- Q. 志望動機
- A.
太平洋セメント株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒太平洋セメント株式会社のレポート
公開日:2021年6月5日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定
- 職種
-
- 事務系総合職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
専攻はすべてオンライン
企業研究
企業研究に際して特に他の企業研究と変わって行うべきことはない。初めに基本的なセメント業界の分析から入り、各社のビジネス構造の相違点や収益性の違いから会社としての特徴をつかむ。次に、職種や仕事内容、勤務地、学歴層などの対外的に公表されている情報から会社の環境について大まかなイメージをつかみ、できるならばOB訪問から具体的な話を聞くことができるとよい。この会社独自の企業研究としては、IR情報の精査と日経新聞の記事を読み込むことが有効であると感じた。セメント業界の中でも首位に立つ収益性と歴史の長さ、安定性を有し、加えてコロナ禍での成長性を持つ会社であることは事実なので、なぜこの点について他社との違いが生まれるのかを、有価証券報告書や統合報告書を読み通して理解する。加えて、ニッチな業界についての業界環境を新聞記事から理解することで他の就活生と差をつけることができる。ここで生まれた疑問点を面接の逆質問で投げかけれたことが面接を通過できた要因と考えている。
志望動機
志望動機は大きく軸に合致することと働く環境の2つがあります。就職活動の軸は、「社会の源流に携わる」と「独自性」で、特に社会に必要不可欠なセメント事業を展開していることは1つ目の軸に合致すると考えている。また、2つ目の軸についても、石灰石鉱山の権益を保有しており、垂直方式という国内でも独自性の高い生産過程を有し高い利益率を誇ることが一致する。この点から御社では他にはできない独自の仕事を行えると考える。次に働く環境としては、ゼネラリストとして探求心を活かして様々な職種で働くことができる人事制度があり、これから海外に展開していくため、自分が望む海外赴任の可能性も高く、人事の方との話しやすさから自分としても求める働く環境があると考えているため志望しました。
説明会・セミナー
- 時間
- 60分
- 当日の服装
- 私服
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
会社説明会
セミナーの内容
事業説明と簡単な座談会
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
特に準備はしていない。メモを取るように別の端末は準備して、人事社員の面接に使えそうな言葉をそれぞれ書置きしておいた。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
特になし。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年03月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
志望動機/自己PR/当社でやってみたいこと
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
WEBで入力
ESを書くときに注意したこと
字数が少し多いので、自分の言いたいことを含めて簡潔にまとめた。
ES対策で行ったこと
終活会議やワンキャリアなどで先輩のESを参考にして、どのような点が評価されるのかを考えて、質問の意図を汲めるように書いた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 4年目の現場社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
はきはきと元気が伝わるように話したこと。相手は現場の社員なので人事面接的なテクニックを駆使するのではなく、人として共に働きたいと思ってもらえるように、他人と話す際の基本的なことを特に意識して面接に臨んだ点。
面接の雰囲気
現場で実際に働く社員が担当ということもあり、雰囲気は緩い。一方で一緒に働きたいと思える人材なのかは精査されていると感じた。時間が短く、一問一答形式の面接であった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
大学時代のアルバイトの経験を当社に入社したらどう生かせるか教えてください
大学時代のアルバイトで学ぶことができたことは、「他人の人生に携わることの責任の大きさ」と考えています。個別塾の講師として4年間勤めましたが、この中で様々な生徒の人生を垣間見ることができました。塾の授業を受講する生徒は、自学では難しい場合が多いので自分の力量がその生徒の受験という人生の岐路を左右する可能性があることを学び、またそのことに責任感を持って、各生徒の志望校や個別の面談を行い、校舎長を補佐する形で様々な取り組みを実施することができました。セメントは、直接光を浴びる産業ではありませんが、人の命を「住」の観点から守る非常に責任の重い仕事であると考えています。このような仕事に取り組む際に、自分や会社の利益だけを考えるのではなく、その先に存在する顔も知らない他人の人生に携わることを念頭に置いて、ミスなく仕事に取り組むことで活かしたいと考えています。
