【水道局で学ぶ団結力】【20卒】横浜市の夏インターン体験記（理系/技術土木）No.8220（法政大学/男性）（2020/1/27公開）

このときは、公務員を少し考えていたので公務員について詳しく知りたかったから応募した。学校経由型応募だったのでやりやすかった。公務員の中でも水道局が自分の専攻にも関連していて１番興味があったので水道局を第一志望にした。

初めてのインターンシップだったのでエントリーシートは大学のキャリアセンターに何回も添削してもらった。選考はエントリーシートだけだった。

横浜市水道局の説明と仕事体験

1日目にやったこと

午前は開会式、公務員の説明、横浜市役所のしくみについての説明があった。午後は公務員試験対策についての説明、施設見学、防災の勉強会があった。そしてこの日の夜に事業所付近の居酒屋で懇親会があり、先輩社員の方もたくさんいた。

2日目にやったこと

午前は水質に関する講義、水道メーターの読み取り体験、水道管の異変確認調査の体験を行った。午後は水道管工事現場の見学に行きその後翌日に行う給水訓練の講義を受け、準備をした。

3日目にやったこと

午前は災害時の給水訓練をした。マンホールを実際に空けて、地下水のタンクから水をポンプで出したりした。実際にみなとみらいの公園で行った。午後は３日間のインターンシップの報告書を書き、閉会式があった。

なし

水道局の仕事は１人でやる仕事もたまにあるけどほとんどが団体行動。だからすべて１人でやろうとするのではなく、いろんな人に協力を求め、一致団結して仕事をすることが大切だということを言われた。

話を聞く講義が多かったので途中、頭の中がごちゃごちゃになりそうだった。質疑応答の時間が多かったが整理できてなかったのでなかなか質問することができなかった。車での移動の時間が多かった。最終日の報告書を書く時間が短かったので書き終えるのが大変だった。

公務員の仕事は地味に見えるが、やりがいがあるということが様々な体験をしてわかった。
水道管のメンテナンス、メーターの読み取りなどは同じ作業の繰り返しだがその仕事をしなかったら住民は水を使えなくなってしまうかもしれないと考えると責任を感じるし、自分の仕事が世に役に立っていると感じることにやりがいを感じると思った。

横浜市の他の部署はどのような仕事をしていて部署間合同の政策は何かあるのかなど少し調べていればもう少し質の良い質問ができたと思った。

今回の横浜市のインターンシップは水道局の仕事体験がいくつかあったが、それらを経験して自分はこういう地味だけど作業・メンテナンスの仕事があっているなと感じた。また、具体的な１日の流れや社員の方の生々しい話も聞くことができたのでイメージもつかみやすかった。

いくらインターンシップに参加したとしても試験が先なので試験に通らない限り面接で自分の話は聞いてもらえないと思った。自分はこの時点でなにも公務員対策の勉強をしてなかったので周りの人に比べて、遅れていて厳しいと思ったから。周りの人はこの時点で既に問題集を解き始めていた。

志望が下がったのは公務員という仕事なので収入面では安定と社員の方々は言っていたが昇給が少ないといっていたので生活は厳しいといわれていて少しイメージと違ったため。また、民間会社のほうが公務員に比べて、様々な刺激が多く、自分自身が成長しやすいと思ったから。

テストが１次選考だから。テストさえ通れば、インターンシップによって事業内容などの理解は深まるのでキャリアプランについて考えやすく、面接で話しやすくなるといったことはあるかもしれない。

何も決めていなかった。収入的など安定的な公務員か自分が１番興味がある食品業界がいいと少し考えていたくらい。食品業界の中でも工場がいいのかそれとも営業がいいのか決まってなく、夏にいろんな業界のインターンシップに参加して、自分に合う業界を決めようと思っていた。
大企業がいいとか中小企業がいいといった希望はまだなかった。

公務員は自分が描いていたイメージと違っていたので、やめようと思った。ですが公務員と同じような仕事内容の民間企業は自分に合っているかもしれないと思い、その後似ている事業内容の会社を探し、その会社のインターンシップに参加した。また、自分には刺激がほしいと思ったので常に刺激を受けながら働くことのできる職場がいいと思った。