自分の体験談を入れるよう心がけました.例:私は様々な角度から根気強く物事に挑む人間です。研究では、自分自身で研究テーマを決定し、実験装置の一からの検討、失敗続きの実験の改善、実験結果の考察、未だ誰も研究していない新しい事柄への挑戦、挙げればキリがないほどの壁にぶつかってきました。これらの多くの壁を越えるために、もちろん自分一人で考えて振動工学から流体力学に至るまで幅広く文献を読み、そこから得た知識を研究に活かすこともあります。しかし、自分一人ではどうにも困難な時には、遠慮せずに研究室内外の学生や指導教員との活発な討論を重ねてきました。また、研究室内の学生や指導教員とで勉強会を開催する企画を提案しました。この勉強会では自分の視点や意見を主張し、もしも的外れな考え方をしていれば助言を頂くようにしました。ほとんど毎回の勉強会において自分の意見を否定されてしまい、落ち込んでしまうこともありました。しかし、諦めずに、何度も何度もチャレンジしていくうちに、否定される回数も減り、自分でも良くなったと実感できるものになりました。こうした勉強会で得たものを自分自身の研究に反映させました。その結果、国際学会での講演発表や学術雑誌への論文掲載という成果を挙げることができました。この経験により私は、何度拒絶されても再度データを検討し、論旨を組み立て直し、より良いものを提出しようとする忍耐力や粘り強さを得ることができたと思います。この研究を通して培った忍耐力や根気強さは、学生の現在だけでなく就職後を含めた将来訪れる大きな壁を乗り越えるための非常に重要な能力であると信じています。この他にも、一人だけでなく大勢で協力して一つのものを作り上げるという喜びも勉強会を通して学ぶことができました。仕事においても活発に討論することができる良好な人間関係の構築に努め、多くの仲間と喜びを共有できるように尽力したいです。壁について話してからどう改善したか話せるようにした方がいいです.
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