最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】実は会場先と同じ名前のビルがあることを知らず、勘違いして間違ったビルで迷子になってしまったので遅刻をしていまったんです。面接が始める前はもちろん、終わった後も目を見て謝罪をしたところ「本当に気にしなくていいよ。大丈夫だよ」と許してくださいました。面接の雰囲気としては結構矢継ぎ早に質問され、答えるたびにその内容に沿った質問がされるので、予想してない質問がどんどん出てきますが、雑談に近いようなやりとりなので、緊張はすぐに解けました。ただ、和やかな中にも常に観察されているような緊張感がずっとあります。【卒論はどんなこと書くの?】「インターネットの日本語の問題点と可能性」です。このことに決めた理由は、自分自身もインターネットを頻繁に利用しており、語彙力が少ないなと思ったことでした。高校生になるまではよく読書をしており、語彙力や文章力があると自負していたのですが、SNSなどを利用することにより、略語や仲間内でしか分からない造語を使用するようになり、このままこういった日本語を使い続けた場合、今の日本語はどのように変わっていってしまうのか。そしてこのことは果たして日本語にとって問題になっていくのか。変わっていくとするならば、日本語にはどのような未来が待っているのか。そういったことを知りたいと思い、卒業論文の内容にしました。注意したことは、研究内容が独特なので、相手に伝わりやすい言葉に置き換え、なおかつ興味を持ってもらえるように問題提起と結末をしっかり言い切ることです。【うちの商品を使ってやってみたことある?】カラーコンタクトレンズについて、イベントを企画してみたいです。最近カラーコンタクトレンズを常用する若者が増えていますが、私の友人でも外さずに寝て目を真っ赤にしたり、よく洗わないで次の日も使用して目を傷めたりと、正しい使い方をしない若者が増えています。また、色落ちするなどの粗悪品も出回っており、若者の目が危険に曝されています。その中で貴社に入社してできることは、カラーコンタクトレンズを使っている藤田ニコルさんなどのタレントさんを起用して、カラーコンタクトレンズの正しい使い方を動画にアップしてもらい、SNSの拡散機能を使ってたくさんの若者に見てもらうこと。そして、実際に店舗に来ていただいて、カラーコンタクトレンズの試着会を開催し、自分に合う色やサイズを確かめてもらって販促効果も高めたいと思っています。注意したことは、若者だからこそ気付ける問題点や、その解決法を述べることです。また、貴社はコンタクトレンズの中でもカラーコンタクトレンズに力を入れているようだったので、この商品を題材にしました。やはり新卒を採るということは、新しい考え方を社内に取り込みたいということだと思ったので、SNSでの正しいコンタクトレンズの使い方の動画を作成して拡散させるなど、まだ社内で手を付けていないことをキーワードとして取り込みました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】臨機応変さを見られているように感じました。とにかく言葉尻を取られて質問されるので、対策ができず、答えに詰まることを許さないというような空気を感じました。志望動機や会社への興味というよりは、その人個人の素質を見られているように感じました。やはり接客業であるので、人と成りを重視し、会話の内容や物腰を見られているのではないかと思います。特に聞かれたこととしては、やはり卒論に関してでした。何故かは分かりませんが、質問時間が一番長かったように感じます。
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