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日本郵便株式会社 報酬UP

【多国籍で学ぶ、広い視野】【19卒】日本郵便の地域基幹職の本選考体験記 No.4968(関西学院大学/女性)(2018/9/5公開)

日本郵便株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒日本郵便株式会社のレポート

公開日:2018年9月5日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 地域基幹職

投稿者

大学
  • 関西学院大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

地域基幹職を希望する場合、窓口コース、郵便コース、JP金融アドバイザーコースの3コースのうちから1コースを選択(もしくは併願)することになります。そのため、自分がそれぞれのコースの選考に参加するしない関わらず、まずは3コース全て、どのような職種でどのような仕事をするのか理解する事が大切です。理解した上で、「なぜ特にそのコースに惹かれたのか」「なぜそのコースでなければならないのか」ということに基づいて志望動機を作り上げることが評価されるポイントだと思います。それぞれのコースについて理解を深める方法としては、就職活動解禁後に順次開催されるセミナーに参加したり、新卒採用のマイページで公開されている先輩へのインタビュー動画などに目を通したりすることがあります。いわずもがな、「日本郵便株式会社」という企業としてどのような事業を行っているのか理解するのも大切です。こちらの企業は採用活動に関して非常に丁寧で、それぞれのセミナー、選考に携わる社員数が多く、学生に対して細かく対応して頂ける印象でした。そのため、質問は積極的に行い、疑問点を解消するなど努力しました。

志望動機

私が日本郵便株式会社の地域基幹職JP金融アドバイザーコースを志望する理由は、日本国民にとって馴染みがあり、信頼出来る企業の一つである御社で社会に貢献でき、また、今まで大学生活を通して育んだ自身の強みを生かすことが出来ると考えているからです。この仕事の特色として、直接お客様の元を訪れるという点が挙げられるかと思います。仕事の場がお客様ごとに変化する事に対して、環境が変化しても物怖じせず、通常通り振る舞う事が出来る性格を強みと出来ると考えています。また、様々な商品を扱う事から、十分な商品知識が必要とされますが、語学学習やゼミ活動を通して得た、ねばり強さや分析力を生かし、知識を研鑽し最適な提案をする事に自信があるため、御社の一員となって働くことを熱望しております。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年03月

WEBテスト 通過

実施時期
2018年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

SPI対策とwebテスト対策の参考書を購入し、何度も解き、問題に慣れた。また、問題を解くスピードを意識し、参考書に書かれている、問題を解く目安にするタイムを厳守して行った。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断(一般的なSPIの問題)

1次面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
JP金融アドバイザー現職の方
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接中は何よりも、にこやかに、大きな声で受け答えをすることを意識した。多少つまづいても焦ったり目をそらしたりせず、落ち着いて自分の言葉で話した。応募したコースは主に営業なので、しっかりした印象を残すことができ、そこが評価されたと思います。

面接の雰囲気

面接官は、最初の挨拶の一言で温厚な人だと感じた。具体的な面接が始まるまでに「雨が降ってきましたね」「濡れなかったですか?」など一言かけて下さった。面接の質問内容も非常に明瞭であり、こちらが話している間もアイコンタクトを怠らず、うなづいてくれ、内容に対してコメントを頂くなど、非常に気持ちよく、話していて楽しい面接であった。

1次面接で聞かれた質問と回答

自己PRをお願いします。

私はホスピタリティ精神が強く、労力を惜しむ事なく他人のために手を差し伸べ、尽力に努めることが出来る人間です。大学生活では、学部自治会へ所属し、オープンキャンパスでの相談ルームへの参加、学内ラーニングアシスタントとしての授業運営補佐を行うなど、学内活動に携わってきました。このような学内活動に積極的に参加している理由は、「誰かの役に立ち、大学生活を一緒に楽しみたい」という思いと、充実した大学生活を実現してくれる母校に貢献したいという思いがあったからです。また、活動のなかでは、学生生活や留学のこと、レポートの書き方やプレゼンテーション方法などに対してアドバイスを求められることが多く、対応してきましたが、そのなかで大切にしていたことが二点あります。一つ目は、まず相談者を観察し、どのような口調や速度で話せば良い雰囲気作りが出来るのかをその人ごとに見極めることです。二つ目は、アドバイスをしたら終わりではなく、その後も問題が解決したのか気にかけ、必要であれば再度フォローするということです。以上のような経験とスキルは、実社会においても、対人関係において好影響をもたらすと確信しています。
 

学生時代チャレンジし、その経験から得たことを教えて下さい。

私は在学中、二度の語学留学に挑戦しました。一度目は、2015年8月から2016年1月まで台湾の〇〇大学にて中国語を学び、二度目は、2017年9月から12月までアイルランドの〇〇大学〇〇校にて英語を学んでいました。留学とは、外国語運用能力を向上させるだけでなく、自らの常識が通じない新しい場所で、言葉も文化も異なる多様な人々と関わりを持ち、切磋することが出来る貴重な環境だと考えています。そんな環境の中で、私は主体性と多角的思考力について特に成長を実感しています。日本と海外での生活の大きな違いに、「察してもらう」ということが全くない点があります。自分の意思判断をきちんと示し、自発的に行動していくことが非常に重要でした。また、授業でのグループワーク等では、国籍の違うクラスメイトと意見の対立が多くありました。しかし、それを「気が合わない」という一言で片付けず、なぜそのように考えるのか、なぜ価値観に違いが生まれるのか、ということ相手の性格や育った環境など多角的に考察していました。また、自分のなかの「当たり前」に固執せず、新しい考えを受け入れることにも寛容になったと感じています。

