【面接タイプ】対面面接【実施場所】埼玉会館【会場到着から選考終了までの流れ】 1次面接が終わった後,係りの者から2次面接室の場所と待機場所が指定され,待機場所で前の者が面接を終えるまで待機する。前の者が出た数十秒後に面接室に入る。面接終了後は,各自帰宅となる。【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】不明 【面接の雰囲気】 1次面接とは異なり,やはりそれなりの緊張感があるものだった(面接室も張り詰めた空気ではあった)。面接官の年齢層を考えると,そうとう役職も高いと思われ,1次面接と同じ雰囲気では話せないだろう。【埼玉県を志望した動機は何か?】 私が埼玉県を志望した理由は,埼玉県が抱える人口問題への対処に携わりたいと考えるからです。高校時代,地元からさいたま市の学校まで通っていましたが,その中でも人口の多寡がもたらす格差を身をもって感じました。現在は金沢市内の大学に通っておりますが,人口が多いことの良さと問題点の両方を感じています。特に社会増を適切に維持することや,御県が政策とする異次元の高齢化への対応は,埼玉県の活力を維持・向上させるうえで非常に重要となると考えています。人口問題は,長いスパンで,しかも,少しずつ結果が出る種のものだと考えますが,自身の,地道に努力を重ねることのできるという強みを生かして,地道に変えていければ,と思います。→以下,深堀り。Q具体的な対策として何が考えられるか?A. 御県では「パパママ応援ショップ」加盟店数が日本一だとお聴きしましたが,これをさらに拡充させることなどの子育て支援の拡充が考えられます。Q:あなたの話した内容はあまり関係がないように思われるのですが,どうですか?A:波及効果が期待できますので,あまり関係がないわけではないと考えます。(註:あまりよくなかった回答だと思った。ここが合否を分けたと思う。この切り返しについて,模擬面接でもアドバイスを求めれば,結果は違ったのではないだろうか。)【採用された場合,従事してみたい仕事は何か。】私は,調査をしたいと考えております。どのような政策に携わるにせよ,県民の実態を知ることは必須だと考えます。それを知る効果的な手段が社会調査などの調査であると考えます。私は,研究室の学修で,実際に一般の方々を相手に社会調査を行いましたし,社会調査士の資格も取得見込みなので,大学で専攻したことが調査において参考にはなると信じております。→以下,深堀。Q.「調査」とは,具体的にどのようなことなのか?A.大学では社会調査,アンケート調査を実習で行っており,これと似たものを念頭に置いています。また,質問文を作り,調査を行い,その結果を分析し,実際の政策に生かすまでの,一連の流れに携わりたいという意味で,調査の仕事を挙げました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】 質問は面接カードに沿って質問されると考えたので,面接カードから具体的にどのように深堀されるか,考えておくことです。もちろん模擬面接の経験を生かすことは重要ですが,2次面接ならではの雰囲気に慣れておくことも重要だと思います。
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