【慎重な姿勢がやりがい】【23卒】住友商事株式会社の学生からの評判・口コミ <No.1116>（一橋大学/男性）

【社員から聞いた】事業に対して慎重な姿勢から，なかなか実現まで結びつかなかったり，時間がかかることが多い一方で，実現にこぎつけたときは非常に大きなやりがいを感じるという．住友商事は他社よりも「本当にそれが社会のためになるのか」「それが社会にとって最善なのか」を綿密に議論し，考えるので，社会貢献性が大きい．こうした社会貢献の大きさの点で，仕事にやりがいを強く感じるという．

【社員から聞いた】「石橋をたたいて渡らない」という比喩が住友商事においてあることは知っていたものの，ここまでとは思わなかったという．特に新規事業において，「なぜ」を本当に考える必要があるのか疑問に思うほど問いただされることがよくあり，住友商事の慎重な姿勢に改めて気づいた一方で，自分がやりたいことがなかなか実現できず，もどかしさを感じることが良くあり，この点で自分の描いていた住友商事とはややギャップがあったとのことである．

【社員から聞いた】雰囲気としては落ち着いた社員が多いという．競合他社では熱いギラギラした社員ばかりの会社もあるらしいが，住友商事の特徴としてはそのような社員よりも，落ち着いた冷静な人が多く，またそういった人材が求められるという．というのも，「石橋をたたいて渡らない」という比喩があるほど事業に慎重な住友商事なので，落ち着いてしっかりと物事を見極める姿勢の社員が多いという．