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町田市 報酬UP

【市民を支える高い志】【18卒】町田市の一般事務の本選考体験記 No.3125(専修大学/女性)(2017/12/8公開)

町田市の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒町田市のレポート

公開日:2017年12月8日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 一般事務

投稿者

大学
  • 専修大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

町田市の良いところと今後の課題を調べて、理解してから自分の言葉で説明できるようにすることが重要だと感じました。面接では、町田の何を魅力に思ったから働きたいのか、町田市内で好きな場所はどこかなどの質問を頻繁にされます。調べたことと自身の経験を交えて話せるように準備が必要です。市としての課題や今後力を入れていくところは、町田市ホームページに載っている市の計画から見られるので、「就職してからどんな仕事に関わりたいか」などの質問にも活かすことができます。また、町田市の広報紙もチェックしておくべきです。試験直前の広報紙の内容がそのまま2次試験の集団討論で出され、もっとしっかりと見ておくべきだったと後悔しました。市役所は民間企業と異なり説明会に力を入れておらず、「詳しくはホームページを見て調べてください」と言われるほどなのでホームページや広報紙、町田市のYouTubeなど市が発信している情報を収集することが一番の対策になると思います。

志望動機

私が町田市職員を志望する理由は、中学2年生の時に町田市役所で職場体験をさせていただいた際、職員の方の働く姿を間近でみて非常に感銘を受けたためです。障がい福祉課で1週間職場体験をさせていただいたのですが、その際職員の方に「障がい者に対する差別をなくすのが目標」というお話を伺いました。当時は中学生だったため働くということを強く意識してはいませんでしたが、そのお話を聞いて町田市の職員の方々は市民一人ひとりのために高い志をもってお仕事をされているんだな、という憧れを感じました。職場体験から数年が経ち仕事に就く年齢になった今、町田市職員として高い志を持ち、市民の方々の暮らしを支え、誰もが安心して過ごせる町田をつくっていく一員になりたいと考え、志望いたしました。

筆記試験 通過

実施時期
2017年06月
通知方法
直接
通知期間
1週間以上

筆記試験対策で行ったこと

教養のみなので、数的処理、数的推理には力を入れた。1年次から公務員講座を受講し、問題集を繰り返しときました。公務員試験の問題はパターンが決まっていて、解き方をしっていればわかるものばかりなので繰り返しの勉強が有効です。

筆記試験の内容・科目

公務員試験の一般的な教養の問題が出題されました。問題を持って帰れないため多少の誤差があるかもしれませんが、憲法2問、英語の読解・日本語の読解・古文が各1問ずつ、自然科学系、人文科学系の問題が各2問ずつ、資料解釈が2問ほど、のこりが数的処理と数的推理で40問だったと思います。数的処理、数的推理は難易度が低く、解き方がわからなくても選択肢を全部あてはめれば答えが出るよう問題です。公務員試験対策をしていればさほど難しくない試験でした。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年06月
通知方法
直接
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

周囲の人に信頼されるために実行したことはなんですか。/高齢者、若い世代など自分で自由にターゲットを設定し、町田市をPRしてください。(90分間)

ES対策で行ったこと

その場でエントリーシートを作成する試験が筆記試験と同日にあります。前年の試験では町田市のことを問われていたので、観光や少子化、高齢化などどのような角度から問われても説明していけるようにしました。

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年07月
形式
学生8 面接官不明
時間
20分
通知方法
直接
通知期間
1週間以上

テーマ

町田市では東京オリンピックに向け、「○ごと町田大作戦」を行います。市民の方々のやりたいことを叶えるイベントを目指し、行政としてできることを提案してください。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

司会や書記、発表者を決めず自由に討論をするため、役割が決まっていない中でどのような立ち位置を担うのかという点と、行政として仕事をすることを前提として可能なことを提案する知識が問われていたように思います。発言の回数で積極性を見ているというわけではなく、周りの話を聞く力、その上で的を得た発言をする必要がありました。

