【未来を切り拓く銀行業界】【22卒】三菱ＵＦＪ銀行の冬インターン体験記（文系/総合職）No.16377（南山大学/男性）（2021/7/7公開）

株式会社三菱UFJ銀行の3daysインターンは、本選考への優遇が強いことで有名だったからです。また、このインターンシップに参加すれば、銀行の法人営業の仕事内容が大まかに理解することができると聞いており、興味を持っていたというのも理由の一つです。

まずはしっかりと論理立ててESを書くことです。そしてそのほかESでは、しっかりと文字数制限ギリギリまで文字を埋めるようにしていました。そうすることで、その企業への熱意をアピールできるからです。

面接時の論理的な回答です。また、なぜ3メガバンクの中で株式会社三菱UFJ銀行なのかも重視されていたと思います。

とある自動車関連会社の今後の事業方針を決定せよ

初日は簡単に銀行業界の説明と仕事内容の解説があり、そしてその後は今後3日間ワークを共に取り組む学生との交流が少しありました。そしてすぐにワーク開始です。ワークの内容はとある自動車関連会社の資料を渡され、その会社の今後の事業方針を決定するものでした。財務諸表などを詳しく読む必要があったり、自動車業界ならではの専門用語も多発するので、しっかりと調べることが求められます。2日目、3日目も基本的にはグループワークがあり、そして最終日にはワークの発表がありました。

銀行員として働くやりがいや、財務諸表などの様々な書類の読み方を学ぶことができました。

とある自動車関連会社の今後の事業方針を決定せよ

1日目にやったこと

まずは簡単に銀行に抱くイメージを互いに語り合った後、実際の銀行の業界説明や業務内容を教えていただきました。そして財務諸表の見方なども簡単に説明があったのちに、各チームに分かれて自己紹介をし、そしてワークの開始です。

2日目にやったこと

2日目は4時間ずっとワークに取り組みました。3日目は初めから発表なので、この1日で発表資料まで完成させなければいけないので、かなり苦戦しました。しかしメンターのサポートもあるので、なんとか完成できました。

3日目にやったこと

3日目はいきなり各チームのワーク成果発表があり、それぞれに対して質疑応答があった後、簡単にチーム内での雑談タイムがありました。そしてその後は本格的な社員座談会があり、終了でした。

人事の年次の高い方でした。

なし

各チームに1人づつメンターの方がついてくださるので、その方とは頻繁に関わりがありました。またその方は、ワーク中の休憩時間にも話を聞いてくださるので、ワーク中の息抜き係としても関わりがありました。

やはり普段の学生生活ではなかなか目にしない財務諸表などの資料を用いて、しっかりと業界の将来予想やその会社の現状理解をしなければいけなかった点です。何を話すにも、必ずこれらの情報は必要になってきましたし、何よりもそれを理解していないと他の学生に置いていかれてしまいます。

ワーク中はずっと他の学生との関わりがあります。やはり皆頭の回転が速い人が多く、とても勉強になることばかりでした。

銀行員として働くやりがいや、財務諸表などの様々な書類の読み方を学ぶことができました。特に後者に関しては、インターンに参加しないと見ることができないような資料を見ることができたりしたので、銀行員として働く事前準備としてとてもいい経験だったと思っています。また銀行員を目指す意識の高い学生と友達になることができたことも、大きなメリットだったと思っています。銀行の本選考は、人によって面接回数が変わったするので、そう言ったことの情報交換にとても役立ちました。

財務諸表の読み方など、銀行員として必要とされる最低限の知識は身に付けておくと、ワークで活躍できると思います。

やはり一つの会社に対して、ファイナンスだけでなく、フィナンシャルグループ全体の力を合わせて、様々な提案をすることができるのが、メガバンクの魅力だと感じることができたからです。また頭の良い人たちと共に働くことで、自分自身もさらに高めていけると感じました。

周りの学生がとにかく高学歴ばかりで、かつ人当たりもいい人ばかりだったので、この人たちに敵うのかと感じてしまいました。また、私は財務諸表などの表の読み取りが非常に遅く、こんな私が銀行員になって活躍できるのかも多少心配に感じてしまいました。しかし結局は内定をもらうことができたので、ただの杞憂でした。

インターン内容の充実さはもちろんではありますが、それ以上にインターン参加者限定の座談会や、限定のイベントなどが数多く開催されたので、そこで三菱UFJについてとても理解を深められたからです。そこで得た知識はその後の本選考でもかなり役立ちました。

実際に人事が「本選考ではインターン参加者からの採用枠がある」と明言していたので、必ず有利になります。というか、インターン参加しなければ、本選考で採用が出ることはなかなかないと思います。

当時は銀行が第一志望だったので、参加前と参加後で、特に志望企業や志望業界に変化はありませんでした。ただ、あえていうのであれば、当時はみずほ銀行が第一志望でしたが、このインターンシップに参加したことで、第一志望が三菱UFJ銀行に変わりました。やはりインターン参加者限定のセミナーなどで企業理解を進めることができたことが大きな理由です。

株式会社三菱UFJ銀行に対する企業・業務・社員イメージにも、それほど大きな変化はありませんでした。ただ一つ変化したことを挙げるのであれば、社員のイメージに関してです。参加前は、その他のメガバンクの社員の方々と同じく、ある程度方考え方をする方が多いと思っていましたが、参加後には、三菱UFJの社員の方々にはその要素に加えて「圧倒的なプライドの高さ」がありました。