【番組をお金にする度胸】【16卒】エフエム東京の最終面接詳細 体験記No.663（早稲田大学/）（2017/6/13公開）

　１次面接と同様に、面接官の人数が多い。今回も質問の内容を深く見ていると言うよりは、ストレス耐性、度胸、雰囲気を重視しているのだと思った。また、ビジネスとしてラジオを捉えているかといった点も見られていた。だから、趣味の延長として受けるのではなく、如何にして番組をお金にするのか、そこまで考えて自分の作りたい番組を練っていくと良いと思う。

最終面接にしては15分と時間が短かった。また、質問を深堀してしっかり聞いてもらえるイメージもなかった。やりたい番組の概要を話すと「ちょっと意味がわからない」との返答をされた。終始にこやかさもなかったため、ストレス耐性を見られているのかなと思った。

やりたい番組を教えてください。

　若者のためのニュース番組を作りたいと答えた。ちょっと意味がわからないと聞かれた。例えば、ニュースの１つのテーマを取り上げ、リスナーを賛成と反対に分ける。それで各陣営からのメールやSNSの投稿をパーソナリティが取り上げながら、ニュースについての解説を行う番組を作りたい。こうすれば、自分が反対を表明したとしても、賛成の意見も聞けるので、テーマに関して深くリスナーがしることができると答えた。　注意したのは、この番組が面白いということを相手にわかりやすく伝える点だ。

性格を一言で表すと何になるか

　真面目です。この真面目は融通が利かないといった意味ではない。自分がこれだと思ったものに対して、集中して取り組むという意味だ。私は決めたことを絶対にやり遂げる。間違いなく途中で投げ出さない。そういった自分の性格を真面目と表している。　まさか性格を最終面接で聞かれるとは思わなかったので動転してしまった。ありきたりな回答にならない様に、自分なりの解釈を交えながら回答するよう注意した。