【未来を支えるプラスチック】【17卒】三菱商事プラスチックの本選考体験記 No.1552（早稲田大学/）（2017/6/13公開）

基本的な質問事項も深堀されましたが、特に入社後の様子イメージできるような質問が多かったように感じました。したがって面接官は、この学生が入社した際に、会社でどのような役割を果たしてくれるのかということを見ていたのではないかと思います。私は集団の中で協調性を持ってうまくやっていけるということをアピールし、評価されたのではないかと思います。

ESに沿っての質問が多く、特にサークルやアルバイトでの経験を詳しく聞かれました。また事前に用意できないような突然の質問もありました。

集団で意見が分かれたときどうしますか

最初は自分の意見を持たないようにします。まずは相手の意見をよく聞き、それをうまくすり合わせて折衷案を考えます。集団の中で対立を起きることを避けるために、皆が納得できるような意見のまとめ方をするよう努めます。注意した点は、自分の今までの経験に基づいてこのような考えに至ったということを伝えるようにしました。そうすることで自分の話に一貫性を持たせました。また自分が入社した際に会社で良い役割を果たせるということを面接官にイメージしてもらえるように話をしました。

指示されることは嫌いですか

嫌いではありません。むしろ指示をされることによって、自分では気づくことができなかったことを知れる場合があるので好きです。注意した点は、「好き」と答えること。回答の正解が何かは人それぞれですが、私はこれから会社で幾度となくされるであろう「指示」を否定してしまっては面接官にマイナスの印象を与えるのではないかと思い、肯定するようにしました。しかしただ肯定するだけでは薄っぺらい回答になってしまうので、しっかりと納得してもらえるような理由づけをするようにしました。

なぜ総合職でなく一般職なのか、なぜ他社でなく自社なのかということを多く聞かれました。したがって自社への志望度の高さを見ているのではないかと思います。私はどのような質問をされても、最終的には「したがって御社が第一志望です」といえるような回答をしました。とにかく志望度の高さをアピールしたことが評価されたのではないかと思います。

5人の役員の方が1人ずつ順番に質問していく流れでした。緊張はしましたが、面接の内容は雑談もあり圧迫とは感じませんでした。

なぜ総合職ではなく一般職を志望するのですか

私の今までの経験から、相手をサポートしていくような働き方が自分には合っていると考えたからです。私はマンションのフロントのアルバイトで居住者の生活を支える仕事をしてきました。またバレーボールサークルではキャプテンを務めましたが、自分1人だけがチームをけん引するのではなく、皆の意見をしっかりと聞き、つなぎ合わせるようなパイプ役を果たしてきました。これらの経験で培った「相手の立場に立って物事を考え、課題解決する力」は一般職として働くうえで活かせると思います。注意した点は自分に一般職の適性があるということをアピールするようにしました。

他の三菱商事グループ会社と自社の違いは何だと思いますか

違いは「グローバル展開」にあると思います。他のグループ会社は国内での事業が主で、グローバルに展開するには限界があるように感じました。しかし御社はプラスチックという商材を扱っているので、日本だけではなく世界中で事業を展開する可能性が大きいと感じました。従って私は第一志望として御社を志望しております。注意した点は事前に行った企業研究で分かったことを面接官が納得するように伝える事。またその違いから自分は御社が第一志望であるということをアピールしました。