22卒 本選考ES
一般行政職
22卒 | 奈良女子大学 | 女性
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Q.
1.なぜ奈良市を志望しているのか記入してください。
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A.
私は2つの理由から奈良市役所を選びました。 1つ目は市役所で防災に関する業務に携わりたいからです。私は、小学6年生の時に関東で東日本大震災を経験し、防災に興味を持ち始めました。そして、大学では地区防災計画の研究を通して、防災は自助・共助が重要であるという考えを持ちました。しかし、防災について素人である市民の方には、専門家からの知識が必要です。普段から市民の方々と密接な関わりを持つ市役所職員は、そういった方々の橋渡しの役割を果たし、未然に市民の方の命を救うことができます。そのような理由から、民間や国・県ではなく、市役所を選びました。 2つ目は「奈良市を愛し、市民の立場になり、自ら考え行動できる人」、「創造力、実行力、コミュニケーション能力、業務改善に取り組める人」という求める人物像に共感したからです。部活動で関わった奈良市の職員の方は、市民の方のためにという思いの下、ご自身でできることを考え、生き生きと仕事をされています。そのような方々とともに、大好きな奈良市をより魅力的で安全な市にしたいという思いから、数ある市町村の中で奈良市役所を選びました。 続きを読む
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Q.
2.どのような職員を目指し、どのように奈良市に貢献していきたいか記入してください。
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A.
目指す職員像 市政は皆様の税金により賄われています。市民サービスについて伝わる情報を提供し、市民の方に使っていただいてこその市政です。市民の方の視点で考え、市民の方のために行動し、市民の方に伝わる情報を発信することができる職員を目指します。 また私は、一人一人が苦手なところを指摘し合い足を引っ張り合うのではなく、得意なところを認め合い支えあえれば、より良い楽しく生きやすい社会になると考えています。このような考えを基に、人と人をつなぎ、市民の方とともに奈良市をより魅力的にしてまいります。 奈良市に貢献する方法 これまで私は、中学の生徒会、大学の部活動や有志団体で、先を想像して、うまくいかないと予想がつく部分については改善することで、物事が円滑に進むように考え、取り組んでまいりました。 そこで培ってきた「前例踏襲にこだわらず、本来の目的に立ち返り、新たな提案ができる」という自身の強みを活かして、業務改善を行うことで貢献してまいります。 続きを読む
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Q.
3.あなたの人生で「原体験」と言えるものは何か記入してください。
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A.
ボーイスカウトのボーイ隊で過ごした4年間の経験です。 入隊して1年目は先輩が頼りなく教えを仰げず、ハイキングで迷子になったりテントを張れなかったりと悔しい思いをしました。その悔しさをバネに、2年目は独学で読図やテントの張り方といった技能を身につけました。そして班長なった3・4年目には、月に一度のメインイベントである隊集会で扱う技能について、事前に班集会を企画して班員に教えたり、ハイキングやキャンプの計画書及び報告書を詳細に記したりするようになりました。 その結果、所属する班の班員一人一人の技能が向上し、隊集会や地区行事で良好な成績を収めることで、ハイキングやキャンプを心から楽しめるようになりました。 この経験から、前例踏襲にこだわらずやり方を工夫することや、一人一人の能力を引き出すことで、グループ全体を良い結果に導くことができると学びました。また、ハイキングやキャンプの際に、適切な計画書及び報告書を書くことを通して、先を見通す力と過去の経験を次に活かす力を身につけました。 続きを読む
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Q.
4.あなたの趣味やアルバイト等、学校外の活動経験でPRできるものがあれば記入してください。
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A.
Go to 商店街in Naraというイベントにおいて、作家さんが企画するワークショップの受付を担当した際、本来の目的に立ち返り行動することで、客数を増やすことができました。 イベント開始時点では、参加枠の半分ほどしか予約がなく、プラカードを掲げて人を呼び込んでも素通りされる方ばかりで、客数を増やせずにいました。 そこで、このイベントの目的は地域の方に商店街の魅力を感じてもらうことであることから、まずは予約してくれた子供達に楽しんでもらい、その様子を見た地域の方の興味を引こうと考えました。また、私も作家さんとともに子供達を教える側に回り、イベントの雰囲気を盛り上げることに努めました。 そうすることで、自然と子供達の楽しそうな顔を見に地域の買い物客が集まり、客数が増え、最終的には当初計画していた参加枠を超え、100人以上の方にワークショップを体験していただくことができました。 この経験を通じて、むやみに結果を求めるのではなく、本来の目的に沿った行動を起こすことが大切であるということを学びました。 続きを読む