【お菓子業界の未来】【22卒】湖池屋の冬インターン体験記（理系/機械・電子電気系）No.16796（豊橋技術科学大学大学院/男性）（2021/8/7公開）

食べることが大好きだったため。食べることの中でも特にお菓子が大好きであった。技術者として働くことを考える前は、どのように製品ができているかなど考えたことは1度もなかったが、機械工学を学び、自分の知識経験が食品業界でどう生かすことができるのか知りたかったため。
湖池屋はその中でもバラエティ性に富んだ工夫の多い商品が多かったため、興味を持った。

行った対策としてはお菓子業界全体をまず知ること、その中でも湖池屋はどのような位置に属しているのかなどをまずは調べた。お菓子の種類も飽和している中で、健康に重点を置くのかなど湖池屋独自の理念をしっかりと理解することを心掛けた。

専攻はESのみであった。そのため、自分のこれまでの経験、人となりを伝えることが重要だと思う。

新商品に起きた不具合の原因を考察および改善についてのグループワーク

業界説明→企業説明→グループワーク→発表→質疑応答

お菓子業界での生産技術の役割、商品を工場で形に

新商品に起きた不具合の原因を考察および改善

1日目にやったこと

1日間の開催であったため、すべてが詰め込まれていた。
上述したように企業、業界の説明からグループワーク発表、フィードバック、質疑応答まで盛りだくさんの内容であった。

技術者/人事

なし

人事の方がおっしゃっていたが、フィードバックについて辛口に改善点（もっとこういう風にできればよかった）を求める感じだった。そのため、加工に使用する機構など実際の現場の考えが聞けて良かった。

課題が１つではなく、短時間に3つほど取り組むような流れであったため、意見がでなくなったときは少し大変だと思った。1日間ということだったので、時間的な拘束は少ないが内容が詰まっていたため、そういうようなしんどさはあった。だが、休憩も頻繁にあり良かった。

グループワークは4名程度で行った。全員がそれなりに意見を出しながら進めることができた。ワーク以外の交流はなかった。

お菓子業界で働く技術者としてのイメージを知ることができたのはもちろんだが、ワークの中で商品の売り上げを向上するための改善案を考えるものがあった。普段は理系として、そのようなワークに取り組む機会は少ないため、多角的に物事を考える視野が養われたと思う。

もう少しお菓子業界全体の傾向を調べておけばよかったと感じた。また、湖池屋の理念について、より深く学んでおけば企業説明の理解も深まるのではないかと感じた。

ワークの内容が実際の業務で生じた問題の一部などを取り上げたものが多かったため、そういったワークに取り組むことで実際に会社に入社した後、自分自身が取り組む仕事のイメージを強く持つことができたため。また、入社後の配属など事務的なことについても聞くことができたため。

ワークの中で主体的に自分の考えを話したり、周りの学生から話を聞きだしたりと、積極的に行動し、その過程を楽しむことができたため。また色々なお菓子、食品業界のISに参加し、企業ごとの違いや業界のことについて、他の参加学生よりも知っているのではないかと感じたため。

社員の方々が非常にしゃべりやすい雰囲気で、業務においてその点は最も重要になると感じたため。また、休憩時間やワークの進め方など学生のことを考えてくれている企業だと感じた。お菓子業界の中でも、商品数やバラエティ性など新しいことに挑戦しており、共感をもった。

特に限定のセミナーなどの招待はなかったが、ESをIS応募時のまま出すことができ、実質書類選考は免除のように感じた。
また、1次面接時にIS参加のことは把握してもらえていたので多少は有利かもしれない。

元からお菓子業界についての志望度が強かった。まずは業界について、今回のインターンシップに参加することでお菓子業界への志望度は非常に高まった。お菓子業界の湖池屋については、一番独自性のあるお菓子メーカーだと感じので魅力てきであったが、同業他社もよく、会社の規模などを考慮した際に少し懸念点になると感じた。

企業については、色々な商品取り組みを新たに知っていくことでその独自性に魅力を感じた。ただ、他社に比べて海外への進出が少なく、今後の進出についても同業他社積極的ではないように感じた（個人的な感覚）。業務については想像通り、工場で製品を形にしていく仕事であった。社員の方たちはとても気さくで社員さん間の関係も良好であった。企業、業界の志望度に大きな変化はなかった。