1次面接 通過

実施時期
2017年07月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
通知方法
直接
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

20分間という短い面接なので、ESなどの書類は面接官の手元にあるものの一人ひとりに合わせた質問ではなく、決められた質問をされて人柄を見られているという印象を受けました。自分の経験したことを面接官が想像できるようにわかりやすく、自分の言葉で説明することができれば評価されると思います。

面接の雰囲気

和やかな面接でした。頷いたり、笑顔を見せてくれたりと、学生の話をしっかり聞いてくれているのだなと感じました。質問に答えてからも、「その経験は市の職員としての仕事に活かせそうですね」といった反応がありました。

1次面接で聞かれた質問と回答

今まで失敗してしまったと感じたことと、その失敗を繰り返さないためにどのようなことをしたか教えてください。

失敗したと感じたのは、アルバイトでお客様の質問に答えられず「働いているのに何も知らないんだね」と言われてしまったことです。以前、ホテルの中にある会席料理店でアルバイトをしていました。結婚前の顔合わせや会社の大事な接待に使われるような高級店だったので、一つ2000円以上するお料理も多く、注文を悩まれたお客様にメニューについて質問されました。和食なので旬の食材を使っていて、出勤するたびにメニューが変わっていて食べたことのないメニューを説明することができませんでした。その失敗から、知識が足りていないことが原因だったと考え、旬の食材について勉強したり、出勤時間より早くアルバイト先に行ってわからないメニューを料理長に聞くようにしました。知識をつけるようになったことで、お客様からの質問にもスムーズにこたえられるようになりました。

これまでに焦ったこと、テンパったことと、その際どう対応したかを教えてください。

私は周りの人からよく「冷静だね」と言われ、焦ったりテンパったりした経験がほとんどありません。その代わり、冷静さを活かしてテンパっている周りの人をサポートする役割になることが多いです。アルバイトで、後輩が和食の礼儀作法がわからず上手く接客ができずに焦っていたことがありました。その際私は、礼儀作法を覚えるには言葉で説明するよりも目で見たほうがわかりやすいと考え、まず私が接客を代わってやり方を見てもらったあとに説明をして、理解を促しました。このやり方を繰り返したことで、後輩は礼儀作法を覚え、堂々と接客ができるほどに成長しました。接客について後輩がお客様からお褒めの言葉をかけられたときは、自分のことのように嬉しかったのを覚えています。以上のように、私は冷静さを活かして周りをサポートすることができます。

最終面接 通過

実施時期
2017年08月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
直接
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ESに書いたことを深掘りされ、なぜそのように行動したのか、なぜそう考えるのか、という根拠を論理的に話す力が必要になります。少し圧迫気味で、発言に対して反論されることもあるのでうまく切りかえすことができるかという点も評価されます。

面接の雰囲気

前回の面接とは異なり、少々圧迫気味な面接でした。何をこたえても全く反応がなく、無表情のままESを見たり手元の書類に記入していたりします。3人の面接官が交代で質問をしてくるのですが、質問をした面接官以外の2人はこちらの顔も見ずに話を聞いています。何をこたえても手ごたえを感じない面接です。ESなどの書類に記入したことを深掘りする質問をされました。

最終面接で聞かれた質問と回答

中学時代力を入れたことに東日本大震災の際の募金活動とありますが、自分で考えて行動したのですか。

はい。私が募金活動を行うことを提案し、校長先生に許可を頂き学校で友人と2人募金活動を行いました。震災当時はまだ中学生とアルバイトもできない年齢でしたし、被災地に行ってお手伝いをすることも難しい状況でした。そのような状況でも被災された方々のために何かできることはないかと考え、学校で募金活動をして被災地へ送ることが最も力になれると考えました。実際に募金活動をしたのは1日だけだったのですが、たくさんの人に協力していただき12万円を超える義援金を集め、被災地へ送ることができました。自分で考えたことを大人に提案して実行するのは、当時中学生だった私にとって非常に勇気のいることでしたが、あの時の義援金が被災地の方々のために少しでも役に立っていればいいなと思っています。

