
23卒 本選考ES
事務系総合職
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Q.
志望動機を、仕事を通じて将来実現したいこと、及び、職種やキャリアに関する希望を交えて記述してください。
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A.
貴社を志望する理由は、「日本の存在感を高めつつ、世界の人々の暮らしをより豊かにする」という自分の夢を実現できるからだ。幼少期から、海外旅行や親の影響で海外の文化に興味を持ち、漠然と将来は世界を舞台に仕事をしたいと思っていた。大学で専攻地域のタイに一ヶ月滞在した際には、街やスーパーなど至る所で文化的・経済的な日本の影響力の大きさを実感し誇りに思った。それと同時に、経済成長を続けるタイの水問題として、水上マーケットで深刻な河川の水質汚濁を目の当たりにしたことは印象的だった。この経験から、日本が誇る高い技術力で世界の暮らしを向上させる事に携わりたいと考えるようになった。中でも、プラントはその国全体の産業・生活基盤を支え、社会に与える影響が非常に大きい点に魅力を感じる。貴社は長年の技術や実績を有し、世界各地に拠点を持ちながら幅広い種類のプラントを手掛けており、自分の夢をより実現できる場と考えている。貴社では、営業職として社内と顧客の間に立ち、円滑に案件を進められるよう活躍したい。この仕事には人間関係を構築し、顧客の信頼を獲得することが求められると考える。私には中学時代から現在まで、多様な国籍の人々と交流し、関係を築いてきた経験がある。貴社ではその経験を生かし、様々な価値観を持った顧客とのコミュニケーションで信頼を得つつニーズに柔軟に対応することで、案件を受注し前に進めていきたい。 続きを読む
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Q.
エンジニアリング業界以外に検討している業界
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A.
自動車メーカー/精密機械メーカー 続きを読む
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Q.
海外出張についてどう思うかと、その理由
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A.
ぜひ希望する 実際に現地に足を踏み入れなければ得られない学びや気づきを得たいからだ。現状を深く知ることで新たな課題などを発見できると考える。また、それによって新しい価値観を手に入れ、自分自身の成長にも繋げたい。 続きを読む
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Q.
趣味・特技など
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A.
趣味:週に4回の自宅での筋力トレーニング、食事管理、読書 アルバイト:個人経営の蕎麦屋のホールスタッフ 続きを読む
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Q.
これまで力を注いだこと①
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A.
所属する30人規模のフラダンス部で、練習方法を改善しイベントを成功させたことだ。 3年次に、高校生から社会人の54チームが参加するイベントに向けた練習中、団体演技には揃った動きが重要だが、先生に「これでは披露できない」と言われる程まとまりがなかった。コロナ禍でステージ経験がない後輩にはこの貴重なイベントで堂々と踊ってほしい、また観客を満足させるステージにしたいと思い、4ヶ月後の本番に向け部の底上げを図った。 そこで課題を「個人のレベル差」、原因を「1対1の指導不足」と考え、指導力不足を補うため自らOG数名に熱意を伝えて協力を求め、メンター制度を導入した。1日2時間週3回の練習で、4ヶ月間徹底的に個人の課題克服に注力した。 結果演技に統一感が生まれ、出演後ある観客の方に「息の合った踊りでとても綺麗だった」と言ってもらえた。 この経験から、目標達成のために適切な手段を講じてやり抜く大切さを学んだ。 続きを読む
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Q.
これまで力を注いだこと②
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A.
高校時代40人程の吹奏楽部に所属し、全体の合奏をまとめるコンサートミストレスとして、県大会金賞を目指して部を牽引したことだ。 毎年夏に出場する県の吹奏楽コンクールに向け練習をしていたが、全体として基礎が不十分であり合奏を重ねても成長を感じられず焦っていた。部員たちの金賞を取りたいという想いがあったため、コンサートミストレスの私にはその達成に向け現状を改善する責任があると考えた。顧問に相談に行き、部の一番の課題が「音の出だしが揃わない」ことだと分かった。そこでまずは全体の出だしを合わせる意識を統一させようと、同じ役職を務めるもう一人の友人と共に良い練習方法を探し試行錯誤を重ねた。結果じゃんけんを使った練習方法を編み出し、毎週の全体練習に取り入れることで課題克服に注力した。臨んだ大会では残念ながら銀賞に終わったが、音の出だしに関して審査員に評価をもらった。考えて実践を繰り返すことの大切さを学んだ。 続きを読む
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Q.
自分の得意・不得意なことについて
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A.
得意なことは問題意識を持って粘り強く物事にアプローチすることだ。大学で専攻する〇〇語の授業中、リスニング力が足りていないと自覚し、毎回30分程度の復習を習慣づけたり、優秀な友人にアドバイスを得たりしながら克服に努めた。結果周囲に劣らず自信を持って聞き取れるまで成長した。一方不得意なことは、ある一つの物事に対し考えすぎてしまうことだ。失敗してはいけないとプレッシャーを感じ、行動に移すまで時間がかかる。そのため自ら考える時間を制限し、積極的に人に相談するなど長時間悩み込まないよう心がけている。 続きを読む
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Q.
卒業論文はどういうテーマで研究したいですか。
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A.
テーマ:タイの「市民パートナーシップ法案」がもたらすLGBT受容度の変化 タイ地域を専攻しており、タイ社会について理解を深める中で特にLGBTに対して興味を持ったことがテーマ選定理由である。タイは「LGBTに寛容な国」というイメージが強いが、実際は同性婚が未だに認める法律が存在しない。さらに先行研究を読み、タイのLGBTの多くが家庭内や学校、会社、公的機関での差別を経験し、約半数が自殺を考えたことがあり、6人に1人が自殺未遂をしたことがあるという事実を知った。「LGBTフレンドリー」なイメージとは異なり、タイ社会はLGBTを「寛容だが受け入れてない」というのが現状である。しかし、2020年7月に、同性婚に準じる制度である「市民パートナーシップ法案」が内閣の承認を受けた。これは戸籍上同性のカップルに共同養子縁組男女の夫婦とほぼ同じ権利を与えるものであり、LGBTの社会生活において非常に大きな意義を持つ。このようなパートナーシップ制度は現在同性婚が可能になっている国でも過去に同性婚の合法化までのステップとして導入されてきた例が多く、タイ社会においてもLGBTに対する考えが大きく変化してきたものと思われる。そこで、卒業論文では「市民パートナーシップ法案」の内閣承認を受けて、タイのLGBT当事者と非当事者が感じた社会と自分自身の変化や、法案そのものに対する意見について調査を行いたいと考えている。 続きを読む