18卒 本選考ES
研究職
18卒 | 九州大学大学院 | 男性
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Q.
★卒論・研究テーマについてその要旨を簡単に教えてください。 280文字
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A.
研究テーマ:メチル水銀胎児期曝露による次世代毒性とその性差の機構解明 研究要旨:【背景・目的】メチル水銀の胎児期曝露は、その子供で様々な発達障害が惹起されるが、障害機構が不明であり問題が大きい。この機構解明に向けて、メタボロミクスを実施することで、新たな毒性因子の探索および障害機構の提示を目的とした。【方法】メチル水銀を妊娠ラットに飲水曝露させて、その胎児を解析した。【結果】メタボロミクスにより、胎児の副腎ステロイドに顕著な増加が推定された。さらに、神経障害性を持つコルチコステロンの増加が判明し、現在ではコルチコステロン増加の毒性学的意義を検証している。 続きを読む
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Q.
★BIKENを志望する理由を記載してください。 150文字
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A.
ワクチン開発の貢献度の大きさに魅力を感じて志望した。感染症は、世界的に存在しており、常に不安が付きまとう。しかし、有効なワクチンが存在すれば、その恐怖や不安は解消できる。そこで、ワクチン開発に大きな強みを持つ貴社において、新たなワクチンの開発を通じて、世界中の人々への健康維持に貢献したいと感じた。 続きを読む
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Q.
★これまで自分自身が一番努力した事柄について記載してください。その事柄についてどんな目標をたて、どんな取り組みを行ったか、結果はどうであったかについても合わせて記載してください。400文字
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A.
1度不採択された研究費の申請に再チャレンジに1番努力した。私は、学部4年時に研究室の先生の指導のもと、研究助成金の申請を行ったが、採択されなかった。その後、修士1年になった時に、1年間の自分の成長を確かめたいと思い、自力で申請書を作成して研究費を獲得することを目標として取り組んだ。まず、失敗した原因を見出すために、前回の申請書を見返すと、抽象的な表現が多く内容が伝わらない事に気付いた。そこで、研究の目的や意義を具体的に明記し、図を用いて直感的に理解させる工夫も試みた。さらに、文系の後輩に申請書を見てもらい、素人でも理解出来る言葉を選んだ。そのおかげで、2度目の申請書は採択され、2年間の苦労が実を結んだ。この経験を通して、失敗の原因を見つけるために客観的に分析することの重要性を実感した。さらに、データを客観的に分析できる力および1度失敗しても粘り強く再挑戦する精神が身に付いた。 続きを読む
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Q.
★あなたの自己PRをお願いします。200文字
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A.
タフな精神力を活かして、粘り強く新たなワクチン開発に挑む。私が大学院に進学したときに、研究テーマを2つ担当した。私なら両方とも遂行できるだろう、という先生の期待に応えるべく毎日15時間もの実験をしてきた。夜中までの1人での実験は、孤独や寂しさを感じる。しかし、これに負けずに1年間継続してきた。このような高負荷な環境でも、一度決めたら逃げずに挑戦できる。これを活かして、粘り強くワクチンの開発に挑む。 続きを読む