【ファッション業界の未来】【17卒】セキミキ・グループの冬インターン体験記（総合職）No.225（広島大学/女性）（2017/12/14公開）

ファッションに興味があり、アパレル業界を見てみようと思ったから。また、交通費が全額出るため、参加しやすかったから。

この夏に流行する服を企画せよ

1日目にやったこと

午前中はセキミキ・グループについて学んだ。また、インターンシップ参加学生のチーム分けを行い、2人1グループに分かれた。お昼は、みんなで和気あいあいとして食べた。午後からは、グループでこの夏流行る服を企画しプレゼンする準備のため、外に出てセキミキ・グループのブランド店舗に行き雰囲気を掴み、他の会社のブランド店舗を回り、支給されていた3万円で服を購入した。本社に戻ってからは購入した服をもとに、この夏流行る服を作成し（頭の中で）、プレゼンの資料作成に没頭した。

2日目にやったこと

午前中はプレゼンの準備を行った。お昼は1日目と同様、みんなと和気あいあいと食べた。社員さんに質問してもよい雰囲気だった。午後からは発表で8グループが10分ずつ順番に行った。発表が終わる度に社員さんが講評をしてくださった。最後はインターンシップ参加者それぞれが、お互いに講評しあい、プレゼン優勝者を決めた。

取締役/マネージャー/デザイナー

セキミキ・グループのブランド商品券2万円分

もっとセキミキ・グループのブランドのターゲットを考えて、と言われたこと。斬新的すぎるデザインは自社ブランドのターゲット層には合わないといわれた。お客様の立場になって考えることが大切だとアドバイスされた。

とにかく時間がなかった。最初に流行は何かを調べるところから始めたので、特に時間がかかった。流行や、セキミキ・グループのブランドのカラーはある程度抑えていたほうが良い。

流行をきちんとおさえ、そのブランドのカラーが出ているかを判断しなければいけない。自分たちの好みだけで服を企画するのではなく、ターゲットの年代層、どこへ着ていくのか、価格はどうするかなど考慮したうえで企画していかなければならないと学んだ。講評で、「伝わりにくかった」と言われ、思いえがいた企画を、認めてもらうことの難しさを肌で感じた。

流行を抑えることと、セキミキ・グループのブランドカラーを抑えること。また、質問もしやすい空間だったので、聞きたいことは事前にまとめていたほうが良い。

実際に服をデザインし、企画・発表まで、しっかりと行え、どのように服が出来上がってるのかがよくわかるため。また、社員さんと話してみて、どのような風土でどのように働いているのか具体的にイメージできたため。

実際にこのインターンシップに参加してみて、来ている学生はファッションに興味があり、服が大好きで、将来アパレル関係の仕事に就きたいという学生ばかりで、私は少しの興味で参加したため熱意が足りていなかったと思ったから。

志望が下がった理由としては、自分自身の性格と会社が合わないと感じたから。大人向けのブランドということもあり、元気が良すぎる人には向いていないと感じました。ただ、とても風通しの良い会社だと感じたので、「人」で企業を選ぶ方にはおすすめだと思います。

インターンシップに参加した人は、次の説明会に参加するだけで1次選考を通過したことになり、2次選考から受けられるため。

特に絞らず幅広く受けていたが、しいて言うなら、メーカーの大企業を中心に志望していた。他には、損保ジャパン日本興亜や三井住友信託銀行などのインターンシップにも参加していた。

アパレル業界全体について知ることができた。中堅企業は風通しが良く、自分に向いているなと感じたが、アパレル業界への関心は弱くなった。なぜなら「自分しかできない仕事」ではないと感じたからだ。このインターンシップ以降は、メーカーの中堅、大手に絞って選考を進めた。