【22卒】ブルボンの冬インターン体験記（理系/機械開発職）No.16802（豊橋技術科学大学大学院/男性）（2021/8/7公開）

グループワークを4名で行った。グループ内に社員の方が来ることはなかったので自然体で打ち解け合いながらワークを進めることができたと思う。グループワーク以外にも話すためだけにグループアウトセッションの実施があった。

実際にお菓子を生産する工程を見たり、そこで起こった実際の課題をどう解決していったかなど、普段では公開できないような内容まで学ぶことができたので良かった。また、質疑応答についても、時間制限なく質問が尽きるまで聞いてもらえるような形であったため、企業、職種についての理解が深まった。

お菓子が出来上がっていく工程などを事前にネットで見ておくことで、基本的な作り方が学べ、課題のイメージが湧きやすくなるように感じた。

自分が就くであろう機械設計職について、工場では具体的にどのようなことをするのか、また本社配属になった場合の仕事内容や、工場に出張する数など、職種の細かい部分まで知ることができたため。また、入ってからのキャリアの流れも聞くことができ、想像しやすかった。

出ないというよりは、分からないというのが正直な想いである。実際に社員の方が学生のワークへの取り組みを確認する場面などは、ほとんどなかったため評価についてはイメージが湧かなかった。また、新潟勤務という点も自分にとってはネガティブな要素になるのでその点も、企業から見た時のマイナスポイントだと思う。

社員の方たちの皆さんの学生への対応が一貫して丁寧であったため、好感が持てたというのが一番のポイントになった。また、本社での設計業務について聞く中で、単純にお菓子を作るための装置設計業務が面白そうだと感じた。勤務地がほとんど新潟しかないという点はマイナスであったが、それでも志望度は上がった。

インターンシップの参加者はその出来に関係なく、書類選考および1次面接は免除となり、2次の技術面接からの参加になるため。また、面接でどのようなことを聞くかの説明が少しあった。

人事のフォローなどなかったが、冬頃にインターン参加者だけを集めた説明会があった。また、コロナが無ければ説明会に加え、商品の試食会も予定されていた。

まず志望業界については、詳しい業務内容の説明があり、それに魅力を感じたため、お菓子業界に就職したいという思いはより一層強くなった。お菓子業界のインターンはブルボンで2社目であったが、1社目よりも具体的に入社後のキャリアの流れや職種についての詳しい説明があったため、その点でブルボンには参加前より魅力的を感じた。

企業については、社員の方たちに落ち着きや穏やかさがあり社風が自分自身に合うような気がした。海外への進出に積極的でないという点、海外出張や勤務の可能性が少ないという点は自分にとってはマイナスだと思った。業務については、現場での作業が多いのかと考えていたが本社で設計に取り組むことも多く、イメージが変わった。お菓子業界への想いが強くなり、もっと同業他社を受けて、比較したいと感じた。