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株式会社新日本科学

【未来を拓く医薬の先へ】【23卒】新日本科学の研究の本選考体験記 No.26714(非公開/非公開)(2022/5/26公開)

株式会社新日本科学の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2023卒株式会社新日本科学のレポート

公開日:2022年5月26日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定入社
職種名
  • 研究

投稿者

大学
  • 非公開
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考はすべてオンラインで行っていただきましたが、ハイブリッドも検討されていました。

企業研究

この会社は丁寧に企業説明会で強みや事業内容について説明してくださるので、しっかりとメモを取り、後から自分で深掘りできるように対策したほうが良いと思います。この会社は非臨床のCROで業界トップですが、同業他社との違いなどを明確にすることが志望動機につながると思います。また、パートナーである製薬業界や製薬企業についての業界研究は、この会社の将来性にもつながるため、必ず行ったほうが良いと思います。
私は参加しませんでしたが、インターンシップでも丁寧に業務について解説してくださるようで、評判は高かったですし、エントリーシートの突破率もかなり高いようなので、早くから志望できる方は参加しておくのがよいでしょう。

志望動機

祖父が難病を患い、家族が治験薬を待ち望んでいるのを見て、医薬品をよりスムーズに臨床の現場に届け、病気で苦しむ人の力になりたいと考えるようになりました。大学院では、新薬開発の難しさと数えきれないほどの候補薬が頓挫している現状を学びました。
そこで、薬を開発する製薬会社と新薬を待ち望んでいる人を繋ぐことができる仕事に興味を持ちました。その中でも貴社は、非臨床試験業界で国内トップシェアを誇り、霊長類実験に実績があるところに魅力をもちました。私は大学院で腸内細菌研究に携わり、今後、よりヒトに近い存在である霊長類での実験の重要性が増していることを感じました。霊長類実験において世界トップクラスの技術をもつ貴社ならば世界中の企業の医薬品創出に関わることができ、今後の新薬開発で活躍できることを確信しています。私は、貴社の一員となって医薬品開発に携わり、人々の健康に貢献したいと考えます。

座談会・懇親会

形式
学生20 社員4
実施場所
オンライン
実施時期
2022年03月 中旬

座談会・懇親会の内容

鹿児島で働く社員さんにオンラインで質問をする、楽な感じ

エントリーシート 通過

実施時期
2022年04月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

志望動機、研究内容について

ESの提出方法

マイナビのMyCareerBox

ESの形式

MyCareerBox

ESを書くときに注意したこと

説明会の時に、あなたらしさを見せてくださいと強調されていました。テンプレよりも自分の言葉で書くのを意識しました。

ES対策で行ったこと

就活会議に登録して受けたい企業のエントリーシートを参考にして自分が元々書いたのを改善していった。受けない企業のエントリーシートでも論理構成や流れが参考になるものは何度も読んで応用していった。さらに自分にしかない個性や特徴を書くようにした。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2022年04月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部の方/志望する部署のベテラン社員
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインのZOOMに参加した。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

暗記したことを淡々と述べるのではなく、コミュニケーション、会話の延長だと思って相手の質問に、具体例や自分のエピソードを交えて答えた。

面接の雰囲気

面接官の第一印象から温厚な人だなと思い、また口調も物腰の柔らかい感じだった。面接を始める時に「今日は緊張していますか?面接は何度目ぐらいですか?」等のアイスブレイクの意味合いを込めた雑談から入り、緊張をほぐして志望動機を聞くことよりも学生がどんな人間かを見ているようだった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

入社した後、どういったキャリアを描いていきたいか教えてください。

3年以内に、非臨床の研究職としての仕事を身に着け、海外で通用する英語力を身に着けたい。
私は研究で顕微鏡を使って腸管免疫の評価を行ってきましたので、入社後は免疫分野でのスペシャリストを目指したいです。英語力と専門性を磨いていき、10年後には国際的なプロジェクトにかかわれるような人材になりたい。
深掘りされたうえで「あなたが考えるスペシャリストとはどういった人材ですか?具体的にお答えください。」と質問された。
それに対し、現代の医薬品は一つの分野で解決できることはほとんどないと思います。そのため自らが専攻してきたことを極めていくことも必要ですが、それ以外の分野に目を向けることを忘れず、広い分野での知識を身に着けて成長していける人が世界で通用するスペシャリストだと思います。

博士課程の進学は考えなかったのですか。

博士課程進学は、もちろん選択肢のひとつではありますが、現状は考えていません。
理由は2つあります。1つ目は、修士課程進学を決心したときの目標である「うつ病の治療薬開発」について、渡地達の研究室で長年かけて進めていたことを創薬プロセスの軌道に乗せることができ、満足のいく目標達成ができたからです。2つ目は、一つの疾患にこだわらず、様々な疾患における新薬の開発、効率化に携わりたいと思っているからです。御社では、業界大手のCROとして様々な新薬の非臨床試験を担当することができます。さらに御社の武器であるサルを用いた安全性試験は今後の医薬品開発に必須となっていくと思います。そこで、私の持つ臨床検査や、動物実験、精神疾患などの専門性を生かして、未来の患者さんのために力を尽くしたいと思いました。

