【書く価値を支える】【22卒】パイロットコーポレーションの冬インターン体験記（理系/技術系1日仕事体験）No.17675（岡山大学大学院/男性）（2021/10/13公開）

競合他社である三菱鉛筆株式会社のインターンシップに参加し、他の文具メーカーのインターンシップにも参加してみたくなったので参加しました。筆記具メーカーのリーディングカンパニーであるため、とても興味がありました。

本インターンシップに選考はなく、完全に抽選でした。抽選の基準は不明です。倍率もよく分からないため、受かればラッキーぐらいの気持ちでした。

三菱鉛筆株式会社の場合は、エントリーシートの選考がありました。しかし、パイロットコーポレーションの場合は選考が無く抽選だったので、特に重視されたと感じるポイントはありません。

応募

筆記具開発に関するグループディスカッション

まず、会社説明と業界説明がありました。次に、研究開発部と生産技術部の紹介がありました。その後、4人1組のグループに別れて、グループワークを行いました。

筆記具開発で起こり得る問題点や解決方法

10年後の筆記具業界を盛り上げるために　①シニア向け　②若者向け　どちらをターゲットとした新製品を開発するか

1日目にやったこと

まず、会社説明と業界説明のお話を聞きました。次に、研究開発部と生産技術部の紹介がありました。紹介の際には、クイズが用意してあり、指名された人が答えるといった内容でした。その後のグループワークでは、筆記具の組み立てワークとグループディスカッションを行いました。

研究開発部の社員

なし

様々な人にとっての「書く価値」を考えながら商品開発を行う、という研究開発部の社員さんの言葉が印象的でした。「書くを支える」という企業理念にもあるように、年齢や国内外を問わず、たくさんの人に使ってもらえる商品を生みだしていくために大切なことなのだと思いました。

グループディスカッションの際に、意見はたくさん出たが、最終的にどうまとめていくが難しかったです。40分という短い時間の中で結論を出すことに苦戦しました。4人のグループの中で、1人通信状況の悪い人がいたので、意見交換がやりにくい面もありました。

1名の学生がとても住体的に進めており、残りの2名は普通でした。本当にその会社に行きたいと思っているかどうかの差であると感じました。

筆記具を製造する一連の流れについて学べたことが非常に大きかったです。特に、生産技術の面で、新しい筆記具を製造するときに、どういったトラブルが起きうるのかについて知ることができた点が良かったです。トラブルに対してどのように対処すればいいのかについても勉強することができ、満足しています。

将来的にどのような商品を作りたいかについて考えておくと、グループディスカッションがやりやすかったのかなと思いました。

技術系社員さんの1日のスケジュールを紹介していただいたので、自分が働く姿を想像しやすかったです。また、実際に自分が働く際に、どういった仕事をするのかといったことや、仕事のスピード感などをイメージすることができました。寮のことについても聞けたので、暮らしも含めて想像を膨らませることができました。

募集人数が少ないため、内定をもらうには厳しいだろうと思いました。1day(半日)のインターンシップで、あまり印象付けることもできなかったので、内定には結びつかないだろうと思いました。他の学生を見ても、文房具が好きだから絶対に就職したい、という熱意を持つ学生には負けてしまうのではないかと思いました。

志望度が上がった理由は、自分の好きなものを作って世の中の人に貢献できると思ったことです。機械系を学んでいるため、いずれはどこかのメーカーに就職すると考えていました。その中で、興味を持って製造に関われる仕事であれば、充実感を持てるのだと思いました。

1dayのインターンシップだったため、選考にはあまり影響しないと思いました。会社研究を行ううえでは非常に有益なインターンシップだったと思います。志望動機などを考える際には非常に役立ちました。

インターンシップ後に特別な催し事はありませんでした。インターンシップのお礼をメールで伝えたところ、ご参加いただきありがとうございました、といった返信が届きました。

インターンシップに参加する前から、文具メーカーを志望していました。別の文房具メーカーのインターンシップに参加した際に、文房具メーカーを志望する決意が固まり、今回のインターンシップに参加したことで、より文房具メーカーの志望度が上がりました。特に、文房具メーカーの中でも筆記具メーカーのトップに就職したいと思いました。

インターンシップに参加する前は古風な会社だと思っていました。インターンシップ参加後は、未来を見据えて新しいことに挑戦していこうという姿勢のアグレッシブな会社という印象を受けました。新しいことに挑戦していける会社は非常に魅力的だと思いました。文房具メーカーの中でも、大きい会社のほうが開発費も多いため、開発の自由度が高くなる点が良いと思った。