【再生の鍵、心に響く提案】【16卒】ポジティブドリームパーソンズの冬インターン体験記（総合職）No.103（慶應義塾大学/女性）（2017/12/14公開）

就職支援会社の方に紹介されたのがきっかけ。コンサルティング系の仕事に興味があったので、事業再生を行うこの企業も見てみたいと思った。

架空のブライダル施設を事業再生させる案を考える

1日目にやったこと

はじめに会社について、ブライダル系の仕事について、説明があった。その後すぐにグループワークに入った。

2日目にやったこと

グループワークの続き。1日目午後から2時間に1回ほど、各グループが社員さんに経過報告をする時間があり、そこでアドバイスをいただいた。午後に発表、結果発表。

人事/現場の社員

人事、役員とのディナー

「人を動かす」ためには人を大切にしなければならない。再生案件の従業員は心も体も疲弊している。彼らの心に響く提案をしなければ、ビジネスには結びつかない。

初めはざっくりとした指示しか与えられなかったため、グループワーク序盤は何から始めてよいかわからなかった。膨大な資料を読み込んで「課題を見つける」ことが一番大変だった。

「見える化」することの大切さ。分析過程でもプレゼンテーション時でも、考えたことを紙にまとめるなど「目に見える」状態にすることで、効率よく話をすすめられると学んだ。

ブライダルへの興味があれば、より前向きに進められたと思う。ただ、参加者は男子学生が多かったので、興味が無い人が多数派だった。

インターンで出会った社員の方は皆ガツガツした雰囲気だったので、会社と自分の雰囲気は合わないと思ったから。ブライダル関係の仕事、という点にもどうしても関心がもてなかった。

ベンチャー気質のガツガツさが必要だと思ったため、自分とは遠いと感じた。同じグループの1人はベンチャー志望で、「俺についてこい」とグループを引っ張っており、社員の方に評価されていた。ただ、私の冷静さもほめていただいたので、一様に熱い人を求めているわけではなかった。

そもそも事業内容（ブライダル事業の再生）に関心がもてなかったから。また、会社のベンチャー寄りの雰囲気が自分とは合わないと感じた。ただ、社員の方からのアドバイスは鋭く的確で、こういった人と一緒に働いたら成長が見込めそうだと感じた。

インターン参加者向けに、人事面談のお知らせメールが届いた。また、インターンシップでの優勝チームは後日食事に連れて行っていただいたが、顔と名前などを覚えていたから。

コンサルティングがおもしろそうだと思っていた。仕事を通して色々な企業と関わったり、大きなプロジェクトに関わって充実感を感じたりできそうだと考えたから。物事を俯瞰する自分に合っていると思った。

コンサルティングは、事業の終わりを見届けづらいと感じ始めた。それなら、メーカーなどに就職し、自分がプロジェクトの初めから終わりまで関わっていたいと思うようになった。就職活動としては、メーカーやその他の業種にも手を広げ、幅広く見ていくことにした。