日本郵便株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒日本郵便株式会社のレポート
公開日:2020年7月21日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
私は夏の5日間のインターンシップに参加することで、会社の基本的な業務理解や、そこで働く社員・会社の雰囲気を知るようにしました。やはり、直接会ったり話を聴いたりすることが1番その会社についての理解が深まると思います。インターンシップに参加すると、後に社員訪問の案内がされてゆくゆくはその社員がリクルーターとなりますので、志望度の高い人はインターンシップへの参加をおすすめします。日本郵便の面接では、学生時代に1番力を入れたことよりも、志望理由や入社してやりたいこと、志望度などが強く問われます。明確な競合他社がいないことから、「なぜ日本郵便であるのか」をしっかりと伝え、第1志望であることをアピールしましょう。
志望動機
私が日本郵便を志望する理由は2点あります。1点目は、人々の生活の当たり前を支えるインフラであり、日本全国全ての人にアプロ―チすることができるからです。私は○○でのアルバイトで家具という身近な生活必需品によって人々の日々の生活を支えていることいにやりがいを感じるようになりました。2点目は、この会社でここの社員の方々と一緒に働きたいという思いを強く抱いたからです。私はこれまでにインターンシップや社員訪問会など、貴社の様々なイベントに参加させて頂きました。その中特に印象に残っているのが、東日本大震災の際に津波が来ても自分の腕を高く上げて郵便物を最後まで守り続けたというお話です。どんな時でもお客様のことを第1に考えて仕事に取り組むという姿勢に共感しました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
「日本郵政グループを志望する理由」を教えてください。/「日本郵便を志望する理由」を教えてください。/学生時代に最も苦労あるいは努力した経験、そしてそこから学んだことを具体的に教えてください。
ES対策で行ったこと
エントリーシートの内容は、志望動機と学生時代に1番力を入れたことという超定番の2つでしたので、漏れがないように何度も見直してから提出しました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
一般的なSPIの参考書で地道に勉強しました。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格検査、TAL
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 20年目の男性社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
日本郵便の面接では、何次面接においても「志望動機」と「志望度の高さ」が最重要になってきます。必ず第1志望であることを伝えましょう。
面接の雰囲気
非常に優しく、穏やかな雰囲気の中行われました。年次がかなり高めの社員さんが出てきますが、物怖じせずに挑みましょう。
1次面接で聞かれた質問と回答
自己PRをお願します。
私は粘り強い人間です。この強みを活かして、テニスの試合で大逆転勝ちをした経験があります。私は中学高校とテニス部に所属していました。あるとき2ゲーム差をつけて6ゲームを先にとった方が勝ちという試合において、最初は1対5で負けていま した。あと1ゲームで勝敗が決まるという圧倒的なゲーム差をつけられ、絶体絶命の状況でした。誰が見ても勝つ見込みはほぼ無く、周りの応援も次第に元気がなくなり相手も余裕そうにしていました。それでも私は勝つ可能性はまだ十分にあると考 え、最後まで諦めることなく1球1球を全力で追い続けました。その結果6ゲームを連取し、最終的には7対5で逆転勝利することができました。このように私はどんな困難な状況でも、粘り強く努力できる人間です。
就活軸はなんですか?
私の就職活動における軸は2つあります。1つ目は「人々の生活に身近なものを通して、人々の生活を豊かにできること」です。これは○○○のアルバイトを通して生まれました。私は○○○で働く中で、生活に身近な家具を通して人々の生活を支え、豊かにしていることにやりがいを感じるようになったことからこのような軸を持っています。2つ目は「チームで1つの物事に取り組み成、し遂げること」です。これは私の×××での経験に基づいています。私は中高時に×××の団体戦において、自分の試合では負けてしまいましたが、チームの他のメンバーのおかげで勝つことができました。これはチームでこそ成し得た成果であり、このとき感情を皆で共有できる喜びを感じたことからこのような軸を持っています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 年次高めの男性社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次面接と同様に、日本郵便への志望度の高さ、論理的な志望理由を示したこと、また日本郵便の企業研究の徹底さが評価されたと感じました。
面接の雰囲気
1次同様非常に穏やかな雰囲気の中で行われました。面接官の年次は高めですが、非常に優しく、人柄を引き出してくれようとしていました。
2次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に1番困難だったこととその乗り越え方
高校テニスの試合で勝てなくなってしまったことです。私は中学高校とテニス部に所属し、中学の頃からレギュラーとして試合で活躍していました。中学の頃は何試合か勝ち進んで負けることはあっても、初戦で負けることはまずありませんでした。しかし高校に入ると初戦敗退ばかりでなかなか勝つことができなくなってしまいました。そこで私は、部員と共に練習改革を行いました。例えば、各々が好きなように打ち返すだけだった球出しから、コーンを立ててコースを狙って返す球出しへと変更したり、ただ楽しければ良いと思ってやっていた遊び半分のゲームから試合形式で行う実践的なゲーム形式へと変更しました。その結果初戦敗退という挫折を乗り越え、勝ち進むことができるようになりました。
手紙を書くか?手紙の減少を食い止めるには?