中学高校で学んだ経験を入社後どのように活かすことができるのか。
中学高校では野球部の部長を務め、リーダーとして組織運営に携わることで、特に個別のコミュニケーションの大切さを学ぶことが出来たと考えています。具体的には、仲の悪かった同期間や上下関係において、全体に問題提起を行うのではなく、各個人に着目してそれぞれのメンバーとコミュニケーションを図ったことです。それぞれのメンバーと話すと、それぞれが自分の考えを持っていることが多く、うまくぶつけ合うことができないために衝突することが不仲の原因であると判明しました。この点を解決するため部長の立場から第三者としてメンバー間の仲介を行うことで、意見をぶつけ合う場を作ることが可能になり、部の問題としても表面化することはなくなりました。入社後この経験は、社会インフラの上流に立つ御社で仕事をする上で、様々な利害関係者と衝突した際に、折衷案を生み出すことに活かすことができると考えています。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年04月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 20年目の人事社員
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
年次の高い社員であるため、素行面は最大限注意を払った。逆質問を通して、海外に積極的に携わりたいという姿勢などをアピールできた点は評価されたのではないかと思う。
面接の雰囲気
かなり年次の高い社員が来られて少し驚いたが、始まると非常にフランクな雰囲気で面接は進む。要所要所で深堀がなされるが、総じてみると一問一答形式の面接だった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接で聞かれた質問と回答
当社に入社後どのような仕事に取り組みたいのか。
太平洋セメントに入社後取り組みたい仕事は経理とセメント営業です。ゼネラリストの人事制度を採用する御社だからこそこの2つの職種を経験することができると考えています。具体的な根拠としては、自分自身、大学の授業や図書館での独学から経理・会計学に興味を持っており、この点を社会人になっても取り組みたいと考えているためです。特に、無形商材ではなく、形ある商品を扱うメーカー経理を務めたいと考えており、この点を満たすことが太平洋セメントの経理なら可能であると考えています。もう一つはセメント営業です。社会の上流を支えるセメントを調達から販売まで扱うことができるセメント営業の職種で、より実感のある仕事に取り組みたいと考えているためです。数百億円単位の売買を行い、社会を支えている実感を持って仕事に取り組むことができ、かつ様々な国を相手に仕事をすることで自分も成長したいと考えています。
【逆質問】海外では働く機会はあるのか。また、海外に関与する上で他社と違う点はあるか。
ある。特にフィリピンやベトナムなどの東南アジアでは、若い社員を中心に駐在や出張などの様々な形で関与している。太平洋セメントととしても国内市場の先細りには非常に危機感を持っており、現在進行形で海外事業の展開を進めている。海外進出を行う他の会社と違う点は、まさに今現在海外進出を進めている会社であり、未成熟な点である。成熟していないため答えがない問題に衝突することが多く、その分海外での成長可能性も大きい。また、駐在リスクも大きく、年次の高い社員は入社時にこのことをあまり想定していなかったため、少し及び腰になっている点もこれから入る学生にとってはプラス要因であると考えている。しっかりと勉強を進め、スキルが身について入れば、手を挙げると海外に関与できる機会は非常に多いため、そのような意味で他社にはないメリットがあるのではないか。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年05月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 若手の人事社員/人事部長クラス
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
今までの面接と内容は大きく変わらないのでどのような点が評価されているのかが見えにくい。最終面接ということもあり、配属リスクのようなセンシティブな質問に対しても熱意をもって御社で働きたいという考えを伝えることが大事なのではないか。
面接の雰囲気
若手の人事社員の司会で始まるが、非常に雰囲気は厳か。面接を通して笑顔を見ることはほとんどなく、非常に緊張感のある面接だった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
営業と経理が希望部署と聞いているが、希望が通らなければどうするのか。
この点については私自身全く問題ないと考えています。というのも、仕事は1つとして成り立っているものでは、様々な要素が連環しているものであると考えているためです。仮に希望の部署に配属されないとしても、その部署での経験や人脈は必ずほかの仕事に活きるものであると考えており、また逆転的に希望部署以外を経験したことで、将来自分が希望する部署に配属されたときほかの社員とは異なる視点を持って仕事に取り組むことが可能になると考えているためです。加えて、御社はゼネラリスト志向が強いと伺っており、希望部署に配属されたことがそのまま人生のすべてをその部署で過ごすことはないと考えております。このような背景もあるので、なおのこと希望の部署にこだわるのではなく、人事部の考える適正に従って様々な経験を積み重ねたいと考えています。
