【物流の未来を担う】【17卒】ＪＦＥ物流の本選考体験記 No.1732（名古屋外国語大学/）（2017/6/13公開）

志望動機も質問されたが、それよりもどのような人物かを見ているように感じた。特に自分自身の強みと弱みを聞かれた。なので自己分析をどれだけしっかりするかが1次面接を通過するためには重要だと思う。志望理由に関しては、入社してから何がしたいのかということを聞かれたのである程度の将来のビジョンまで描いておく必要があると感じた。

こちらがリラックスして面接に臨めるように人事の方が雰囲気を作ってくれたので、本音を話すことができた。

学生時代に頑張ったことを教えて下さい。

私が学生時代に力を注いだことは2回生の秋からキャプテンを務めた軟式野球部の活動です。もともとチームは勝つよりも楽しもうという雰囲気があったため、チームはあまり勝てずにいました。私はこの状況を変えるため、リーグ戦優勝という目標を明示し、試合を想定した実戦形式の練習と自主練習の時間を設け、チーム及び個々の力の両方の向上に努めました。また、これまで私が約10年間野球をやってきた中で学んだ「真剣にやるからこそ、本当の楽しさや充実感を得ることができるんだ」ということを伝え、部員たちのモチベーションの向上に努めました。週2回という少ない練習の中で部員それぞれが徐々に意識を変え、約7割の部員が練習後にも自主練習をするようになりました。自身最後のリーグ戦では優勝こそ逃しましたが、キャプテンとして集団に属する個々の意識を同じ方向へ向けるために自ら働きかけることで目標に向かうための行動力を養うことができました。

自己PRを教えてください

私は変化に対し柔軟に行動できます。約2年間半、靴の販売のアルバイトをしていました。以前、お客様が気に入った商品の在庫が当店になく、残念そうに帰られたことがありました。他に対応方法があったのではないかと考え、後日同じ状況に直面した際に私は同じエリアにある他の店舗に1店舗ずつ在庫があるかどうか電話で確認しました。そして、約20店舗確認した中から1店舗だけ同サイズ同カラーの在庫がある店舗を見つけました。その商品を取り寄せたのち、お客様ご了承の上商品入荷の連絡をさせて頂き、店頭にてお客様にお届けすることができました。結果お客様に大変喜んでいただき、店長からも「自分で考えて臨機応変に行動してくれた」と褒めていただきました。この経験を通して、マニュアルという集団のルールを大切にしながらも時には状況に応じ柔軟に行動する力を養うことができました。

1次面接で聞かれた、学生時代頑張ったことや自己PRに加え、志望理由を時間をかけて聞かれた。特に深く聞かれたのは、同業他社と比べてなぜJFE物流がいいのかという質問であったり、やってみたい仕事のことである。ありきたりな質問ではなく少し変わった質問が多かったので短い時間の中でエピソードを加えながら話すことが重要だと思った。

最終面接ということもあり、1次面接とは違って厳しめの雰囲気の中行われた。しかし圧迫という雰囲気はなかった。

総合職としての心構えは何ですか？

私は総合職として働くにあたって、常に改善していくことが重要だと考えます。会社の中には古くから受け継がれてきたやり方であったり、風習が存在していると思います。伝統を受け継いでいくことも重要ですが、よりよい方法を見つけ自分自身が改善していくことも会社にとって重要であると思います。ただ敷かれたレールの上に乗っかり仕事をするのではなく、常に会社のためになることは何かを考え、改善していく姿勢を忘れてはいけないと思います。これが総合職と一般職の違いだと思います。

アルバイトで学んだことを教えて下さい

客単価エリア1位を目標に靴の販売のアルバイトを行いました。これを達成すべく、①購入されたお客様に対し付属品等のご提案、②商品の魅力が伝わりやすい店内づくりを実践しました。例えば、革靴を買われたお客様には靴の手入れ方法や保管方法を提案し、それに必要なお手入れ用品をすすめしました。また値段が高い商品に対しては、商品の優れた点や使用されている素材をまとめた手書きのPOPを作成しました。店舗全体で取り組んだ結果、1位は達成できなかったものの、10位から最高3位まで客単価を上げることができました。この経験から、集団の中で個々のアイデアや小さな工夫で集団として抱える問題を改善できることを学びました。