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【19卒】公益財団法人鉄道総合技術研究所の夏インターン体験記(理系/研究員)No.1941(2018/2/6公開)

公益財団法人鉄道総合技術研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

2019卒 公益財団法人鉄道総合技術研究所のレポート

公開日:2018年2月6日

インターン概要

卒業年度
  • 2019卒
実施年月
  • 2017年7月
コース
  • 研究員
期間
  • 3日

投稿者

大学
  • 東京大学大学院
参加先
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。

研究室の指導教官から紹介があったため。この時点では進路はほとんど絞り込まずに考えていたため,博士課程への進学や,大学以外の研究機関での研究員も考えていた。3日間という比較的短い期間であったため,参加もあまり苦にならないと思い参加を決めた。リクナビからインターンシップに登録できるためインターンの参加者自体は限られていないようである。

このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。

ほとんど対策していない。就活サイトで情報を得ようと思ったがほとんど情報が出てきていないので,対策の仕様がなかった。公式サイトで基本情報程度は把握しておいた。

選考フロー

エントリーシート

エントリーシート 通過

実施時期
2017年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

インターンシップの形式と概要

開催場所
本部 (国立)
参加人数
6人
参加学生の大学
地方含めた旧帝大・国立大が多く,早慶など私立から来ている人はほとんどいなかった。知っている限りは全員理系。
参加学生の特徴
時期が時期なので,進路は確定的でない学生が多かった。ただ,多かれ少なかれ研究職や,博士課程への進学を検討している人が多かったように思う。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

ソフトウェアを用いた簡単な橋梁の設計課題,実験設備を用いた簡単な実験課題

1日目にやったこと

午前はまずメンバーの顔合わせ,人事からの企業紹介 (特にJR, 大学研究職と何が違うのかに焦点を当てて)。その後1時間程度研究員とのQ&Aセッション。午後は1人ずつ研究室に配属になりり,研究室の紹介と課題説明等で終了。

2日目にやったこと

引き続き1日目と同じ研究室。入社2年目のメンターと1対1で課題を進めていった。課題はかなりお膳立てされたもので,研究室の資料等を参照しながら行った。途中,社員からのプロジェクト紹介もあった。

3日目にやったこと

3日目のみ別の研究室に配属された。再び研究室の説明,研究室の理解に必要な力学の簡単なレクチャー+演習,実験設備等の説明等が行われた。最後に実験設備を用いて簡単な実験,考察を行い提出した。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

課題自体は答えが1つに決まるような課題だったので,本質的なフィードバックは少なかった。社員からのコメントとして印象に残っているのは,(研究者になるとして) 博士課程をいつとるか,あるいは取らないという選択肢もあるということ。鉄道総研には,自分は博士レベルの研究をしていることを自覚しているから敢えて博士を取らない研究員もいた。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

基本的にプログラムがお膳立てされていたものであったので,課題自体が大変ではなかった。ただ,そもそも鉄道総研の独特な立ち位置,大学の研究者との違いを理解することや,大学の研究からさらに一歩応用に進んだ各分野の研究を理解することは難しかったと思う。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

大学外の研究職は大学以上に,応用に力を入れて研究をしているということ。特に鉄道総研はJRグループの技術課題を引き受けて解決している側面が大きいので,こと鉄道に限った技術開発や設計基準の設定は鉄道総研によるところが大きいことを理解した。また,技術レベルの面では大学も研究機関もあまり大差はないようにも感じた。

参加前に準備しておくべきだったこと

職種上自分の専攻について理解していることを前提にプログラムが組まれていたので,その講義内容 (土木であれば構造力学等) の基礎的な部分は事前に復習しておく必要があった。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

短い期間でありながらも,課題のプログラム以外に社員と話す機会が比較的多かったように感じるから。話した社員も年次の幅が広く,十数年キャリアを積み全国出張する中堅から,労働環境を重視する2年目女性社員まで,広く鉄道総研での働き方をイメージすることができた。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

まだ夏頃ということもあり,インターンシップ中に選考フローについて強調されることはなかったから。企業側も,研究職を目指す場合は大学,他研究機関の研究を続けることを奨励している。また,お膳立てされた課題の成果物の如何で本選考への判断が行われているとは考えにくい。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

研究職をもし志望するなら,待遇面などの意味で確かに大学より有利ではあるものの,研究の応用分野が鉄道に限られるため,社会変革を支える研究を行いたいという当時の私の展望からは外れていることがわかった。また,JR各社の民営化が進むことによって,今後の鉄道総研の立場は難しくなるかもしれないと感じた。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

鉄道総研の業界内の立ち位置や,複数ある研究室の研究内容等の情報はあまりオープンになっていないため,インターンシップでの説明や課題を通じた理解は貴重だった。また,冬頃に本選考に進むか否かを尋ねられたので,(もし進んでいれば) 本選考で有利だったかもしれない。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

冬ごろに研究室の上司から,公開実験のお誘いや選考開始のお知らせ等の連絡が来た。この時点で選択肢から外していたが,参加すればより深く鉄道総研を理解する機会となっただろう。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

この頃はまだほとんど志望業界等の絞り込みはしていなかったが,広く街づくりや人の日常生活に関わるような仕事ができればと考えていた。具体的には,公務員,シンクタンク・コンサルタント,研究職 (大学・大学外問わず),インフラ・不動産系企業,IT等広く見ていたが,公務員は組織構造が厳しそう,大学の研究者になるのは自分の研究室では難しいのでは等考えていた。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

大学外の研究機関は,労働環境や待遇などの面ではるかに大学より恵まれていると感じた一方,研究フィールドが限定されているため自由度が小さかったり,あくまで一法人のため予算等の確保が十分でないなどの懸念点も見つかる機会となった。これを照らした結果,大学でも大学外でも研究職は難しいのではないかと考え始め,それ以外の選択肢も含め本格的に就職活動を始めることとなった。

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参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
A. 将来、営業職などをやりたいとは思えず、安定していて、営業をあまりしなくてもいいという理由で独立行政法人に興味を持っていました。独立行政法人について調べていく中で、この機構のことを知り、具体的な仕事内容を知るために参加したいと思いました。続きを読む(全118文字)
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公開日:2023年12月1日

公益財団法人鉄道総合技術研究所の 会社情報

基本データ
会社名 公益財団法人鉄道総合技術研究所
フリガナ テツドウソウゴウギジュツケンキュウショ
従業員数 549人
本社所在地 〒185-0034 東京都国分寺市光町2丁目8番地38
URL https://www.rtri.or.jp/
NOKIZAL ID: 2731057

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