資格の欄に情報処理技術者試験とありますが、何のために取得したのですか。

資格を取得しようと考えたのは、2つの目的があります。1つは、大学で学んだ知識が身についているか確認することです。情報処理技術者試験は、経営・マネジメント・ITという3つの分野から構成されている試験です。私は現在経営学部に在学しており、経営とマネジメントについては3年以上学んできました。大学での学びが自分の力になっているか確認したいと考えました。もう1つの目的は、情報を扱う上での基本的な知識を身に着けることです。どのような職業に就いたとしても、大切な情報を扱うことに変わりはないと思い、情報の取り扱いについての基本的な知識を学生のうちに学んで仕事に活かすことを目的としました。市の職員の仕事も、個人情報をはじめ非常に多くの情報を取り扱うため資格を取得するために勉強したことが活かせると考えています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

私はもともと民間企業の内定をもっていて、町田市で内定をもらえればそちらにすると決めていましたが、町田市の内定をもらってからも就活を続けている人も多くいたようです。内定承諾書類の提出を先延ばしにすることもできるらしく、気が済むまで就活を続けて納得した上で町田に来てくれれば嬉しいです、と人事の方が言っていました。

内定に必要なことは何だと思うか

町田市は筆記試験よりも面接、集団討論に重点を置いた人物重視の選考です。町田市についての知識を蓄えるのに加えて、自己分析に時間をかけて自分がどういう人間か、どのような経験をしてきたか初めて会う人に伝えられるように準備が必要です。また、なぜ町田市を選んだのか伝える上で、職員の方と実際に関わった経験があると説得力が出るので例えばOB訪問、インターンシップ、成人式の実行委員会を経験したなど、就職活動が本格的に始まる前に市職員と関わる機会をつくると良いかと思います。学歴や他の人が経験していないようなすごいことをした、といったエピソードは必要ないので今までの自分をしっかりとアピールできれば評価されると思っています。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

集団討論で同じグループだった8人中、半数が通過しました。集団討論だけを見ると、他の人の発言を理解した上で自分の意見を言う人が通過していました。一方で、準備してきた知識を並べて周りの意見を取り入れていない人は通過することができませんでした。集団討論では同じグループの人の話を、面接では面接官の質問を理解して発言ができるかどうかが問われていると感じます。話の趣旨から外れた、的外れな回答をしないよう、相手の話を聞く力が必要です。

内定したからこそ分かる選考の注意点

6月にその場でESを書くという珍しい形式の試験からもわかるように、早くから町田市について調べ知識を持っていることを前提に試験が進みます。筆記と集団討論で町田市のことを、面接で自分自身のことを理解しているかどうかが問われるので長い時間をかけて準備をしなければならないと感じました。

内定後、社員や人事からのフォロー

10月に内定式があっただけで、特にフォローがあるわけではありません。1月に懇親会、1月から2月にかけて参加自由の就労体験(内定者アルバイト)があります。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

株式会社アグレックス

迷った会社と比較して町田市に入社を決めた理由

4月に内定をいただいた株式会社アグレックスよりも町田市役所への入社を決めた理由は、やはり公務員という仕事の安定性が大きかったです。倒産する心配もなく、福利厚生もしっかりしていて、産休育休の取得も可能で出産後は時短勤務も可能というところが魅力的でした。公務員も定時で帰れるわけではなく部署によっては残業がありますが、それでも民間のIT企業の残業に比べれば短い時間で、プライベートと仕事を両立できると考えました。また、IT企業は新しいことに挑戦し続けられると思い志望していましたが、町田市は行政の中でも高い経営革新度であるという特徴もあり、公務員でも革新をし続けている点も入社を決めた理由の一つです。

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基本データ
会社名 町田市
フリガナ マチダシ
本社所在地 〒194-0022 東京都町田市森野2丁目2-22
URL https://www.city.machida.tokyo.jp/
NOKIZAL ID: 1525487

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