18卒 本選考ES
研究職
18卒 | 九州大学大学院 | 男性
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Q.
特技・趣味・サークル活動・アルバイトなど 200文字以内
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A.
私は、ウィンドサーフィンサークルに所属している。このスポーツは、波風の力で海上を滑走するマリンスポーツであるが、最も難易度が高いスポーツと言われている。最初の難関であるプレーニングという技術を習得するまでに一年以上の年月を要した。しかし、海の力に押し負けながらの一年以上の練習成果が実った時に感じた、たった一度の達成感と高揚感は今でも忘れることが出来ない。その感覚を胸に秘め、日々練習を行っている。 続きを読む
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Q.
大学・大学院における研究またはゼミについて(研究室・ゼミに所属していない場合、専門分野について) 必須 500文字以内
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A.
研究室名:分子衛生薬学分野 研究テーマ:メチル水銀胎児期曝露による次世代毒性とその性差の機構解明 研究概要【背景・目的】メチル水銀 (MeHg) の胎児期曝露による、出生児の発達障害が問題視されている。しかし、その障害機構ならびに男児に強い障害が出る原因は不明であり、早期の全容解明が求められている。一方胎児期とは、ホルモン等の生理活性物質の作用により、組織が分化/成熟する時期であり、この作用の撹乱は発達障害に直結する。そこで、MeHg は胎児の生理活性物質の作用を撹乱することで、発達障害を固定化するとの仮説が考えられる。そこで本研究では手始めに、MeHg 妊娠期曝露ラットの胎児にてメタボロミクスを行い、胎児の変動因子を網羅的に解析した。【結果・考察】メタボロミクスの結果、多数の変動成分が推定され、副腎ステロイドが雄胎児において増加する変動の性差が推定された。さらに、神経障害性を有するコルチコステロン (CORT) の雄胎児のみの増加が判明し、これは、CORT 合成酵素の mRNA 発現量の増加が寄与する可能性が示唆された。今後は、CORT 増加の毒性学的意義の検証を行う。 続きを読む
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Q.
その他特記すべき事項 500文字以内
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A.
私は、ストレスに強いタフな精神力をもつ。大学院での研究生活では、毎日15時間もの実験をしている。さらに、土日も実験や論文を読む生活をしている。これは、大学院に進学する時に、学部4年時の研究テーマに加えて、別のテーマを指導教官の先生に任されたためである。人見なら両方とも遂行出来るだろう、という先生の期待と信頼を感じて、今までのペースで実験を同時進行させたいと思い、上記の様に取り組んだ。長時間の研究活動を行っていると、夜中まで在室することになり、1人きりになる事も多かった。誰も見ていない状況だと、今日は早く帰ろう、という心の甘えが出てくる。しかし、その誘惑に負けることなく、現在までこの生活を継続してきた。このような高負荷な環境でも逃げずに自分に負けない所が、私の強みである。この強みを活かして、貴社において粘り強く創薬に挑む。医薬品開発は、未知の領域への挑戦であるため、直面する問題は困難なものであり失敗する事が殆どである。しかし、それを克服するためには、諦めずに粘り強く問題解決に挑む必要がある。そこで、私はタフな精神力を活かして、革新的な創薬を必ず実現する。 続きを読む
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Q.
学生時代の最大の挑戦について教えてください。 500文字
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A.
1度不採択された研究費の申請を修士1年の時に再チャレンジした。私は、学部四年の時に研究室の先生の指導のもと、研究助成金の申請を行ったが採択されなかった。その後、修士1年の時に、1年間の研究生活による自分の成長を確かめたいと思い、自力で申請書を作成して再チャレンジすることを決めた。まず、失敗した原因を見出すために前回の申請書を見返すと、抽象的な表現が多く実験内容が伝わらない事に気付いた。そこで、研究の目的や意義を具体的に明記して、図を用いて直感的に理解させる工夫を試みた。さらに、文系の後輩や研究室の先輩に申請書を見てもらい、幅広い人に理解出来る表現を選んだ。そのおかげで、2度目の申請書は無事採択され、2年間の苦労が実を結んだ。この経験を通して、論理的思考力を身に付けた。自分が伝えたい内容を的確に表現するためには、論理的な説明が重要である。最初は、文章の流れが急に変わるなど未熟な文章だった。そこで、接続詞や書く順番を工夫して違和感の無い話の展開を試みた。以上のように、試行錯誤して文章を書いたおかげで、適切に話を展開させる論理的な考え方を習得した。 続きを読む
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Q.
学生時代の最大の失敗について、挑戦とは別のエピソードで教えてください。 500
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A.
初めての学会に向けた発表練習の時に、最大の失敗をした。私が研究室に配属された学部四年生の時に、学会発表の機会を得ることが出来たため発表練習を行った。しかし、初めての発表であることや自分の知識不足に不安を抱いていたため、発表中の声が震えた上に、先生方の質問に適切に回答することが出来なかった。その一方で、同期の発表はとても上手く、先生方から褒めてもらっていた。その日はとても落ち込み、学会発表を投げ出したくなった。しかし、発表の失敗の原因を考えると、自分の自信の無さが原因だと気付き、それさえ改善できれば本番は成功すると確信した。そこで、論文をひたすら読むことで知識を習得した。さらに、自ら発表練習の場を設けて、先輩に練習を聞いて頂いた。その時に、先輩に問題点を指摘して頂き、次の日には改善して再び見てもらう、という練習を一週間継続した。その結果、本番では余裕を持って発表を行うことができ、一番上手だったと褒めて頂いた。発表練習の時は、自分の力不足を痛感し心が折れたが、失敗の原因を見出し克服することで、その失敗を克服できた。 続きを読む
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Q.
JCRファーマの志望理由を教えてください。 必須 500文字以内
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A.
革新的な創薬技術を持つ貴社の高い創薬力に魅力を感じて志望した。私は、自分が生きた証を医薬品として社会に残したいと考えている。この目標の実現するためには、革新的な医薬品を創出することが求められる。自分が努力して新たな価値を創造することは当然であるが、高い技術力を持つ企業において仕事をすることも重要な要素であると考えている。一方貴社は、バイオ医薬品の開発に尽力しており、この領域においては圧倒的な技術力を有している。また、血液脳関門通過技術という今までの常識を変革する技術も有しており、今後の中枢神経疾患の新たな創薬の実現が期待できる。すなわち、貴社は他の製薬企業には無い圧倒的な創薬技術力を持っている。以上の理由より、貴社での仕事を通じて、革新的な創薬を行うことで、自分が生きた証を残したいと思い志望した。 続きを読む