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【19卒】国税庁の国税専門官の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5280(明治大学/男性)(2018/9/11公開)

国税庁の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2019卒国税庁のレポート

公開日:2018年9月11日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 国税専門官

投稿者

大学
  • 明治大学
インターン
  • TOPPANホールディングス
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

説明会が試験前にあるのでそれに積極的に参加したほうがいいです。なぜ地方公務員ではなく国家公務員なのか、国家公務員の中でもなぜ国税専門官なのかを具体的に言えるようにする必要があるからです。自分の場合、今まで自分がしてきたエピソードと絡めて志望動機を考えましたた。例えば塾講師を通して人を支える実感を持ち働ける仕事がしたいと気づき、広く深く国民を支える実感を持って働ける国税専門官を志望したみたいなことを言いました。また面接ではストレス耐性やストレス解消法について頻繁に聞かれるので自己分析し、ストレス耐性があることをアピールできるエピソードを考える必要があります。自分は大学受験に失敗し自宅浪人という手段で大学に合格したエピソードを話したら受けが良かったです。また私の面接時は圧迫でした。圧迫にひるまず落ち着いて的確に返せば高評価がもらえると思います。私はABCDEの5段階の面接評価のうちBでした。フィードバックでも落ち着いた返答が評価されていました。ですので圧迫が来たらチャンスだと思い、落ち着いて返答することが大事だと思います。

志望動機

国税専門官を志望した理由は二つあります。
一つ目は税金という世の中に不可欠なものを支え多くの国民に貢献しているという実感を持って働ける仕事であると考えたからです。私は塾講師の経験から人を支えることに一番の喜びを感じることに気づきました。国税専門官の仕事ならばもっと深く必要不可欠な分野から国民を支える仕事でありますので大きなやりがいを感じ働ける職業であると考えました。
二つ目は私の長所である「一人一人に対してしっかり向き合う力」を活かせると考えたからです。個人課税部門や徴収部門などで相手にしっかり向き合い、相手の役に立ちたいと本気で考えることで税金の悩み相談や納税のサポートなどに活かしていきたいです。
 

筆記試験 通過

実施時期
2018年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

筆記試験対策で行ったこと

教養試験は6割を目標とし、あまり勉強に力は入れなかった。判断推理と資料解釈の参考書を少しやったくらい。専門科目にはかなり力を入れ、スーパー過去問ゼミという参考書で対策した。できれば会計学まで取り組んだほうがいい。専門記述は無対策で足切りギリギリだったのでしっかり対策したほうがいいです。

筆記試験の内容・科目

基礎能力試験多肢(出題数は40題で知能分野は文章理解11題、判断推理8題、資料解釈3題の27題。知識分野は自然、人文、社会、時事を含む13題)。制限時間は2時間20分。
専門試験多肢(出題数は70題。必須科目は民法・商法・会計学の16題。選択は9科目54題から4科目24題選択。)。制限時間は2時間20分。

1次面接 通過

実施時期
2018年07月
形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

鋭く突っ込んでくる質問が多かったが圧迫に臆することなく落ち着いて質問に答えたことが評価されたと思います。実際に電話でのフィードバック時に落ち着いて一貫性のある答えを評価していただきました。

面接の雰囲気

最初はアイスブレイクから始まり、緊張をほぐしてくれいましたが、面接の雰囲気としては和やかではなかったです。私の短所について納得できない素振りを見せ、深く突っ込まれました。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたが人生で最も困難だったことを教えてください。またそれをどのように乗り越えましたか。

私は大学受験の現役時代に大学に全て落ち、強制的に浪人することになってしまいました。経済的に塾には通えないということでしたので自宅浪人という方法を取り、合格を目指しました。浪人を始めた直後は一日が長く感じ、学校も何もなかったのでだらけてしまい成績はどんどん下がっていきました。このままでは落ちるという危機感を感じ始め、私は毎日自分に「宿題」を出すという対策を講じました。志望校の大学分析し、一年の「宿題」、一ヶ月の「宿題」、一週間の「宿題」、毎日の「宿題」のように取り組むべき参考書をあらかじめ決めてしまい、それを一日たりとも遊ぶことなく毎日コツコツこなしていきました。その結果、無事第一志望の大学に合格することができました。

