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太平洋セメント株式会社 報酬UP

【21卒】太平洋セメントの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.8915 (2020/7/16公開)

太平洋セメント株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒太平洋セメント株式会社のレポート

公開日:2020年7月16日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 北九州市立大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

まず、セメント業界の現状の課題と今後の課題について調べること。セメント業界において、本企業はリーディングカンパニではあるものの、2位に大差をつけているわけではありません。調べ始めでは、他社との差をつかむのは難しいため、業界の流れをつかんだうえで企業のことを調べたほうが理解しやすいと思います。例えば、セメント業界は日本国内において、縮小傾向にありアジアの新興国でセメントの生産販売を行っていく必要があります。これは、セメントが経済発展に伴うインフラや建築物を作る際に必要なために日本では需要が減り、経済発展中のフィリピン、ベトナムなどの国の需要が増すからです。しかし、海外にはセメントメジャーと呼ばれるより大規模な企業があり、これらの企業がいる中で事業規模を拡大するにはどういった問題があるのか。といったように、流れを掴んだうえで気になる点をこの企業ではどのように取り組んでいるのかを調べていくと内容が記憶しやすくなり、面接でも対応しやすくなると思います。

志望動機

私が御社を志望した理由は、経済発展の基盤として支える仕事をしたいと思ったからです。私は時代の最先端で今までにないものを生み出すよりも、その根幹となる土台として幅広く影響を与える仕事をしたいと考えております。中でも、セメントは社会において、経済発展にも環境的にも重要な役割を担っていると思っております。というのも、セメントはインフラ整備や建物の建設には必要不可欠であり、なおかつセメントの精製には様々な産廃を原料や燃料に用いることができます。多くの社会的に不要となった廃棄物を使うことにより、新たに多くのものに変えられる素材を生み出していくことは、社会を回していく重要な役割を担っていると思います。その役割を私も担いたいと思い御社を志望いたしました。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

一般的な内容全般
志望動機、入ってからやりたいこと、学生時代頑張ったこと等

ES対策で行ったこと

一貫性があるかどうかの徹底。面接前の確認事項ですので、自分のやりたいことや性格、志望動機等が企業の求めているものかを確認する。当たり前だからこそ、必ず確認しておくこと。

1次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
申し訳ないのですが、聞き取れませんでした。
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

終始、性格を見られている感じでした。学力や能力を聞かれた記憶はなく、入社後どのように仕事に取り組んでいくのかという姿勢を見ていたと思います。

面接の雰囲気

Web面接でネット環境の問題で少々手間取ってしまったが、やさしく対応していただいた。面接も終始和やかな雰囲気であったと思う。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったことは。

私が学生時代に頑張ったことは、学部3年生のときに2週間、参加させてていただいた、ある会社のインターンシップです。そこでの研修内容は、「工場内の生産過程をみて問題を見つけ、改善を行う。」というものでした。課題発見から改善物の製作、評価までのモノづくりに一貫して携わった経験がなく苦労しました。中でも一番苦労したことは、出たアイデアを煮詰めていくことでした。改善案がいくつも出た場合に、それらを最大限に生かすにはどうすればいいのか多次元的で明確な答えを出すことができませんでした。ゴールがない問いを解く経験が少なく心身ともに疲れましたが、出来上がったモノを、工場内で使っていただき、ご好評を得ることができモノづくりの楽しさを感じることができました。

自分の長所を教えてください。

私は、サポート役を得意とします。サポート役と言っても単なるお手伝いという意味ではなく、相手の力を上手く引き出す意味でのサポートでして。サポート役として最も適していると感じるのは5年間働いている居酒屋でバイトリーダーをしている時です。今年度の頭にまとまって新人、特に外国人が入り、現在社員を含めたスタッフ全体のうち3~4割が外国人で占められています。また、中でも数名は日常会話もままならないほどです。そのため、昨年の4月に入り、忙しい日にはお店が回らなくなることが増えました。理由は、その忙しい時に、新人は今何をすべきかがわからなくなり、思考に時間がとられることが多くなるからです。そこで、私は前線で自分ができることをすべてやるのではなく、一歩引いて全体を見るようにしています。そして、他のスタッフがそれぞれ何ができるのかを考え、各々に指示を出し、できない部分だけを補助し、その人の力が活かせるようにしています。それにより、全体としての作業効率を上げ、スムーズにお店を回すことをこころがけております。

最終面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
聞き取れなかった
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

