【身近なスーパーが変わる】【20卒】ライフコーポレーションの夏インターン体験記（理系/ライフインターンシッププログラム（1日））No.5916（大阪大学大学院/男性）（2019/6/26公開）

業界研究を目的に様々な業界を見ようと思っていた。ライフは普段身近に使っているスーパーでかつ家の近くに本社があった。スーパーの裏側、そして小売業界全体にについて情報収集を目的として、このインターンに参加した。

エントリーするだけなので、特に対策、準備、勉強はしなかった。強いて言うなら本社の入り口がわかりにくいので、地図の案内だけはよく見たほうが良い。

1日に〇〇円の利益を見込むお弁当を立案せよ。

1日目にやったこと

小売業全体の業界研究、会社案内(事業展開)、社内見学、売り場見学を前半に行った。
中盤にグループワーク(お弁当の立案)を行って簡単なフィードバックをもらった。
最後に、中堅社員も加えての座談会、なんでも質問会が行われた。

採用担当者

なし

全グループに対して、ダメ出しをすることはなく、基本的に良いところを褒めていた。お客様と直接やり取りすることが多いため、全体的に丁寧な言葉遣いで親切な対応をする文化が染み込んでいる思われる。

グループワークに関して、自分も含めて意思の強い人がいなかったためなかなか前に進まなかった。しかしながら、全体の方向性を一度決めてしまうと、デザインに強い人とマーケティング(ニーズ、売り上げ)に強い側に分かれて、進展していった。消極的な人ばかりのグループワークでの優柔不断さが出てしまった時には、悪く言えば独裁的に、良く言えばゴールを明確にするために、強引に決めうちしてしまうことも有効だと感じた。

小売業界がBtoCの代表的業種でお客様のニーズを的確につかむ必要があるとともに、スーパーはラインナップや間取り、そしてお惣菜やお弁当でオリジナリティーを強く出して差別化していおり、綿密なマーケティングが施されていることが学べた。また、従来の単なる買い物から、家族で来てもらって楽しんでもらう場を提供していく戦略を知れた。

特に無い。強いて挙げるならば、一度スーパーを訪問しておくと、隠された意図を知った時により面白く感じれると思う。

売れ行きをリアルタイムで監視しながらの在庫管理や、イベントや広告の立案・作成など業務は多岐にわたっていた。良く言えば広く業務に携われるが、悪く言えば全体像が見え難かった。
また、店舗の営業時間のうちどの時間帯にどのくらい働くかが見えなかった。結論としては、入社して見ないとわからない部分は拭えなかった。

特別高いレベルの学生が来るわけでは無いと感じた。
また、インターンでの業界研究ややりがいを学ぶことができたので、
業界にマッチした志望動機・明るく元気なハキハキとした対応・他人と共に働くことのアピールがあれば問題なく受かると感じた。
文系学生の参加が中心だが文系理系を問わないので、理系である点は全く問題なく感じた。

営業やマーケティングについて面白さよりも難しそう・しんどそう等の負の印象が勝ってしまった。私の性格には向いていないと感じた。また、小売業全体に言えることだとは思うが、数日働いて1日休みの変則の週休2日制になる。これはメリットとして混雑していない平日が休みなのは楽だとはおっしゃっていたが、ライブやイベントに行きたい自分としては合わないと思った。

インターンシップ参加者の早期選考のご案内があったが、2月末の連絡だったので特別優遇されているとは感じなかった。業界研究を有効活用することはできるが、インターンそのものは直結していないと思われる。

ずっと理系で過ごしており、メーカー・インフラの理系総合職／技術職になんとなく就きたいと思っていた。しかし、いきなり選択肢を絞るのではなく、きっちり業界を知った上で選択肢を増やすor減らすことが必要との信念を持っていた。小売業界については、あまり就業のイメージは湧かなかったが、普段利用している業界なのでインターンは受ける価値はあると思っていた。

営業やマーケティングは、私の性格には向いていない・したいことではないと感じることができた。経験した上で感じることができたので、決して無駄ではなかったと感じる。また、小売業界を自分の志望業界から外した。他社でも自分のしたいことと違うことが多いと判断した。自分は、腰を落ち着けてゆっくりと物を作る、考えることがしたいのだと感じさせてくれた。