チームで乗り越えたことを教えてください。

私はダンスサークルに所属しているのですが一チーム十人で出場する関東のダンスの大会に挑戦した時、全員で振り付けを考えなければなりませんでした。初めの方はなかなか振り付けの方向性がまとまらず、意見が対立してしまい、一向に完成する気配がありませんでした。そこで私がチームの一人一人に意見を聞き、その意見をまとめ皆に共有していきました。意見を共有することで反対意見が出ても話し合いをスムーズに進めることができました。その結果、皆の意見を少しづつ取り入れた振り付けを組み込み、なんとか全員納得する形で振り付けを完成することができました。そのおかげで本番では最高のダンスを踊ることができ、チームで関東のダンスサークル三位の入賞を果たすことができました。

最終面接 通過

実施時期
2018年08月
形式
学生1 面接官1
面接時間
10分
面接官の肩書
不明
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

採用面接であるのでどうしても国税専門官になりたいという思いを伝えることが大事だと思います。他は辞退して国税専門官として人生を全うしたいですと伝えたらその場で内定がもらえました。

面接の雰囲気

電話で採用面接に来てくれたらよい結果をお伝えしますと言われていたので内定の意思確認が主だった。かなり和やかな面接で面接官の方が話すのが多かったと思う。

最終面接で聞かれた質問と回答

アルバイトは何をしていますか。

私は大学一年生から現在まで塾講師のアルバイトを続けています。主に担当しているのは高校生から浪人生で第一志望の大学に合格させるために全力を尽くしてきました。私が心がけていたことは自分がただ話すだけではなくしっかりと生徒の内面に耳を傾け、内に抱えている性格や問題を引き出そうとしました。例えば問題を解いてもらう中で「どういう思考プロセスで解いたのか」「どのように勉強をしてこの問題がとけるようになったのか」などから性格や癖を見つけそこから一人一人違った授業を提供しました。「このこは少し抽象化が苦手だな」と感じたら絵や図を授業に取り入れたり、「暗記が苦手だな」と感じたら語呂合わせを考えて授業に取り入れたりしました。また模試の成績が悪く悩んでしまった時は今後どうすればいいのかを納得するまで話し合ったり、わからない問題があった時は何時間でも惜しみなく時間をさき解決してきました。

ゼミでの活動内容を教えてください。

私は西洋のナショナリズムをテーマにしたゼミに所属しています。大学受験時に世界史を選択したためそこから政治思想に興味を持ち、このゼミに所属しました。その中でゼミでの研究内容は二つありまして、一つ目はナショナリズムについてです。ヨーロッパの主にフランス革命の歴史を考察することでナショナリズムがどのように生まれたのかを明らかにしようと議論し、考察して来ました。また日本でのナショナリズムを西洋と対比することで考察するといった研究も行っています。もう一つはジェンダーについてです。一般的にジェンダーは「女性らしさ」と考えられがちですが私のゼミでは「男らしさ」を強要されることによって生まれる現代差別についても考察し、議論をして意見を交わして来ました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定者懇親会があるらしくそれに招待された。特に強く拘束されるといった感じではなく、辞退する場合は書類を郵送するように言われたので辞退も可能だと思う。

内定に必要なことは何だと思いますか?

なんといっても筆記試験で高得点を取る必要があると思います。ボーダーが教養、専門合わせて40だとしたら50は取りたいです。また専門記述もしっかりと対策し、平均点50点以上は取れるように仕上げることが大事だと思います。面接は大多数がCの評価ですのでCの評価で受かるレベルの得点を筆記で取れれば最終合格は確実だと思います。採用面接は席次が関係なく内定が出ますので面接の評価で高得点を取る必要があります。私は面接評価がBで席次2000番台で即日内定もらえたので面接の対策はしっかりしましょう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

筆記の点数がボーダーギリギリだと最終合格は厳しいです。私の身の回りで最終合格し、内定をもらった人たちは筆記の点数が全員50以上でした。面接では落ち着いて話すことが大事だと思います。圧迫が来てもチャンスだと思い怯むことなく終始落ち着いた態度を示すことが大事だと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