最終面接 通過

実施時期
2018年07月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
JP金融アドバイザー現職の方
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接は、志望動機などはあまり聞かれず、「私がどのような人間なのか」に重点を置かれていたように感じた。そのため、自身をアピールするため、より強く印象に残るように、具体的なエピソードを話したり、話し方も抑揚をつけたりと工夫した。自分の言葉ではきはきと答える姿勢を意識した。

面接の雰囲気

面接官は、一次選考と同様温厚な方だった。また、話すのが好きな方のようで、面接というよりも、話している時間が5:5ほどの対話という感じであった。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代、つらかったことや挫折したことがあれば、どのように乗り越えたか教えて下さい。

台湾留学から帰国した大学3年生の春、英語の授業で突然指名された3分スピーチにおいて、英語が全く出てこず頭が真っ白になってしまい、先生とクラスメイトの前で何も喋ることが出来なかった事があります。今までそれなりに成績優秀で、褒められた事の方が多かった自分にとって、非常に情けなく、沸々と怒りが湧いてくるような失敗でした。この後、失敗をいつまでも引きずるのではなく、むしろ、その瞬間から見返してやりたいという気持ちでいっぱいになりました。まず、自分はそれなりに出来るだろうと過信して惰性で勉強していた姿勢を反省し、授業の予習を行ったり、授業中の疑問を先生に個別で対応してもらったりと、今までよりも積極的に英語学習に取り組むようになりました。また、話す力を磨きたいとアイルランド留学を決意し、実行しました。以上の経験から、失敗しても不断の努力があれば状況を打破し、次のステップに進めるということを学びました。

留学で学んだことを教えて下さい。

留学では、様々な国籍、年齢、職種、そして自分とは違った考え方を持つ人々と多く出会いました。このような環境で、頻繁に起こるのが意見の対立です。しかし、「気が合わない」「価値観が違う」という感覚は、自分が先に心を閉ざしてしまうが故に生まれてしまう感覚であると考えており、このように決めつけず、何よりもまず、自分と相手は全く違う人間だということを認め、相手の考え方の理由やその背景を考察しながら、受け入れようとする心を大切に接することを心がけていました。そうしたうちに、自分の中の常識に囚われず、新たな角度からポジティブに物事を捉えることの楽しさを知りました。この経験と心がけていた自身の姿勢によって、幅広い思考力が得られたと考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

最終面接合格の通知するメールがきた数日後、改めて意思確認をする電話があった。そこで、就職活動の現状を聞かれ、内々定を承諾するのであれば、一切の就職活動を停止するよう言われた。

内定に必要なことは何だと思うか

日本郵便株式会社の地域基幹職はES選考がなく、まずwebで試験を受ける形になっています。(ESは、webテスト合格後に記入し、面接時に持参します。)試験はごく一般的なSPIで難しいものではありませんが、対策はきっちりとするようにして下さい。面接についてですが、地域基幹職として募集されているコースは、いずれもお客様対応、すなわち対人スキルが大切とされます。挨拶が出来るなど常識的なことはもちろん、信頼出来るか、論理的な話し方であるかなどコミュニケーション能力や人間力を見られていると考えていいと思います。余裕を持って事前準備はしっかりとし、和やかな雰囲気の面接であなたの人柄を存分にアピールできるよう頑張って下さい。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

お客様相手の仕事である上、接客業務もしくは営業業務を任せられる人間であるかどうかだと思います。私は、アイコンタクトを必ず心がけ、堂々とした態度で話しました。また、単純ではありますが笑顔も欠かさず、(ガチガチに)緊張した雰囲気をあまり出さないようにしました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

セミナーに参加したから優遇されるなどなく、学生が皆平等に選考に参加出来ると思います。選考について、一次面接の際に、コースをいくつか併願している場合は、併願している数だけ履歴書を持参しなければならないのですが(面接は全コース分まとめてということで1回)、周りの学生を見ていると、持参するのを忘れた人が多くいたようなので、注意した方が良いと思いました。

内定後、社員や人事からのフォロー

内々定の意思確認が終わったあと、内々定限定のマイページが開設され、案内されました。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の規模
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所

入社を迷った企業

積水ハウス不動産関西株式会社

迷った会社と比較して日本郵便株式会社に入社を決めた理由

積和不動産関西株式会社と日本郵便株式会社は、全く異なった業界であり、同じ営業といえども、扱う物は不動産と保険商品と、必要な資格も性質も全く異なったものでした。そこで、私が日本郵便株式会社の地域基幹職JP金融アドバイザーを選んだ理由としては、保険の方が、一般的に人の一生涯において関わることが多く、それだけ営業を通してたくさんのお客様に出会い、よりその業種のプロフェッショナルとしてスキルを早く積むことが出来ると感じたからです。

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日本郵便株式会社の選考体験記

日本郵便の 会社情報

基本データ
会社名 日本郵便株式会社
フリガナ ニッポンユウビン
設立日 2007年10月
資本金 4000億円
従業員数 171,804人
売上高 2兆7212億5600万円
代表者 千田哲也
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目3番1号
電話番号 03-3477-0111
URL https://www.post.japanpost.jp/index.html
採用URL https://recruit.japanpost.jp/
NOKIZAL ID: 1130225

日本郵便の 選考対策

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