- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 時計という現在はあまり必要とされていない製品に逆に興味を惹かれた。また、研究室の先輩に内定をもらった人がいたので、その先輩の紹介もあり企業説明会に参加して興味を持った。対面の夏インターンシップが少なかったことも要因の1つであった。続きを読む(全115文字)
【時計の美しさと技術の融合】【20卒】シチズン時計の夏インターン体験記(理系/2 weeks engineering course)No.6145(早稲田大学大学院/男性)(2019/6/26公開)
シチズン時計株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 シチズン時計のレポート
公開日:2019年6月26日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2018年7月
- コース
-
- 2 weeks engineering course
- 期間
-
- 14日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
大学生協主催のインターンシップセミナーに参加し、そこでシチズン時計のインターンの存在を知った。紹介のパワーポイントに載っていた時計のデザインや、水晶振動子の最新の設計の美しさや、電波時計を最初に開発したのはシチズンだということに興味を持って応募することにした。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
シチズン時計のホームページに載っている、機械式時計やxCの開発エピソードを読んでおいた。また、シチズンが最初に開発に成功した技術なども押さえておき、それに絡めてESを書くようにした。
選考フロー
応募 → エントリーシート → WEBテスト
応募 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 所沢事業所
- 参加人数
- 21人
- 参加学生の大学
- 学歴はあまり関係なさそうだった。むしろ早慶以上はほぼいなかった。高専生も数人混ざっていた。
- 参加学生の特徴
- 優しそうな学生が多かったと思う。専攻は機械系がほとんどで、彼らは時計開発部に配属されていた。私を含め、化学系や材料系の学生は研究職への配属になっていた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
CAE技術を用いた、製品に関する部材の強度の解析
1週目にやったこと
1日目は自己紹介と田無事業所内にある時計ミュージアム見学。2日目から各部署に配属になり、私は研究部配属だったので所沢に通うことになった。2日目以降は、研究部に配属された新入社員が行う新人研修の内容をベースに課題が与えられていく。1周目は主にパスタブリッジ制作+CAEによるシミュレーション。
2週目にやったこと
1周目に引き続き、新人研修をベースにした課題に取り組む。2週目は旋盤内の箱状の部材の強度を最適化するシミュレーションに取り組む。そして行った課題をまとめ、部署内、全体の計2回発表する。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
開発部社員、部長。研究部社員、部長。
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
私に対するフィードバックではないが、他の学生に対して、「あなたがこのインターンで制作した時計に値段をつけるとしたら何円にしますか」と質問していたのが印象的だった。モノづくりの大変さ、面白さを実感した。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
私自身はCADを用いた設計や、CAEを用いたシミュレーションはまったくやったことが無かったので、ここにはだいぶ苦労した。しかし、席が担当の社員さんと近いため、申し訳ないと思いつつもたくさん質問して何とか課題をやり遂げることが出来た。また、データをまとめる時間はとても少ないため、クオリティを求めるのは難しいと思った。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
質問力がついたこと。研究部には私を含め3人しか配属されなかった。昼食時や、就業時のホームルームなど、質問する機会が多くあるのだが、3人しかいなかったので、全員が質問しないと場が持たないような状況だった。なので、話を聞いているとき、作業をしているとき、疑問点はないか、質問できるようなことはないかと考える癖がついた。
参加前に準備しておくべきだったこと
時計業界の動向や、今後どのような戦略で生き残っていこうとしているのか、同業他社のSEIKOなどの事例を調べておけば、もっと建設的な質問等が出来たと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
私は、会社選びのときの基準としてその職場が居心地が良さそうかを重視していた。その点シチズンでは穏やかな人柄の社員が多く、パワハラなどとは無縁そうな印象を受けた。また、研究部はフレックス制を導入しており、体調不良や子供の送り迎えなどがあってもある程度柔軟に出勤時間を決められるので、その点でも働きやすそうだなと思った。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
周囲の様子を見て、積極的に自分をアピールするような性格の学生は少ないと感じた。また、インターンシップ参加者限定のイベントにも数回行ってみたが、本当に入社を考えている学生は半分以下で、早期選考ルートには入りやすいのではないかと思った。ただ、やはり機械系の学生がメインの会社なので、他の専攻の学生はもしかするとあまりとってもらえないのかもしれない。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
なんといっても職場の雰囲気が良かった。特に研究部は、新たな事業の芽となるものを長期的に探しているので、納期に追われているような様子もなく過ごしやすそうだった。人によってはそのような雰囲気が退屈に感じるかもしれないが、私としては好印象だった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者限定と称するイベントの告知メールが定期的に来るため。イベントにほぼすべて参加していれば、何らかの優遇があると思われる。冬季のインターンの直前には、参加しないかという電話がかかってきた。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
人事の方からは、インターンシップ終了時に、参加者の良かったところが書かれた色紙をそれぞれ頂ける。その後は、定期的にインターンシップ参加者限定のイベントに招待されるようになる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
メーカーに絞っていた。当時はBtoCの、自分で作った商品を店頭で見られるような企業に興味を持っていた。また職種は研究職を希望していた。これは、自分で新しい技術を開発して革新的な商品を生み出したいとの思いからであった。シチズンは精密機器メーカーであるが、他にも専攻内容を活かせそうなパナソニックや日立などの会社も見ていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
インターンで精密機械に関する実習をするたびに、自分は小さいものを作るより、もっと大きくて、社会に対するインパクトが大きいものを作りたいのだなと気づいた。なので、その後は志望業界から精密機器メーカは外した。しかし、このインターンで得られた、積極的に質問する姿勢は確実にその後の就職活動で有利になったと思う。
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シチズン時計の 会社情報
会社名 | シチズン時計株式会社 |
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フリガナ | シチズントケイ |
本社所在地 | 〒188-0011 東京都西東京市田無町6丁目1番12号 |
電話番号 | 042-468-4694 |
URL | http://watch.citizen.co.jp |