筆記試験では会計学が出題されるので捨てずにしっかり勉強した方がいいです。問題も特に難しいものが出題されるわけではなく、基礎的なものですので捨てるのはもったいないです。スーパー過去問ゼミを何周かすれば大丈夫だと思います。

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Q. 志望動機
A.
公務員を志望した理由と、この官庁(特許庁)を志望した理由は両方聞かれることが多いです。 公務員の志望理由: 大学生になって地方から出てきて、地方の活性化とともに国全体を活性化したいと思うようになり、国に直接貢献できるような仕事をしたいと思い志望しました。民間就活もしましたが、社会課題解決のためには、自社の技術や製品しか使えないという民間企業のアプローチでは限界があると感じたからです。 特許庁の志望理由; 理系出身として、技術的な知見が活かせる仕事につきたいと考えていました。また、自分の性格上同じ仕事ばかり繰り返すのではなく、様々な仕事をやりながらキャリアを積んでいく方が性に合っていると感じました。特許庁では、〜な仕事が出来ると考え(具体的に面白そうな仕事)、自分の志望にマッチしていると思い、志望しました。 続きを読む
問題を報告する
公開日:2021年7月10日
Q. 志望動機
A.
私は、「国民の人生の選択肢を増やすことで、より豊かな生活」を実現したく、貴省への入省を志望します。大学在学中に、1年間留学していた○○にて、人々のキャリアパスが日本以上に多様であることに驚きました。そして日本でも、今以上に個人が多様な人生を送ることができるよう支援する必要があると感じました。実際近年では政府の政策の効果もあり、家庭の経済状況に関わらず、高等教育を受けられるような環境が整備されつつあります。しかし一方で、進路指導や職業教育の質に未だ地域間格差があり、地域によって高等教育を受けないことが当たり前の風潮が根強く残っている状況を私は目にしてきました。このように、国の指針と現状には未だ乖離が見られると感じます。そこで私は、文部科学省に入省し、全国民がいつでもどこでも必要な教育を受けられる制度を整えることで、より豊かな社会を築いていきたいです。 続きを読む
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公開日:2021年1月27日

法務省

法務局(国家一般職)
内定入社
Q. 志望動機
A.
 私が、法務局(貴局)を志望する理由は、大学で学んだ法律の知識を活かし、国民の財産を守り、社会生活や経済生活を支えたいからです。  法務局では、登記、人権擁護、戸籍、供託など幅広い仕事を行います。中でも、私は「登記業務」に携わりたいと考えています。中学生の頃に亡くなった祖父の相続登記の時に、法務局の方にお世話になりました。さらに、大学に入ってから民法を学ぶ中で、私法秩序の根幹を支える「登記制度」の重要性を知りました。こうした経験から「登記業務」に強い関心があります。  大学で学んだ法律(特に民法)の知識を活かし、「登記業務」を中心に、幅広い側面から、国民の生活を支えたいという思いから、法務局(貴局)を志望いたしました。 *「登記業務」は、法務局のメイン業務です(法務局の業務の5~6割は「登記業務」)。何らかの形で「登記業務」に関心があることをアピールするべきだと思います。 続きを読む
問題を報告する
公開日:2021年1月26日

経済産業省

総合職/技術職/特許庁
最終面接
Q. 志望動機
A.
私は行政官としての業務と審査官としての業務の両方を通じて、発明を保護しつつ、利用を促進することで産業を発達させる特許庁の業務に魅力を感じ志望致しました。農業分野においてはICTによる農業技術の向上により、アグリゲーションを実現する絶好のチャンスになっています。自分の専攻である農学を活かしつつ、特許庁で産業発展に寄与していきたいです。面接で話した経済産業省の外局である特許庁での志望動機は上記の通りで、審査官の業務に注目が行きがちだが行政官としての業務にも興味がありますよというのを示すようにしました。また私が学んできたのは農業であることから、特許審査を通じて農業振興にも寄与できることを示して、学んできたことを活かせることを伝えました。 続きを読む
問題を報告する
公開日:2018年9月13日

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