10年後にはジョブローテーションを経て身につけてきた知見やスキルを活かし、デジタルを活かした地域ブランディングを実現する人間になっている。私は自身の地元が、多くの魅力を抱えているにも関わらず、それを広める手段を持たないがために衰退していく様子をみて、「地域の活性化」に取り組みたいと考えるようになった。そこで、多くの地方自治体が課題を持つデジタルの知見を用いた広告活動を行うことによっって日本の地域ビジネスに変革をもたらしたいと考えている。様々な利害関係者を含む地域ビジネスを変えるには、ビジネスの知見と時代に乗っ取ったデジタルの知識が求められる。これらは現状の自分に不足しているものであり、かつ地域の経営課題を解決する地域ブランディングにも必要な素質だと考える。そこで、多面的な知見やスキルが必要となってくる。そのため、社会人となって一つの職種に囚われるのではなく、複数の環境に身を置くことで、10年後には多種多様なビジネススキルを身につけておきたい。その中でも、デジタル領域の能力の専門性、知見を高めていたい。テクノロジーの発展がより社会を便利にしていると同時に、その恩恵を最大限に得ることが出来ない地方自治体にこそデジタルの必要性が急速に高まっている。私はその恩恵を全員が受けることのできる、また発信していける社会の実現を目指したい。地方の人たちは、そのようなデジタルを活かした地域ビジネスを、都会のものだという認識をしていると感じる。そのような意識や、情報格差をなくし、どのような場所、領域でも通用する価値や仕組みの創造、ビジネスモデルの変化を促したい。そのために私は、デジタル領域の能力を身につけ、そこで得たものを地域ブランディングに還元したいと考える。そして10年後には、デジタルについての専門性と、幅広いジョブローテーションで身につけた多様な知見を持った広告パーソンとなり、地域やクライアントがワクワクするようなブランディングを実現していく。
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