【未来を拓くDX企業】【22卒】三井物産株式会社の学生からの評判・口コミ <No.473>

【社員から聞いた】新卒での初任給は募集要項に書いてある通りの25万円であるが、3年目にいっきに高くなる。そして、5年目に海外に駐在をするタイミングでさらに高くなり、地域によってはこのタイミングで年収が1000万を超える人も出てくる。そして、30代前半で確実に1000万円を超える。中には30代のうちに2000万を超える人もいる。 【本・サイトで調べた】近年は実力主義的な制度にしようという企業努力はあるものの、年功序列な風潮が依然として強い。海外駐在のタイミングで給料が大幅に上がる。国によっては危険地手当などで大きな金額が支給される。20代で1000万円を超え、40代では2000万円を超える。評価制度は非常に属人的であるが、年功序列的な風潮が強いのでそこまで大きく給与に響くことはない。 【イベントや選考を通して感じた】多くの社員との雑談の中で高級なワインの話や休日に海外旅行に行く話などを聞き、かなり給与面は充実をしているのだと感じた。評価制度に関しては不満を持っている人はいなかった。社員の中にはそもそも評価制度がどのように設計されていてどのように給与に影響をしているのかすら把握をしていない人もおり、年功序列色の強さを感じました。

【社員から聞いた】強みとしては、各事業本部におけるDX事業に力を入れており、多くの予算を割いている。情報系の企業からの転職者も多く、社内外に向けたIT知識の底上げにも全社的に取り組んでおり、時代の流れに乗り遅れないように制度を急ピッチで整えている。弱みとしてはコンシューマーとの接点が少なく、コンシューマー産業やブランディング事業にはまだまだ他社に遅れがある。 【本・サイトで調べた】強みとしては資金の規模の大きさや商社の中でもトップクラスのグローバルネットワークである。これがあるからこそ、自分たち独自の原料調達ルートや、独自の企業間の繋がりで他社には出来ない新規事業に取り組んでいる。伝統的商社事業である資源分野の事業ポートフォリオに占める割合が依然として高く、価格変動によるリスクが大きい点が弱みである。 【イベントや選考を通して感じた】強みとしては、新規事業に積極的に取り組み、すべての社員からのアイデアを生かそうという考え方が役員クラスの人々にも浸透をしている。一方で弱みとしては、中期経営計画やビジョンに掲げている展望と管理職の人々の考え方の間には差があり、とりわけIT関連の部門については転職者も多く、商社的な考え方ができていない人も多く感じた。

【社員から聞いた】最近はコロナの影響もあり、商社の社員の生活は大きく変わった。現在でも月に200時間以上の残業で働いているような部署も存在はするが、ほとんどない。無駄な会議や接待もなくなり、業務環境はここ数年で大きく改善された。接待も基本的にないため、週末には家族との時間や旅行をする時間も出来た。オンラインでできる仕事はオンラインでするようになったため、ワークライフバランスは特に問題には感じていない。 【本・サイトで調べた】激務であり、退勤後は飲食店での接待を行い、休日にもゴルフなどでの接待のために自由がなく常に仕事のことを考えて生活をしている。自分のリソースのほとんどを仕事に注ぐため、ワークライフバランスという考え方自体が存在しない。残業時間は多い部署では月に200時間を超えていて、オフィスで寝泊りをする人もいる。若手社員は実家に帰ることはほとんどできず、寮と会社を行き来する生活である。 【イベントや選考を通して感じた】映画を見に行った話や家族と旅行に行った話などを社員がしており、私生活も予想以上に充実をしているのだと感じた。若手社員でも「激務」ということもなく、仕事とプライベートの両方を楽しんでいる様子だった。コロナの影響で接待ゴルフができなくなったため、同期でゴルフ旅行に行くこともあると話しており、同期の間でのプライベートの繋がりも強いと感じた。