1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】2年目の人事【面接の雰囲気】説明会の時に対応してくださった方なので、緊張せずに望めた。面接と言うより楽しくおしゃべりをしているという感じであった。【大学時代には社会学を学んでいたということだが、どういうことをしたのか。】一番力をいれた授業として、社会学実習の例をお話しいたします。社会学実習は1年間を通して行われる実習です。3回生の前期後期で行いました。この実習では、市内の公営住宅居住者及び近隣居住者を対象とした社会調査を行いました。事前にアンケート調査の依頼を手紙で依頼し、その後実際に対象者の家を訪問し、アンケート調査の回答をお願いしました。もちろん調査にご協力していただける方ばかりではなかったので、いかに協力してもらえるかを考えながら動いていました。そして回答が集まり次第統計ソフトで分析しました。最後にその分析結果を元にして社会調査の報告書を執筆しました。私は孤独感の分析と、恋愛観・結婚観における保守意識の分析を行いました。【分析の結果を教えてもらえませんか】孤独感の分析としては、ご家族の方と同居しているほど孤独感が低いこと、身近な人から愛情を受けていると感じられているほど孤独感が低いことが分かりました。ただし実際にご家族の方と同居されていても愛情が感じられない場合は、孤独感を感じる傾向にありました。相手から関心や愛情を受けているという実感こそが、孤独感に関与しているのではないかというのが私の考察です。また恋愛観・結婚観における保守意識の分析については、自身の学歴が一番関与していました。中卒の方のほうが高卒以上の方と比べて、保守意識を持っていることが判明しました。考察としては、中卒の方はその他の方と比べて多様な人々にふれあう機会が少ないので、親の価値観を引き継いでいるのではないかと考えました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】質問に対して自然に返答することができたからだと思う。また系統立てて話をしたので、話が分かりやすいと言われた。
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