【感動体験を提供する姿勢】【21卒】ユナイテッド＆コレクティブの総合職の本選考体験記 No.9781（近畿大学/男性）（2020/7/22公開）

接客に対する姿勢が評価されたと感じました。実体験を交えたエピソードを持っていくことでより説得力が増します。今まで接客のアルバイトをされてきた方は、自分の接客の極意をエピソードとともに文字にしておくことをお勧めします。

第一印象は仕事ができそうな人だなと思いました。実際に話してみて、物腰柔らかな感じを受けたので喋りやすいと思います。学生の質問の受け答えに対して、共感を示してくれたのでリラックスして臨めました。接客に対する見解などを多く問われ、企業の考えとマッチしているか見定められていたように感じました。面接の際は人事の方だと思っていましたが、後から副社長であることを知りました。

Q1:接客をしていてストレスを感じませんか？ Q2:なぜ感じませんか？

A1:いいえ。感じません。
Q2:私は接客をするうえでお客様からお礼であったり、笑顔ををもらうことでやりがいを感じるからです。確かに、理不尽な理由でクレームをつけられたりすることもあり、めげそうになることも多々あります。しかし、それよりもお客様に喜んでいただいた体験のほうが印象が強く、次のモチベーションにつながります。私は、カフェで働くなかでただ単にドリンクを作るのではなくて、気候やお客様の表情や仕草に合わせて、自分がお客様の立場に立ち何を求めているかを心がけてきました。実際に、常連のお客様にドリンクをお勧めしたことで、おすすめしたドリンクをリピートしてくださったときは大きなやりがいを感じました。

学校でどのようなことを勉強されていますか？

私は法学部法律学科に所属しており、法学を中心に学んでいます。法学といっても幅は広いため、一・二年生のうちは高校で習ったような憲法・民法というような法学の基礎の部分の発展、三・四年生になって専門の法学を選択して受講してきました。私個人としては世界のフィールドにおいて戦える人物になりたかったので、グローバルな視点を養う「国際異文化理解」や、英国や米国の法構造について英語中心で学ぶ「英米法」などを受講しました。そのほかにも、英語副専攻にも所属していたためカナダでの交換留学を経験しました。そこでは、留学する上での英語力向上から始まり、英語と使った模擬裁判などを通して海外における法制度を学びました。また留学中はホストファミリー・ルームメイト・クラスメイトのほとんどが外国人という環境もあり、カナダだけでなく世界各国の異文化に触れて理解し合うという貴重な経験も得ることができました。

動画提出

3つのテーマを提示されて、その中から1つ選ぶ形式。１分間の動画の中で、テーマに対する自分の考えを述べる課題でした。

今までの選考で話してきたことと、学生の話がぶれていないか見られているように感じました。特に難しい質問をされることはなかったので、自分が今までの選考で話してきたことをまとめておけばよいと思います。

相手の人事の方は「まじめな女性若手人事」という印象。どちらかというと、学生の話を聞くことに徹している印象を受けました。内容は、最終意思確認といったところでしょうか。

志望理由を教えてください。

私は、御社の「圧倒的な商品力を通してお客様に感動体験を提供する姿勢」に深い共感を得て志望いたしました。カフェでの接客のアルバイトを通して、ただ単にドリンクをお渡しすだけでなく、感動体験を提供してお客様の1日を特別なものとできるように「お客様視点」を徹底してきました。私が接客において大切にしてきた姿勢と、御社の指針にはそういった共通点があります。また、御社の実力主義の体制において、自身の成長につながる挑戦ができると思いました。私は、大学時代に留学やワーキングホリデーといった、自分の実力以上の舞台に活躍を求めてきました。御社には若いうちからでも挑戦できる体制が整っており、若いうちから企業をリードする人材になりたいと思っております。

弊社に入社された際に挑戦したいことは？

私は、日本食の良さを日本人の若者や外国人に広めたいと思います。特に、外国人に対して日本食における「本物の味」を体験していただける場を提供したいです。海外に住んでいた時の日本食レストランは、「高価で高品質な店」か「低価格で低品質な店」の2種類に分かれていました。御社が欧米への出店を実現することで、「誰もが本物の日本食を気軽に味わえる」環境ができ、日本食をよりメジャーなものとできると考えています。文化の違いや考え方の違いで、お客様の信頼を得ることに苦労することもあるかもしれませんが、1年以上の海外在住経験や多文化主義国家での経験を生かして、現地のお客様に良さを知っていただけるために尽力できるのではないかと考えております。