しっかり、業界、企業のことを理解したうえで志望しているのか。
じぶんはどうなりたいかの理想像がしっかり描けているのか。

面接の雰囲気

一次面接同様、温和な雰囲気であった。特に圧迫面接の様子もなく、もちろん砕けたわけでもなく、想像する面接であった。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜセメント業界なのか

セメント業界を志望した理由は、社会においての重要性です。セメントの様々な産廃を燃料に、生み出すことができるかつ、新たに経済発展の基盤として世に出ていく点に惹かれました。比較として、類似したものに鉄があります。鉄も、古くからあり産廃を燃料にでき、汎用性も高い。現時点での社会的価値は近しいものがあります。しかし、鉄は現在よりエコロジーで同強度なものが生み出されています。その点、セメントは現在においてもなお代替できるものは見つかっておらず、安く、汎用性があり、強度があるという普遍の価値を生み出しております。社会が持続的に今後も発展していく上では、セメントは必要不可欠であり、セメント業界を志望いたしました。

将来どうなりたいか。

私の将来像として主に二つあります。まず一つ目の将来像として、一点のプロフェッショナルというより全体に精通した人間になりたいと考えております。ですので、御社に入社後、極力様々な工場や設備に携わり知識を吸収し、ゆくゆくは、この人に聞けば大丈夫と言われるくらいに、セメント製造や工場全体に精通したいと思います。
そして二つ目の将来像は、海外の工場でも働いてみたいと思っております。正確には、海外の工場を作ったうえで働きたいです。長期にわたり、ゼロから現地の人と関わり資源の調達から始め、セメント工場をたて無事に稼働させ、新興国の経済発展の一環を担える人材になりたいと考えております。セメント製造全体に精通し、海外で工場を建て働く。これが私の将来像です。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

最終面接が受かった場合、通過の電話が入るが必要書類を提出して初めて内定を出すとのこと。
期限は4日後と非常に短く、融通は聞かなかった。

内定に必要なことは何だと思いますか?

技術系の総合職として内定をいただくのであれば、とにかく企業について知ること。すると自ずと求める人材が何かわかる。基本的に総合職では現場の声を吸い上げて工場に反映させるという、ある意味営業のような立ち回りである。そうなると、必然的に相手の気持ちを理解する、または理解しようとする姿勢が強いことが求められる。そして、人は複数人介在し中には外国人も多く働かれている。その中で、どのように取りまとめ、従業員と工場の機能両方の工場をする必要がある。
つまり、組織の取りまとめや、課題発見解決が求められるため、その部分を過去の経験と照らし合わせておくとよいと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

性格と企業のマッチ度と熱意だと思う。現在の能力の高さや一人でこれだけのことをやりましたといったエピソードよりもチームで何かを成し遂げた、またはまとめ上げたといった話のほうが会社とはマッチしていると思う。全国様々な工場で働くため、集団の中でどう行動をとるかを話せたかどうかが内定が出る人と出ない人の違いかもしれない。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

インターンに行けば分かるのですが、働いている方や管理職の方は気のいい人が本当に多い。ですが、面接では「人柄がいいから一緒に働きたい」はあまりよろしくないようだった。セメントを作りたいという思いをしっかり伝えたほうがしっかり思いが伝わると思います。

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Q. 志望動機
A.
冬のインターンシップに参加させていただき、社員の方とお話をしたり実習をさせていただく中で社員の方の温かさを感じ、ありのままの自分、等身大の自分でいることができると感じました。 また中間素材のメーカーであり、さらに中間製品だけでなく、基礎製品から最終製品まで作っていることから、たくさんのお客様に製品をお届けできると感じています。御社では自動車、インフラなど社会、毎日の暮らしに欠かせない製品の素材を提供しており、どの時代にも必要とされると感じたからです。 専門性のない分野についても、挑戦させてくれることを知ったから。私の専攻は化学工学ですが、お客様に近い商品開発に興味がありますが、有機化学など専門知識はありません。それでも今の自分の専門知識を活かして、新たなことに挑戦できると感じた。 続きを読む
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公開日:2019年7月26日

太平洋セメントの 会社情報

基本データ
会社名 太平洋セメント株式会社
フリガナ タイヘイヨウセメント
設立日 1881年5月
資本金 861億7400万円
従業員数 12,571人
売上高 8095億4200万円
決算月 3月
代表者 田浦良文
本社所在地 〒112-0002 東京都文京区小石川1丁目1番1号
平均年齢 40.1歳
平均給与 729万円
電話番号 03-5801-0333
URL https://www.taiheiyo-cement.co.jp/
NOKIZAL ID: 1132220

太平洋セメントの 選考対策

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