【色彩の魔法、筆記具の舞】【23卒】サクラクレパスの冬インターン体験記（理系/ワンデー仕事体験）No.28174（非公開/女性）（2022/7/22公開）

身近な化学製品（日用品）に興味があったため。筆記用具は日常のありとあらゆる場面で使われており、その中でも、自分たちの幼い時の思い出に直結しなおかつ大阪の企業であることが参加動機だった。また、筆記具づくりできるところも魅力的だった。

ESは、キャリアセンターと親、先輩に添削指導してもらった。また、サクラクレパスに対するイメージを尋ねられる設問があるため、サイトだけではなく、小学校のとき使った記憶の整理や改めて商品を使ってみるなど製品の特長を学んだ。

面接選考がなくESのみで参加できたので、学生時代にやってきたこと文面でしっかり自分の良さと企業に対する好感度をアピールできていれば選考には通過できるのではないかと思う。また、筆記用具の会社なので、指定はないが手書きのほうがいいのかなと感じた。

業界・会社概要説明/先輩社員紹介/研究実技「筆記具をつくろう」/先輩社員との座談会

業界・会社概要説明（人事総務部から）/先輩社員紹介（違う研究チームに所属している2名の研究員から）/研究実技「筆記具をつくろう」（調色体験とボールペンの組み立て）/先輩社員との座談会（研究員1人と学生半分で自由に質問可、時間になると研究員が交替）

研究開発業務の流れと目的の色に近づけるための調色の方法（数値の見方なども）

ワンデー仕事体験（研究実技「筆記具をつくろう」）

1日目にやったこと

集合時点でチームと座席が決められていた。13時から業界・会社概要説明（人事総務部から）→違う研究チームに所属している2名の研究員からパワポを使い、自己紹介・仕事内容・業務（1日）の流れの説明→2時間くらいインクを混ぜて課題の色になるように測定器も使用しながら調節する体験とボールペンの組み立てをした（課題の色が完成すると貴社の文房具を頂けた）→休憩→先輩社員との座談会（研究員1人と学生半分で自由に質問可、時間になると研究員が交替）17時終了

なし

座談会の時間に、ボールペン一つでもその色だけではなく線の太さ、持ち心地も重要を語ってくれ、人間工学など新たなことを積極的に取り入れていることに、インキメーカーとの違いを感じた。また、その色へのこだわりと線の種類の多さから、Hoby系での人気が高いため海外での売り上げが強いことも知ることができた。

特に大変だったことも苦労したこともなかった。強いて言えば、調色の評価基準が初心者からしたらかなり厳しく使わない色もあるため、一度泥沼に陥ると抜け出すことができないチームがいた。そのため、その時は、気持ちを切り替えて追加ではなく一からするほうがいいと思う。

研究実技を通して、チームの人とは深く関わった。特に発表資料を作るとかはなかったので、配布された資料を参考にして、どの色を混ぜたらいいのか話し合いできるだけ手を動かし楽しくしていることが一番だと感じた。その方が多くの社員が話しかけてくれる気がした。

色や文房具の奥深さや、自社製品（会社）を自信を持っている点など社員の方々の雰囲気は参加したからこそ学べたと感じている。また、、実際にボールペンやシャーペン、消しゴムなど今までクーピーやマイネーム以外の製品に触れる機会も頂けるので、企業研究にも役に立つと思う。

発表する機会も評価される機会も特にないので、どんな製品が貴社の製品かさえ競合他社と混乱していなければ事前準備や勉強は必要がないと思われる。

正直なところ、全体の1/3は想像できたのではないかと感じた。なぜならば、一日のスケジュールや業務、チーム体制などに詳しく知ることができ、研究員が所属するチームについての理解を深めることはできたが、研究チームが1～6まであり、そのうちに2つしか知ることができなかったためだ。

話している限り、非常に話すことが好きな方々が多かったと感じたから。いわゆる大阪の会社という感じでにぎやかだったので、自分には合っているなと感じた。また、調色体験やお話を伺いった中で、コツコツする業務と他人との協力が多く、それができる（継続力）を自分の売りにしているため、求めている人物像とも合っているのではないかと感じたから。周囲の学生のレベルは、大差はさほどないが明るい人たちが多くよくしゃべれると感じた。

志望理由が上がった理由は、様々な点において社風が合っていると感じたためである。先ほど記載した雰囲気のみならず、業務も1人1テーマではなく、2, 3人グループで取り組むため、その点も意見交換が好きな自分には合っていると感じた。また、研究内容もチーム間の移動はあるもののどれも基礎より開発に寄っている点もものづくりしたい人間には適していると感じた。

インターンシップ参加者限定の早期選考とかは全くない。しかしながら、他の体験談や自分が本選考受けたときも、インターンシップの参加の有無を聞かれたので、もしかしたら参加しているだけで有利になっているかもしれない。

ものづくりを通じて社会貢献がしたく、化学、製薬、化粧品など様々な業界の研究開発職を見ていた。その中でも、非常に名の知れた会社であり身近かつ思い出に直結し、加えて大阪の企業であることから試しに参加してみようと感じた。しかしながら、専攻は生物であることから、化学業界での業務内容が全く想像できなかったため、それも含め知りたかった。

化学実験・業務については、対象が生物から化学に変わっただけと感じた。反応時間の長さから残業時間が多いのではないかと感じたが、その点は心配する必要がないと感じた。また、大手ではなく知名度が高いこの企業は、安定かつ会社の製品に誇りを持てるが、福利厚生は手厚いとは言い難く職人気質な人が多くコミュニケーションがかなり重要視されるということを学んだ。以上のことから、化学業界は引き続き視野に入れていく方針にし、知名度が高い企業の場合は、そのような点も踏まえて選ばなければならないと再確認した。