会社に入ってどのように成長するのか。
初めに、工場経理としてセメント工場に足を運び経理部員としてのキャリアを進める。ここでは2つのことを学びたい。1つは、原価計算や資金繰り表、費用管理などメーカー経理の基礎を学ぶこと。もう1つは「モノ」と「カネ」・「本社」と「工場」を繋げることである。次に本社に帰ってからセメント営業として、東京本社で事業部視点ではなく全社視点を持って営業の仕事を行う。BtoBメーカーの特徴として、担当エリアや会社の責任を持ってセメントの販売とその安定供給に携わることから、会社の売り上げが生まれる部分を学び、事業観を養うことで将来経営層になり会社のかじ取りを行うための基礎を固める。最後に、海外セメント営業として今までの職種で養った事業観に基づき、海外の取引先と海外の商習慣の下で、適正価格でセメントを生産販売して会社に貢献することと、ドメスティックな人材になるのではなく、海外情勢も踏まえて判断できる人材に成長する。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年05月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
志望度の高い他業界の他社に内定を頂けたため。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
内定後すぐに辞退したため不明な点が多いが、電話越しに伝わる人事の方の雰囲気は特段悪いものではなかった。こちらが少し失礼な対応をしてしまっている中でも優しく理由を聞いてくださり、今後の応援の言葉も頂いた。
内定に必要なことは何だと思うか
セメント業界もかなりニッチな業界であるので、なぜこの業界を選んだのか、なぜ太平洋セメントなのかを明確にできると他の就活生と差別できるのではないか。HPやIR情報、日経新聞を読み込んだうえで、面接での逆質問で疑問点を解消できると、次の面接でのアピールになる。社員の方は、真面目な方が多いので、面接でもあまりふざけすぎずに、誠実な解答を行えば悪目立ちすることはないと考えられる。きちんと自己分析を行い、会社分析を行えば、面接を進むことができるのではないか。また、会社が海外展開を推し進めている現状からも、海外への熱意を伝えることも大事だと思った。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
志望動機の固め具合だと考えた。ニッチな業界である以上、なぜこの業界を選び、この会社を選び、会社で何をしたいのか、はどの面接でも聞かれたので明確に伝えることができた点が評価されたのではないかと、面接を通して強く感じた。また、海外志向を伝えることも評価されているように感じた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
どの面接も時間が20分と非常に短いため、結論ファーストで簡潔かつ端的に質問に答えることがほかの面接よりも重要になる。時間も短く、どのような事項が評価されているのかも不透明なので、ある意味開き直って自分らしさを出していくことで内定への道は開けるのではないか。
内定後、社員や人事からのフォロー
辞退したので不明。理由や選考の感想は聞かれたが、特に詰められるようなことはなかった。
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- Q. 志望動機
-
A.
冬のインターンシップに参加させていただき、社員の方とお話をしたり実習をさせていただく中で社員の方の温かさを感じ、ありのままの自分、等身大の自分でいることができると感じました。 また中間素材のメーカーであり、さらに中間製品だけでなく、基礎製品から最終製品まで作っていることから、たくさんのお客様に製品をお届けできると感じています。御社では自動車、インフラなど社会、毎日の暮らしに欠かせない製品の素材を提供しており、どの時代にも必要とされると感じたからです。 専門性のない分野についても、挑戦させてくれることを知ったから。私の専攻は化学工学ですが、お客様に近い商品開発に興味がありますが、有機化学など専門知識はありません。それでも今の自分の専門知識を活かして、新たなことに挑戦できると感じた。 続きを読む
太平洋セメントの 会社情報
会社名 | 太平洋セメント株式会社 |
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フリガナ | タイヘイヨウセメント |
設立日 | 1881年5月 |
資本金 | 861億7400万円 |
従業員数 | 12,671人 |
売上高 | 8862億7500万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 田浦良文 |
本社所在地 | 〒112-0002 東京都文京区小石川1丁目1番1号 |
平均年齢 | 39.7歳 |
平均給与 | 722万円 |
電話番号 | 03-5801-0333 |
URL | https://www.taiheiyo-cement.co.jp/ |
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