19卒 本選考ES
記者職
19卒 | 北海道大学 | 男性
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Q.
報道を目指した理由とやりたい仕事
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A.
教科書に載らない「歴史」を記録し発信できる人になりたいと考え、貴社の一般記者職を志望します。私の夢は日本史の教員になることでした。しかし大学3年生の時に行った屋台取材がその考えを変えました。屋台に渦巻く不満を聞く中で、名もなき「市井」の声、価値観も歴史を形作っているものの1つだと気づきました。それを記録し、後世に残す使命を担いたいと考え記者を志望するようになりました。 取り組みたい取材としては、人の「健康」に関わる分野を取材したいです。特に私が携わりたいのは医療報道です。例えば、「アトピー性皮膚炎」は世間一般では「軽い病気」と思われがちです。一方で、実際は仕事を失うほどの重度な症状にもなりうるという現状はあまり知られていません。このように様々な病気について、その患者と世間一般に人々の病気に対する認識の乖離を減らしていけるような記事を執筆していきたいです。困っている人、弱っている人に寄り添いながら取材をし、偏見や思い込みを少しでも減らせるような記事を執筆できる記者を目標に貴社での業務に励みたいです。 続きを読む
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Q.
最近気になったニュース
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A.
アメリカのフロリダ州の高校で起きた銃乱射事件のニュースです。主にアメリカで議論が盛んですが、私はアメリカの問題だと割り切れません。なぜなら約25年前に私の出身高校の先輩がアメリカのバトンルージュに留学中、銃で射殺されたからです。そのような理由もあり、銃規制について高校時代から考える機会が多く、私自身も銃規制に賛成です。しかし段階的な規制をしていく必要があると思います。なぜなら銃の所持は合衆国憲法に国民の権利として規定されており、銃の規制は国民の権利を制限することになるからです。よって、銃弾の規制や連射型の銃の規制など徐々に規制の範囲を広げていく必要があるのではないでしょうか。 続きを読む
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Q.
最近あったうれしかったことと腹が立ったこと
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A.
嬉しかったことは、記者を目指すきっかけにもなったとある新聞記者に会うことができたことです。「次会う時は、同業者として会いましょう」と言われ、就職活動で辛くなった時にその言葉を思い出して、頑張れています。腹が立ったことはバイト先の後輩が上司に理不尽に怒られているのを見て腹が立ちました。一部始終しか見ずに怒鳴り声をあげて叱った上司の注意の仕方に問題があると思いました。 続きを読む
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Q.
あなたの困難だった経験について教えてください
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A.
アトピー性皮膚炎を患いながらも競歩を続け、日本選手権に出場したことです。大学で競歩を続ける上で私の障害となったのが、0歳の頃から患っているアトピー性皮膚炎でした。練習中、激しい身体の痒みに悩まされるようになったのです。大学から競歩の練習で歩く距離が増えたことにより、炎天下で大量の汗をかくようになったことが原因でした。痒みが原因で、競歩において失格の有無も左右する非常に重要な「歩型」が崩れ、時には練習を中断しなければならないほどでした。私がこの状況を練習メニューの組み方を変えることで乗り切りました。夏場、気温が高くなる時期は高校時代のように短い距離の練習(月間250㎞前後)、気温が下がる時期に長い距離(月間400km前後)の練習と、時期によって練習の距離を変えました。この自分の身体的ハンデに合わせた練習で、目標の日本選手権に出場することができました。この経験から自らの境遇を言い訳にせず、精神的にも身体的にもタフに目標に邁進する大切さを学びました。 続きを読む