私は手紙を書きます。山梨に住んでいる私の祖母は、スマートフォンではなくガラケーを使っているため、ラインなどをやっていません。そこで祖母とは年に数回、手紙でのやり取りを行っています。
手紙の減少についてですが、現代のデジタル技術の浸透に伴って、今後も手紙の需要は減少していくと考えられます。そこで、私は手紙の減少を食い止めるための方法として、「デジタル技術とアナログ技術の融合」を提案致します。これは、アナログである手紙を出すことで、デジタルの特典(たとえばですが、手紙を出した人限定で、ぽすくまのラインスタンプがもらえるなど)が受けられるという仕組みです。このようにデジタルとアナログの融合が、今後の日本郵便の成長には欠かせないと考えます。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事部室長の男性社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
6月1日に面接はありましたが、意思確認のみですのでこの3次面接が実質の最終面接となります。必ず6月1日の面接に参加する意思を伝えましょう。
面接の雰囲気
1・2次同様、非常に穏やかな面接でした。この面接では人事部室長という今までにないほど偉い方が出てきますが、今まで同様、堂々と挑みました。
最終面接で聞かれた質問と回答
現在の就職活動の状況について教えてください。
現在私は、鉄道業界と不動産業界を見ています。この2つの業界と日本郵便株式会社に共通しているのは、どれも「インフラ」であるということです。私の就職活動の軸は2つあります。1つ目は「生活に身近なものを通して、人々の生活を豊かにできること」です。これは私のアルバイト経験に基づいています。私は○○で働く中で、生活に身近な家具を通して人々の豊かな生活に貢献していることにやりがいを感じるようになりました。2つ目は「チームで協力して、1つの物事に取り組み、成し遂げること」です。これは私のテニスでの経験に基づいています。部活で団体戦に出場していた際、チームメイトや応援のおかげで、圧倒的な点差で負けそうな状況から逆転勝ちをしたことがあります。以上から私は2つの軸を大切にしています。
6月1日の面接に来てくれるか?
はい。私は日本郵便株式会社が第1志望であるため、必ず6月1日の面接に参加致します。私は先ほどお話しましたように、現在鉄道業界と不動産業界を見ています。鉄道業界では○○と××と△△を受けています。○○は〇月〇日に〇次選考、××はエントリーシート通過、△△はグループディスカッションの結果待ちという状況です。不動産業界では○○と××を受けています。○○は〇次選考の結果待ちで、××はエントリーシートを通過した状況です。どちらの業界も選考が遅く始まったばかりという状況です。私はまだどの企業からも内々定を頂いておりませんので、6月1日にもし日本郵便株式会社の面接に呼んで頂けるのであれば、必ず御社の面接に参加致します。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
特に何もありませんでした。今までの面接でずっと第1志望であることを伝え、6月1日の朝1番で面接をしたので、志望度の高さから何も言われなかったのかもしれません。
内定に必要なことは何だと思うか
繰り返しにはなりますが、まずは何よりも「志望理由」と「志望度の高さ」が最重要です。学生時代に1番力を入れたことや、学生時代の困難とそれを乗り越えた経験なども問われますが、それよりも志望理由と志望度の高さ、そして日本郵便の企業理解の方がはるかに大事です。日本郵便は、明確な競合他社が存在しないため、「なぜ他社ではなく日本郵便であるのか」、「日本郵便に入社したらどのような仕事がしたいのか」など、自分に関することよりも、企業に関することに重点を置いているように感じました。自分に関することとう観点では、「変革を起こした経験」や「1番挑戦したこと」など、変革や挑戦という言葉がキーワードになってくると思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
日本郵便に入りたいという志望度の高さと、それを証明する説得力のある志望理由が言えるかどうかであると思います。私は全ての面接で、一貫して志望度の高さと明確な志望理由を堂々と
伝えられたからこそ、内々定を頂くことができたと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
私は、サマーインターンシップ参加による早期選考ルートに乗ることができていたと思います。一般ルートは6月1日になってから1次面接を行っていたようです。日本郵便に本気で入りたい人は、インターンシップ(複数日程)への参加をおすすめします。
内定後、社員や人事からのフォロー
社員訪問を行った際の社員が、リクルーターとなってメールで連絡を下さいました。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
入社を迷った企業
野村不動産株式会社
迷った会社と比較して日本郵便株式会社に入社を決めた理由
私が野村不動産よりも日本郵便株式会社を選んだ理由としては、様々ありますが、1番の理由は働きやすさです。私は「まちづくりをしてみたい」という思いもありましたので、仕事内容で見たら、野村不動産も非常に魅力的でした。しかし、不動産会社はどうしても男性社会の風潮が残っていますし、土日休みではない部署もありますので、将来のことを考えた際に、より働きやすいのは福利厚生が最強の日本郵便株式会社であると思い、そちらを選びました。
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日本郵便の 会社情報
会社名 | 日本郵便株式会社 |
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フリガナ | ニッポンユウビン |
設立日 | 2007年10月 |
資本金 | 4000億円 |
従業員数 | 171,804人 |
売上高 | 2兆7212億5600万円 |
代表者 | 千田哲也 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目3番1号 |
電話番号 | 03-3477-0111 |
URL | https://www.post.japanpost.jp/index.html |
採用URL | https://recruit.japanpost.jp/ |