【挑戦と成長の舞台】【19卒】ローソンの冬インターン体験記（文系/スーパーバイザー）No.1544（早稲田大学/女性）（2018/2/7公開）

就活支援団体(DEiBA)主催の選考会に参加した際に、ローソン人事の方がGDを審査してくださり、またその後の説明会にも参加しインターンの詳細を知ったのがきっかけ。日経新聞でも「コスパのいいインターン」として紹介されており、短時間で色々なものを吸収できるいい機会となると思い参加を決めた。

DEiBAのイベント参加者限定枠での参加だったため、選考はなかった。インターン前は、コンビニの経営スタイルに関する知識を深めておいた。

スーパーバイザーのコンサルティング体験ワーク

1日目にやったこと

ローソンの会社概要についての説明を受けた後、スーパーバイザーのコンサルティングワークをグループで進めていった。経営課題を抱える架空の店舗のデータ資料を渡され、細かい分析をしていく。グループで課題、改善点を議論しながらSWOT分析をする。店舗オーナーに扮した人事部の方へ、経営改善案を提案し、1つ1つのミッションをクリアしていく方式。4つほどのミッションがあったが、時間内に全てのミッションをクリアできたグループは1つしかなく、難しくもあり学生にとっては取り組みがいのある課題だったと思う。

スーパーバイザーとしての経験のある人事部の社員

ローソンオリジナルのUSB

DEiBAのイベントにてお会いした人事の方に個別FBをいただいた。ローソンの社員の方だけに「就活は自分というブランドを売り込んでいく絶好の機会」というメッセージをいただいたことが印象的だった。

4つほどのミッションがあったが、渡される参照資料が膨大であったためグループで手分けして分析していくのが大変だった。時間との戦いなのでタイムマネジメントが必要とされたと思う。課題ごとに人事の方へ提案を持っていくのだが、ミッションクリアのためのハードルは高く、スーパーバイザーとしての経験豊富な社員さんの評価は思ったよりも厳しかった。

コンビニ経営の方式であるフランチャイズ方式についての理解を深められた。そして、コンビニ経営は”まちづくり”という観点からも考えていく必要があると感じた。地域のことを知り、地域の人々に寄り添ったコンビニのサービス展開を魅力に感じるようになった。

ローソン以外のコンビニについての理解を深めておけば、より良い提案ができたと思う。また、マーケティングの基礎知識もつけておけば、スムーズな議論ができたのではないかと思う。

スーパーバイザーとしての経験が豊富な社員の方のお話を聴き、北海道をはじめとする地方でのコンビニ経営とはどのようなものなのか首都圏に止まらず理解を深めることができた。オーナーとどのようにコミュニケーションをとっていけばいいか、オーナーの心を掴むためのスキルについても教えて頂き、コンサルティングの仕事とはどのようなものか想像することができた。

本選考直結型インターンではなかったので、内定は出ないのではないかと思った。就職活動を始めたばかりの学生をターゲットに、働くとはどのようなものか、また自分の適正を把握し今後の就活につなげていってもらいたいというのをコンセプトにしているように感じた。

もともと、コンビニ業界に関心がなくインターンに参加した。コンサルティングとはどのようなものなのか知りたかっただけなので、インターン参加による志望度の変化はない。ただ、人事の方の丁寧なFBは自身にとっても非常にためになるものばかりだったので、参加してよかったと思う。

インターンに参加することで、スーパーバイザーとしての仕事を体験でき、コンビニ経営とはどのようなものなのか理解を深めることができた。これは、選考面接の際にもアピールできる経験なのではないかと思った。

IT、通信業界を志望していた。IT、通信業界の選考を受けるにあたって、業界選別の説得材料になると思い、秋は様々な業界を見ていこうという姿勢でローソンのインターンに参加した。志望業界はITであるが、食品業界やコンビニ業界でどのようなITの活用がなされているのかも同時に見ておきたかった。また、コンサルティングの仕事の体験は営業などの職種理解にもなると思っていた。

コンビニ業界に関心はなかったが、"まちづくり"という観点からコンビニ経営を進めていくことの重要性をインターンを通して知り、まちづくりに関しても関心を広げるきっかけとなった。鉄道や建設会社だけでなく、間接的にまちづくりに携わる企業や業界を見ていこうと思うようになった。IT業界とまちづくりという観点から就活を進めていこうと思うようになり、今後もどんどん視野を広げていこうと決めた。