【22卒】日本郵便の冬インターン体験記（文系/総合職）No.12087（早稲田大学/男性）（2020/12/10公開）

日本郵便という会社の強みをワークで実際に考えることで知れたことが大きいと感じる。また、日本郵便の転勤や働き方に関する情報を社員の方から直接聞くことができ、働くイメージができたこともよかったと思う。オフライン開催であったため綺麗なオフィスに行けたのも就活のモチベーションが上がってよかった。

最近のニュースに目を光らせておくと良いアイデアが生まれたかも知れないと思った。自分もニュースを見ていないわけではないが、ディスカッションになるとどうしてもコロナに引っ張られる（全班コロナを時勢に設定していた）ので、詳しく知っている時事問題があると強かったかもしれない。

グループディスカッションがうまく行ったことが一つで、もう一つは社員との座談会で具体的なキャリアプランを聞けたことが大きいのではないかと思う。社員の方が人事部ではなかったこともありフランクで後輩社員に接するような雰囲気であることなども要因だと思う。

日本郵便は公務員系であるため真面目で固い人材しか求めていないと思っていたが、社員の方との座談会でむしろ奇抜であったり変化を求める人材を求めていると聞き、興味に従って様々な活動をしている、逆にいうと真面目ではないことが悩みである自分にも可能性があるのではないかと思ったから。

入ってからの研修や転勤の話で、一年目は郵便局、二三年目は支社、4年目から本社と聞き、自分が思い描く転勤の形にかなり近いことが分かったため志望度が上がった。それ以外に、三年ほどで部署の移動があるためいろいろなことが体験できるというのも自分にとって理想的であると感じた。

ディスカッションの結果で自分が早期選考から落とされるなどしていなければ、期間の短さもあり早期選考のようなわかりやすい形での有利さはないと思うが、何をしているかわからない日本郵便の業務について直接聞くことで、具体的なESや面接での受け答えができると感じた。

おそらくだが事後のフォローなどはないと思われる。関係あるかはわからないが、インターンの最後に2月ごろ開催の2Daysインターンに参加する必要はない旨が全員にアナウンスされたのが気になった。

出版とマスコミを志望しており、ハフポスト日本版で長期インターンをしているため、親会社の朝日新聞社や人柄の良い毎日新聞社、もしくは三大出版社などを志望していた。他にはサントリーや味の素などメーカーも多少見ていたが、基本の軸はマスコミと出版で、凸版印刷、DNPなど大手印刷も少し興味が沸いている状態ではあった。

日本郵便は単なる興味と力試し的な意味で参加した側面が大きいが、どのような業務を普段行っているのか知ることで本選考を受けようという気持ちが芽生えた。近い業界というもののが特にないので志望業界が変わったというわけではなく、これまでの業界に加えて日本郵便を受けようという気持ちになった。また、インターンは積極的に行くべきだと感じたので応募する業界自体は広がった。