最終面接 通過

実施時期
2022年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
執行役員/志望する部署の部長
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

Zoomに参加、相手方の自己紹介、プレゼンテーション5分、質疑応答、逆質問

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接に向けて、関係する業界や今後の将来性について考え抜き、それに対する自分なりにできる解決策などを具体的に提案できたことを評価していただけました。

面接の雰囲気

一次面接と変わらず、温和な感じで、口調や物腰の柔らかい方たちだった。また、役員面接での相手は、世代がかなり離れた方を想定していたが、若い役員でとてもやりやすかった。

面接後のフィードバック

業界分析や、企業における課題、またそれに対する解決策を自分なりに明確に答えられたのが好感をもたれました。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

あなたの考える新日本科学の未来について、どの分野を強化していくべきと考えるか

私は未来に向けて、新日本科学だからできること を進めていくべきだと考えます。
御社のパートナーである製薬業界ではがん領域が主力なのは今後も続きますが、並行して中枢神経疾患の市場も年々成長しています。
さらに、日本は高齢化が進み、ストレス社会なために、中枢神経疾患の有病者は増加しており、これらの治療薬へのニーズは高まっています。
それに対し、御社には今後の医薬品開発で必須となるサルでの実験実績、独自のnosetobrainというドラッグデリバリーシステムやグローバルな視野という強みを持ち合わせています。
これらの背景から、新日本科学は中枢神経疾患分野で非常に有利な基盤を持っているため、中枢神経疾患の治療薬開発を強化すべきと思います。

中枢神経系の治療薬開発ではどのようなことが課題となっていると考えるか。 また、解決案について具体例はあるか。

課題は大きく2つ考えられます。
1つ目は、薬剤の有効性についてです。脳機能の大きな違いから、基礎研究と臨床試験の間には有効性に乖離が生じる場合があります。2つ目は、安全性に関してです。現状のげっ歯類を用いた安全性評価では、ヒトでの中枢神経系に与える影響や副作用が検出しきれず、臨床試験での失敗を招く可能性があります。以上の課題を克服し、より確実で安全な医薬品を作るために ヒトに近い 病態モデルサルの開発や、サルを用いた安全性評価の充実が必要だと考えます。具体案についてですが、私はうつ病の研究をしてきましたので、うつ病モデル開発と、抑うつといった副作用を検出する安全性評価についてお答えします。
ヒトでのうつ病の特徴として、社会生活やストレス下で発症し、全身に炎症に持つ方に発症が多いと分かっています。
この条件に近いモデルとして、群れの中で自然発症したモデル、慢性的なストレスを与えたモデル、LPSなどで炎症を誘導させるモデルなどが考えられます。
次に安全性評価についてです。抑うつは、行動試験によって検出可能という報告がありました。また、行動試験といった人、主観的な項目だけでなく、MRIや光topographyといった画像診断による評価系を構築していくことも必要だと思います。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年04月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

企業研究していたときに今後の成長性を感じ、自分の見据える将来性に近く、それが魅力的だったから。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

20人

内定者の所属大学

わかりません。

内定者の属性

臨床検査技師、薬剤師、生物系実験経験者

内定後の企業のスタンス

最終面接の合格は電話で伝えられた。就活状況を聞かれたので、御社が第一志望だと伝えたら、親身になって喜んでくださり、うれしかった。

内定に必要なことは何だと思うか

どちらかというと日本よりも海外に目を向けている会社なので、国際性や英語力は大きな武器になると思う。また、社長の考え方に、社員の成長が会社の成長であると述べられているので、入社後に成長できる人材かどうかが大きな判断材料になっていると思います。ですので、自主性や主体性、資格獲得への意欲などのアピールが刺さると思います。面接での服装が自由ということが記載されており、よくある日本のスーツの着こなしやマナーなどの堅苦しいイメージで面接に臨まないほうが好感を持たれると思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

企業がどういった人材を欲しているかを追求できるかできないかだと思います。自分のアピールに必死になるだけでなく、私の強みは御社でこういった強みになると明確に、具体性を交えて答えることができれば、納得させることができると思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

就職について調べていると、インターンシップからの早期選考枠はかなり用意されていると思う。また、ネットによくある面接のマナーやルールといった細かい風習を気にするよりも、個性を出して、いい人材であるということをアピールすることに注力したほうが良いです。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定から1か月後に企業見学会という1泊2日のイベントが開催された。交通費や食費、宿泊費は企業もちです。

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新日本科学の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社新日本科学
フリガナ シンニホンカガク
設立日 1973年5月
資本金 96億7907万円
従業員数 1,541人
売上高 324億1300万円
決算月 3月
代表者 永田 良一
本社所在地 〒891-1305 鹿児島県鹿児島市宮之浦町2438番地
平均年齢 39.3歳
平均給与 626万円
電話番号 099-294-2600
URL https://www.snbl.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131706

新日本科学の 選考対策

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(証券コード:7047)
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