【ファッション×Web、輝く未来へ】【19卒】マガシークの夏インターン体験記（文系/総合職）No.2445（法政大学/女性）（2018/4/11公開）

大手就活サイトでwebに関わる企業をひたすら見ていて、web×アパレルという華やかで身近な事業を行なっている企業だったので、興味を持った。
1日だけの短期インターンがちょうど募集中だったので、企業研究にもなるしちょうどいいかな、と軽い気持ちで参加を決めた。

選考がなかったので、準備は必要なかった。社員との座談会が予定されていることがわかっていたので、社員に聞きたいことを事前にたくさん考えておいた。

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1日目にやったこと

大きく分けて3部構成。最初に人事の方から企業の事業や強みを説明してもらい、社内見学もした。次に、現場のデザイナーの方が登場し、ECサイトを作るに当たって気をつけていることなどを説明してもらった。簡単なクイズ形式のグループワークも行なった。最後に若手社員との座談会を30分ほど行なった。全体の所要時間は3時間程度。

なし

特にこれといって印象的なフィードバックはもらえなかった。ただ、現場のwebデザイナーの方が「ファッションサイトといえば”マガシーク”」と言ってもらえるようにしたい」とキラキラした目で言っているのが印象に残った。一定の地位は築いている中で、向上心を持って働かれている姿が素敵だなと思った。

インターンシップと言っても名ばかりで、ほとんどが会社説明だった。時間が短いのは理解していたが、グループワークがあると書いてあったので練習になるかと思いきや、クイズの答えを相談するためだけに一瞬チームを組まされるだけで、他の学生と話したのは合計で3分程度。一方的に企業側の説明を聞いているだけになってしまって残念だった。

アパレル業界、EC業界の業界研究や、マガシークの企業研究ができたと思う。アパレル×ECに絞っても世の中には溢れているが、マガシークの特徴は何で、それがどう言った強みに繋がるのか。ECアパレル業界の中での現在の立ち位置など、詳細に理解することができた。マガシークは仕入れから出荷まで一貫して社内で行なっているが、それは珍しいことだということを知った。

私はweb、EC業界に興味があり参加を決めたため、アパレル業界には少し疎かった。アパレル業界についても事前に業界研究をしておくべきだった。

現場社員から一日の流れや具体的な普段の業務の話をふんだんに聞くことができた。座談会も学生4~5人に社員1人と少人数だったので、多くの話を聞くことができた。話していく中で、こんな人たちと、先ほどみたオフィスで、先ほど聞いた業務を行なっていくんだろうなあという感想を覚えた。また、途中であったクイズ形式のグループワークのクイズ内容が、かなり普段の業務に即したものだったため、入社後のイメージが掴めた。

たった数時間の1デイインターンで、プレゼンなどもなかったので、内定に繋がることはないだろう。インターン終了後に書いたアンケートには、就活の軸や現在志望している業界、所有スキルなどのESに近い項目があったので、参考にされるかもしれないが、せいぜい多少有利になるぐらいではないか。ただ、このインターンをきっかけに業界の知識をつけることで、内定が出るか出ないかの差をつけることはできるかもしれない。

社員との座談会を通して、マガシークは部署と部署の間に大きな壁があると感じた。とあるサービスの部署の中でも「デザイナー」「プランナー」「エンジニア」など、はっきり職種が分かれていて、部署が違うとあまりコミュニケーションをとる様子がなかった。私は職種の垣根を超えて、意見を言い合い、サービスを成長させていきたいと考えているので、そういう企業体系の所は合わないと感じた。

インターン参加者のみ応募できる面接のお知らせが2月末に来た。その面接を持って本選考がスタートということなので、実質ES免除ということではないだろうか。インターンに参加していない人よりは有利に早期に、有利に進められると思う。

webサービス業界にいきたいと考えていた。結婚して出産しても働き続けたいと思っていたので、大手で安定性のある企業を主に狙っていた。私自身がまったりした性格で、体育会系・イケイケ系が苦手ということもあり、体育会系・イケイケ系が多いイメージのあるゲーム業界や中小ベンチャーは避けていた。webサービス業界の中で、社風と福利厚生を重視して企業探しをしていた。

マガシークの社員の人柄は自分ともあっていて、やはり社風は大事にしたいと思えた。その一方で、事業内容の話を聞いていても心からワクワクすることができなかった。よく考えてみると自分が興味があるのはサービスの「企画・開発」であり、事業がある程度完成されている会社は合わないのではないか、と思った。また、部署ごとに分割されている社内の体制も合わないなと感じた。会社選びにおいての本当の望みを考えるきっかけになった。