【物流の未来を担う】【23卒】後藤回漕店の夏インターン体験記（文系/1day仕事体験）No.28470（非公開/女性）（2022/7/25公開）

コロナ禍になり、人の移動は以前のようにはいかないが、こういった時こそ、貨物の行き来がいろいろな人の生活を支えているのだと改めて感じたため、物流業界に興味を持った。リクナビで検索をかける中で、関西勤務が可能であり、通関業務について理解を深められる後藤回漕店を見つけ、インターンシップに参加した。

選考がなく、先着順でインターンシップに参加できるため、特にない。企業ホームページやリクナビの概要欄を見て、どのような事業をやっているかは調べておいた。

先着順であるため、選考で重視されたポイントはない。STEPを進めるにつれ、早期選考の案内が来るので、早めに予約しておくこと。

グループワーク～輸出・通関の流れ～/先輩社員との座談会

自己紹介→企業説明→グループワーク→座談会→振り返り、フィードバック

通関業務の仕事内容。通関業務の現状。物流コーディネートの仕組み。輸送手段のメリットとデメリット。後藤回漕店の特徴について。（説明が多かった）実際にコードを読み取り、品目を識別する通関業務体験。

『国際物流業界』のお仕事とは？

1日目にやったこと

国際物流業界の説明、企業説明、仕事内容の説明を受けた後、各グループに分かれて、輸出、通関業務のケーススタディーを行った。班の代表者により、全体の中で発表もある。その後、先輩社員の方との座談会、質疑応答をして、企業理解を深めた。

人事の方

なし

グループワークの際には、人事の方が１名ずつ、ミーティングルームに入っている状態で行う。インターンシップ終了後、リクナビメッセージにフィードバックを頂いた。グループワークの際の様子やどういった仕事が向いていそうかなど、学生の功をしっかり見て下さっていて、まめな会社なんだなと感じた。

企業説明等、話を聞いたり、比較的簡単で分かりやすいグループワークであったため、特に大変だったことや苦労したことはない。しかし、グループでの進行役になる人がいなかったので、私のグループは話し合いながら結果まで導き出していく形だった。少しでもリードしてくれる人がいれば、もっとスムーズに進められた気もするため、グループワークの中でも、次は進行役に挑戦してみようと思った。

グループワークの際も、しっかり意見交換しながら進めることができた。所々、笑いもおき、良い雰囲気の中、進めることができた。

ODAに関した輸送や、各部署の１日のスケジュールなど、企業ホームページやリクナビの概要欄からでは知りえない内容の話があり、企業理解が深くできた。また、物流業界の現状やこれから、「モノを運ぶ」という事についても詳しく解説しながら学ぶことができたので、今後の志望業界の選定にも活かすことができた。

通関の仕事は主にどういったことかを検索して少しは理解した状態にしておく。あとは、就活会議やワンキャリアで先輩方の体験談を見ておくと、スムーズに進められると思う。

通関業務や輸出入コーディネートなどの課題をグループワークしたことによって、実際はこうやってチームで協力しながら、仕事を行っていくんだというイメージがつきやすかった。通関部や国際部など海外と関われる仕事が多いため、若手からも活躍できる環境があること、長いキャリアの中でどんなことをしていきたいかも想像することができた。

就活会議かワンキャリアからの先輩情報だが、「面接で、弊社は昔からある会社だけど、なぜ弊社を志望するの？」といった質問に対しても、インターンシップに参加し、座談会等、先輩社員のお話を聞けていたので、自分の言葉で答えられると思った。また、通関に対する興味関心、覚悟も伝えられたら、評価してもらえると思った。

通関業務の疑似体験をすることができ、より通関業務に携わりたい・通関士の資格を取りたいと思うきっかけにもなった。関西中心に働けること、長年続いている会社であることからも安定性を感じ、好印象を持った。海外に関わるチャンスもあること、人事の方の対応なども良く、志望度は上がった。

インターンシップのSTEP３まで参加した学生には、早期選考の案内がある。学生も比較的多かったので、インターンシップでの態度が本選考にも繋がっているとは考えにくい気がする。

もともと、観光業界を志望していたため、観光に関する講義や学生団体に参加していたのだが、コロナ禍になり、採用を行う企業が減ったことと、業界が不安定であることを痛感したため、物流業界を見始めた。観光に関する資格を勉強していた中で、通関士・税関の内容に触れたことがあり、勉強していた内容が国際物流業界でも活かせると考えた。通関業務を行える企業に行こうと思っていた。

通関業務や輸出入業務の体験をすることができたため、国際物流の仕事に関わりたいという想いがより一層強くなった。通関士の仕事は、自主的に勉強するほかは、このようなインターンシップに参加して理解を深めるしかないと思うので、とても良い経験になった。法律や規則に沿って、正確に、スピード感を持って行う通関業務に関わりたい。通関の部署に配属されたいといったように、志望職種が固まった。