18卒 本選考ES
技術系総合職
18卒 | 兵庫県立大学大学院 | 男性
-
Q.
卒論・研究テーマについてその要旨を簡単に教えてください。
-
A.
チトクロムc酸化酵素(CcO)の結晶状態における反応中の構造解析を目指しています。CcOは細胞のエネルギー産生に必須なタンパク質です。結晶状態のCcOの反応を制御するには基質である酸素を一斉に供給する必要があります。私は、結晶にCagedーO2という、光で酸素放出を制御できる新規の金属錯体を適用する手法を提案しました。本研究では吸収分光法を用いてCaged-O2の酸素放出の制御に求められるレーザー光や実験環境の条件を探索しています。そして提案した手法を確立することで、将来的にはX線自由電子レーザーSACLAを用いたCcOの反応機構全容の解明を目指します。 続きを読む
-
Q.
あなたが就職活動の視野に入れている業種・職種(担当したい業務)について記載してください。
-
A.
業種は製薬業界と食品業界を中心にして就職活動に取り組んでいます。職種は、分析力を活かせる研究職や品質管理職を視野に入れています。 続きを読む
-
Q.
BIKENを志望する理由を記載してください。
-
A.
ワクチンの安定供給で世界の人々の生命を守りたいと考えたからです。貴社は国内最大のワクチンメーカーとして人々を感染症の脅威から守っていることに魅力を感じます。私は大学院で培った分析力と課題解決力を活かして安全性と有効性の維持に貢献し、安心できるワクチンの安定供給で生命を守りたいと思い志望いたしました。 続きを読む
-
Q.
これまで自分自身が一番努力した事柄について記載してください。その事柄についてどんな目標をたて、どんな取り組みを行ったか、結果はどうであったかについても合わせて記載してください。
-
A.
私が一番努力したことはペーロン競漕の学生チームの発足です。私は兵庫県の伝統あるボート競技であるペーロン競漕の社会人チームに所属しており、そこで感じた漕ぐ楽しさを他の人にも広めるという目標を掲げ、学生チームの発足を決意しました。はじめは友人を誘ったものの人数が足りず、私は自作のチラシを学内に掲示し、他研究室を回り勧誘しました。興味を抱いた人には体験練習に誘い、魅力を伝えました。するとメンバーは40人に達しチームを発足できました。日々の練習は、練習場での練習に加え、許可を得て空き教室で昼練習を行い、限られた時間を有効活用しました。また練習の様子を撮影し、メンバーに公開することで、各自が漕ぎ方を好きな時に確認できるようにしました。このように技術と団結力を高め続けた結果、大会では目標の4分を切り3分50秒というタイムを記録できました。この経験で、目標に向けて妥協しないことの大切さを実感しました。 続きを読む
-
Q.
あなたの自己PRをお願いします。
-
A.
私は積極的に挑戦する人間です。大学院で私は理化学研究所との共同研究に志願しました。その際に専門外の行程の役割や意義も理解することを意識しました。すると私が専門とするスペクトル分析で見られた傾向から他行程での改良点を見つけ実験条件の変更を提案しました。その結果、精度が向上したデータが得られました。また私生活ではボートチームを結成したり富士山に登頂するなど、私は公私ともに積極的に挑戦する人間です。 続きを読む