【未来の損保ビジネス】【16卒】損害保険ジャパンの夏インターン体験記（総合職）No.101（慶應義塾大学/女性）（2017/12/14公開）

金融業界・損保業界がどのようなものかを知りたかったから。アルバイト先の先輩が「損保について広く浅く学べる」と言っていたので、大学3年の夏に就活のとっかかりとして参加するのに適していると考えた。

エントリーシート → グループディスカッション

東京オリンピック成功の条件

穏やかな雰囲気だった。面接官は若い女性で、グループディスカッションの評価をするのは初めてだと言っていた。インターンシップの選考ということもあり、テクニック云々よりも話し方や雰囲気を見られていると思う。

未来の損害保険ビジネスを作れ

前半にやったこと

損保ジャパンと日本興亜損保の合併直後だったこともあり会社の説明があった。その後、リスクマネジメントの説明や損保という業界について説明された。昼食は、各グループにひとりずつ付いてくれた内定者と一緒にお弁当を食べた。

後半にやったこと

半日ごとに、損保会社の業務を各グループのローテーションで体験した。その後は、最終日のプレゼンに向けて、グループワーク。内定者からのアドバイスや、近所のグループとの見せ合いの場でコメントをもらい、直していった。

人事

USBメモリ

プレゼンテーションでは見た目が重要。会社では、上司や同僚は時間がない。その中で「いかに自分の提案を見てもらえるか」は、まず見た目（スライドや話し方）で判断されるから。

プログラムが盛りだくさんだったため、時間的にタイトだった。グループワークも「もう少し話し合いたい」という状態のまま発表になってしまったこともあった。4日目終了後は会場近くのファミレスに集まったり、最終日の朝も早く会場に集まって準備したりした。

プレゼンテーションにおいて大事なこと。中身も重要だが、それ以上に見せ方や見た目も大事。まず相手が話を聞きたいと思える状態に持ってくることが重要であり、当たり前のようであってそれが大変。ビジネスにおいては、結果がすべて。儲けが出るのか、その事業によってどのような未来が生まれるのか、に力点を置くことが大切。

損保業界について非常に丁寧に説明していただいたので、特に準備は必要ないと感じた。ただ、グループワークの時間がタイトだったため、グループワークにおけるフレームワークを知っておくと、抜け漏れなくスムーズに話し合いができたかもしれない。

グループワークメインだったため、社員さんが働く様子を見ることはできなかった。各グループに付いてくれた内定者も、当然のことながら会社の様子は知らないと言っていたので、結局は人事の方を捕まえて聞くしかなかった。人事の方は忙しすぎて、あまり話せなかった。

金融業界の中でも、新規開拓が花形の損保は、ガツガツさが求められていると感じた。会社の社風としては、また、自動車保険の対応業務においては打たれ強さが必要だとひしひしと感じた。働いた成果を形にして見てみたいと考えている私にとっては、お金のビジネスは少し分かりづらく、やりがいを感じられるか疑問だった。

一番大きな理由は、お金のビジネスは自分に向いていないと感じたから。自分の仕事の成果を、モノとして目に見える形で表したいと改めて感じた。また、幅広い業務がある中で、自分の興味のある業務が限られていたため、配属によるモチベーションの上がり下がりができてしまうと感じた。

インターン参加者対象の模擬面接会があった。一対一で模擬面接を行い、フィードバックもいただけた。7月後半だったため、面接のリハーサルになってよかった。

インターンシップ参加者対象のイベントは数回開かれた。参加はしていないが、友人の話を聞く限りでは立食パーティーで社員の方の話を聞くというものだった。

特に何も考えていなかった。様々な業界について広く知りたい時期だったため。大学の先輩の話を聞いて、それなりに大きな会社でやりがいを持って働きたいと漠然と考えていた。

お金のビジネスについて、自分には向いていないと分かった。また、自分は海外志向だと思っていたが、アジアや新興国にはあまり興味が無いと分かった。会社の中の色々な業務に関心が無いと、異動での成長が見込めないと分かったので、会社の業務全般に関心を持てる企業を探そうと思った。