フットサル活動から、問題・課題解決力、チームワーク・協調性の2つを発揮しました。10年続いているフットサル・サークルで、同期の幹部2人と「みんなが行きたいと思えるサークルにしよう」という目標を定めて達成できました。私の所属するサークルは、在籍者は多いものの普段は10人も集まらずにチームを作れないことがよくありました。そこで私は、前述の目標を発起しました。先輩よりも、一番楽しいサークルを自分たちで作りたい思いからです。まずは、来てもらえないメンバーと話す場を設けました。すると、1.経験者と未経験者でチームに偏りがあり楽しくない、2.メンバー交流の場が少ない、この2点に気付きました。私はこの問題に対して1.ランダムだったチームを公平に作り、2.交流を促す新しいイベントを企画しました。その結果、毎週30人以上来てもらえて、大会に出場できることになりました。この経験から、相手に要望を伝えるのではなく、相手の要望を聞いてから対応することで信頼関係を築くことを学びました。そして英語の勉強を通じて、プレッシャーの耐力・粘り強さを発揮しました。私は高校受験のとき、英語が原因で第一志望の高校に行けませんでした。その悔しさから、高校では英語の勉強に尽力してきました。大学では、勉強を続けてきた英語を活かしたいと思い、「学部留学プログラム」に参加することを決意しました。しかし、参加するには、TOEIC650点以上、学部の成績上位25位以内という厳しい条件がありました。そこで私は、1.大学構内のネイティブの人と実際に話すこと、2.専攻する授業でわからないことがあれば教員に納得のいくまで質問することにしました。その結果、学部生800人の中から定員20人に選ばれました。この経験から私は、苦手教科を得意教科までもっていったこと、そして目標を決めて、達成のために学び続ける点では誰にも負けないと自負しています。
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