18卒 本選考ES
研究職
18卒 | 九州大学大学院 | 男性
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Q.
貴方にとって夢の薬とはなんですか?それは、どのようにすれば作れると思いますか?500
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A.
虫歯を家でも簡単に治療できる薬が、夢の薬である。私は、幼少期から頻繁に虫歯になっており、現在でも虫歯が無いか不安になる。原因菌が酸を産生することで虫歯になるため、この細菌特異的に殺傷すれば虫歯の発生を抑える事が出来る。そのような虫歯治療薬があれば、歯科病院に通院しなくても虫歯の治療や予防が可能となるため、夢の薬だと考えた。現在では、虫歯を抗菌剤で殺菌して治療する方法も存在する。しかし、疾患部分に薬を持続的に当てる必要があり、自宅では治療できない。そこで、マウスウォッシュの要領で口をすすぐ事で治療ができる薬を創りたい。そのためには、第一に歯科と薬学の領域で研究開発の連携を取る。歯科は、虫歯を削ったり、歯を抜くなどの物理的な解消法が多い。しかし、虫歯や親知らずの発生には、その開始シグナルが存在するはずであり、これを化学的に阻害することも可能だと推定できる。その医薬品の標的を見つけるために、共同研究を活性化させて、薬で虫歯を治療する概念を一般化させる必要がある。この意識を確立することが出来れば、膨大な創薬力を駆使して、自宅でも利用できる虫歯治療の薬が作れると考える。 続きを読む
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Q.
志望動機(なぜ当社なのか)500
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A.
循環器系の疾患の医薬品開発が与える世界への貢献度の大きさに魅力を感じ、志望した。現在の人々の死因の中で、心不全等の循環器系の疾患は上位に位置する。これは、この領域の医薬品開発の必要性と共に、創薬の難しさも示しており、新規医薬品の開発は容易には達成できない課題である。一方で、革新的な医薬品の開発は、絶大な効果を発揮し全世界の治療法を変革できる、とも考えられる。貴社は、この領域に注力しており圧倒的な創薬技術を持つ。また私は、医薬品を開発することで自分の生きた証を社会に残したいと考えており、影響力の大きな医薬品開発に携わりたい。そこで貴社において、創薬が困難な循環器領域で革新的な医薬品を開発することで、自分の生きた証を世界に残すことが出来るという貢献度の高さに魅力を感じた。また貴社は、循環器領域のシェアNo.1を目指しており、確固たる地位の確立に挑んでいる。しかし、上記の創薬の難しさもあり、その達成は困難な課題である。そこで、私の強みであるタフな精神力を活かして、その課題解決に諦めずに挑む。最終的には、革新的な創薬を行い、貴社の地位を確立すると共に、自分にしか創れない医薬品を世界に残す。 続きを読む