【車営業の魅力を体感】【22卒】ＢＡＬＭの夏インターン体験記（文系/総合職）No.17261（南山大学/男性）（2021/8/14公開）

7月中旬に名古屋で行われたマイナビEXPOにて、株式会社ビッグモーターが出展しており、その際に今回のインターンシップのことを知りました。特に車という商材に興味はなかったものの、若手からでも年収を多く稼げるという点に興味を持ち、参加しました。

このインターンに参加するために選考はないので、特に事前に準備することはないと思います。ただ、インターンでは中古車営業のロールプレイングを行うので、そのためにある程度の車の知識は身に付けておいた方がいいと思います。

面接選考もES選考も何もないので、何も重視されたと感じるポイントはありませんでした。

中古車を買いに来たお客様（実際には人事の方）に対して、最適な中古車を見つけ出し、うまく営業を行うことで契約を獲得するというグループワークでした。

まず初めに、8台くらいの車の写真を渡され、それらの車の特徴や価格などの資料も渡されます。そしてその後一度お客様にヒアリングを行う時間があり、そのヒアリングを基に、最適な中古車を見つけ出すというものでした。

どのようにすればお客様の本音を聞き出すことができるのかや、どのような言葉を使えば、お客様の心に残るような営業ができるのかを学ぶことができました。

お客様に最適な中古車を探し出し、うまく営業することで、契約を獲得せよ

1日目にやったこと

まず初めに簡単な企業説明があり、その後は各々の学生の性格診断を行いました。そしてその性格診断の結果を元にグループ分けされ、そのグループで上記のグループワークを行いました。

なし

各チームに1人ずづ人事の方がつきますが、グループワーク中はそのかたがお客様役になるので、その方と話すことはできませんでした。ただ、インターン終了後にはその方々が部屋に残ってくださるので、その時に各自でお話を聞きに行くことはできました。

今まで全く営業の経験がない学生が、本当にいきなり営業をさせられるので、初めはかなり焦りました。しかし、グループの学生で互いに助け合いながら、お客様にとってより良い中古車を見つけ出していくので、あまり初めから焦る必要はないと思いました。ただ、接客業などのバイト経験者は営業がうまくいっている印象もあったので、その点では接客業での経験は生かされるかもしれません。

1チーム6名くらいでグループを組み、そのグループでワークを行うので、その学生たちとは仲良くなることができました。グループワークから得た学びとしては、お客様に対する営業では、初対面での印象がかなり大切だということです。お客様に対して笑顔で接していく人とそうではない人を比べたときに、前者の方の方が契約を多くとっていた印象がありました。

実際にお客様役の人事相手に、営業活動を行うことができたので、「どのようにすればお客様の本音を聞き出すことができるのか」や、「どのような言葉を使えば、お客様の心に残るような営業ができるのか」を学ぶことができ、とても充実した時間だったと思います。

私は全く車の知識を身につけない状態で参加したのですが、さすがにもう少しだけ車の知識を身につけてから参加するべきだと思いました。また、私は接客のバイトをやったことがなかったので、お客様に対して適切な接し方がわからなかったので、接客のバイトも経験しておいても良かったのかなと思います。

実際の営業ロールプレイングも経験できますし、かつインターンに参加される社員の方は全員人事の方ですが、インターン中に見せていただける映像の中では、実際の職場の映像や、働かれている社員の方々の映像、実際の商談の映像など、様々な動画を見せていただけたので、その点で働くイメージは掴めたと思います。

インターンシップに参加される学生が、そこまで優秀な学生が多くなかったためです。多くの企業ではインターンシップに参加する学生は、本選考に参加する学生よりも若干優秀な学生が多いとよく聞きますが、この会社はインターンシップの段階でそこまで優秀な学生がいなかったので、本選考ではさらに優秀な学生が減ってしまうと考えると、内定は比較的出やすいのではないかと感じました。

年功序列ではなく完全な実力主義の会社なので、若手からでも実力次第では年収1000万円に到達することができるということを、インターンシップを通して知ったからです。また、中古車市場の将来性に関しても知ることができたので、その点でも今後が面白そうだと感じました。

早期選考には呼ばれるものの、選考に通りやすいかと言われればそうでもないと思うからです。インターンのメンバーも、ほぼ全員二次面接で落とされていました。また、インターン中に「優秀だ」と思った学生も落とされていたので、早期選考だからといって甘く見ない方がいいと思います。

インターンシップに参加する前は、志望業界としては、銀行、エンタメ、食品、IT、コンサル、デベロッパーなど、本当に幅広く見ていました。ここまで幅広い業界を見ていた理由としては、やはりまだ夏の段階では志望業界を絞っていくのではなく、まだ自分が知らない業界についても勉強する必要があると思っていたからです。

インターンシップに参加する前は「中古車を販売している有名な会社」としか思っていませんでした、インターンシップに参加した後は「若手からでもある程度の裁量権を持つことができ、かつ完全に実力主義の会社なので、若くても実力次第でかなりの年収をもらうことができる会社。」という印象に変わりました。また、このインターンシップの参加が志望企業や志望業界に与えた影響は何もありませんでした。