案した説明方法を実践してはお客様の反応を確かめ、試行錯誤を重ねました。結果、半年後には一度の説明で理解して頂ける回数が圧倒的に増え、最終的にマニュアルとして他の従業員にも共有されたことで店全体の接客向上に繋がりました。持ち前の探究心を記者として発揮し、粘り強い取材で真実を追求していきたいです。 続きを読む
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Q.
過去一年で最も印象的なニュースとその理由
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A.
東京証券取引所の市場再編です。就職活動をする中で、一部の企業に生じるデメリットが大きいと感じたからです。確かに、グローバル企業向けの最上位市場となるプライムを設置し、外国人投資家を中心に多くの投資を呼び込めば、市場の活性化が期待できます。ただその反面、プライムへの移行を断念せざるを得ない企業も出てくると考えます。東証1部であっても、国内事業がメインの場合、グローバル企業でないため移行は難しくなります。新市場区分に上下・優劣はないとのことですが、企業が東証1部からスタンダードへ移行すれば人々が格下げになった印象を持つ可能性もあり、取引や採用活動に影響があるのではないかと考えます。特に採用活動に関して、周囲には市場区分を意識する大手志向の友人も少なくありません。企業側には、優秀な人材獲得への不安が生まれるため、社会的な認識と制度の狙いの相違をなくす必要性を感じました。 続きを読む
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Q.
今までで一番困難な経験を書いてください。その困難をどうやって乗り越えましたか。
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A.
大学の30人規模のフラダンス部で、全体の踊りが揃わないという課題に直面したことです。3年次に、高校生から社会人の54チームが参加するイベントに向けて練習を重ねていました。団体演技には揃った動きが重要ですが、先生に「これでは披露できない」と呆れられる程、まとまりに欠けていました。私には、コロナ禍でステージ経験のない後輩にはこの貴重なイベントで堂々と踊ってほしい、観客を満足させるステージにしたいという思いがありました。そこで、4ヶ月後の本番に向け、練習方法の改善を図りました。 「1対1の指導不足」に着目し、指導力を補うため自らOG数名に熱意を伝えて協力を得るほか、メンター制度を導入し、1日2時間週3回の練習で徹底的に個人の課題克服に注力しました。 結果、本番では演技に統一感が生まれ、先生に成長を褒めてもらった上、観客の方々に「息の合った踊りでとても綺麗だった」と言って頂きました。 続きを読む