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株式会社オルゴール堂 報酬UP

【幸せを奏でる新たな旋律】【20卒】オルゴール堂の接客販売の本選考体験記 No.7519(北海道教育大学/女性)(2019/7/22公開)

株式会社オルゴール堂の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒株式会社オルゴール堂のレポート

公開日:2019年7月22日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 接客販売

投稿者

大学
  • 北海道教育大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

インターンシップと選考前に行われた単独説明会に参加したことが一番有益だった。
インターンシップでも単独説明会でも、会社の理念や事業内容について細かく説明してもらえた。サイトなどで調べるよりも、社員の方々から直接説明していただける機会に参加することが一番の企業研究になると思う。
インターンシップでは売り場の体験をさせていただき、その体験も踏まえてなぜこの会社なのか、この会社で自分はなにをしたいのかを明確にしていった。
「自分はこの会社でどんなことをしたいのか」を詰める際は、企業の方針に合っていてかつ自分のオリジナリティのある案を考え、インターンシップや面接のときに聞かれたときに答えられるように準備した。

志望動機

私が株式会社オルゴール堂を知ったきっかけは、小学生のとき地元のイベントでオルゴール作り体験に参加したことです。弟と友達と参加しました。ちょうどクリスマス前の時期で、オルゴールの飾りつけ用にもらった天使やサンタクロースの飾りがとてもきれいで、感動したのを今でも覚えています。オルゴールを作っているときは楽しくて幸せで、その幸せは持ち帰った後も続きました。私も弟も自分たちが作ったオルゴールをとても気に入り、一日に何度も回しました。
12月に行われたインターンシップに参加させていただき、お客様と直接触れ合え、お客様がオルゴールを見て聴いて楽しんでいる様子を見て自分も幸せな気持ちになれるこの仕事にとても魅力を感じました。私は幼少期にオルゴール堂の商品から幸せをもらった経験があるからこそ、次は社員としてお客様に幸せをご提供したいと思い、志望させていただきました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

力を入れて取り組んだ授業・分野/課外活動での取り組み/あなたの性格/趣味・特技/卒業研究・研究プロジェクト/志望動機/希望職種・勤務地/自己PR

ES対策で行ったこと

会社への思いを正直に書くことを心がけた。就職支援の先生以外にも、身近な大人に読んでもらい、どんな印象を受けたかを聴き、それを参考に手直しをした。
また、エントリーシート一枚を読んで私がどんな人間なのかを伝えられるように、私らしさが伝わるようなエピソードを盛り込んだ。

筆記試験 通過

実施時期
2019年04月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

筆記試験対策で行ったこと

どんな問題が出るのか事前に知らされていなかったため、とりあえずSPIの問題集を解いて勉強した。SPIの内容自体そこまで難しいものではなかったし、あまりハイレベルなことは求められないだろうと思い、あまり力を入れて勉強はしていなかった。

筆記試験の内容・科目

SPI系の国語・数学・英語の問題、時事問題・一般常識(4択)、オルゴールについての基礎知識(説明会で説明された本当に基礎的なこと)、論作文(テーマは「小惑星探査機はやぶさに与えられたミッションの意義は何だと思いますか?」)。これらすべてを90分で解いた。

1次面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生5 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
財務部総務課
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

「私は私のやりたいことをやって生きたい」という強い意志をかわれたのではないかと思っている。
また、「父に似て脚が短い」という話をしたときに、その場にいた全員を笑わせた。直感で出てきた内容ではあるが、あえてこれを答えたところに私の人柄が表れ、それも評価されたのではないかと思っている。

面接の雰囲気

筆記試験と同じ日、筆記試験を受けた直後に行われた。とても話しやすい雰囲気だった。学生は緊張気味だったが、面接官がとてもやわらかい口調で話してくださり、笑顔もあり、とても安心できる環境だった。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたが両親から受け継いだもので嬉しかったものと、逆に嫌だと思うものをそれぞれ教えてください。

受け継いで嬉しいものは命です。命があるからこそ私はこうやって自分がどう生きたいのか考えたり、自分の生きたいように生きることができています。この世に生まれてこられたことで、私は自分の人生を作ることができています。逆に受け継ぎたくなかったものですが、私の父がちょっと脚が短いのですが、父に似て私も脚が短めなのはちょっと残念だなと思います。母はちょっと長いんですけど、ひざ下とか、ですが私は父に似てしまいました。
他の人は実践的な質問だったり、企業についての質問だったが、私だけ何を答えても正解になりそうな質問が来て正直驚いた。この質問で何が見られるのかが全く見当がつかなかった。とりあえず直感で出てきたものを答えた。

学生一人につき一問しか質問されなかったため、無し。逆質問も無し。他の学生がされていたのは「もしもあなたが接客中に、通訳のミスでお客様を怒らせてしまったとします。あなたはどのように対応しますか?」

この質問されていた学生が答えていたのは、「まずはお客様の気分を害してしまったことと正しいことをお伝えできなかったことを誠心誠意謝ります。そのあと、自分ができるなら正しいことを伝えなおします。自分ができないもしくは自分以外の人がやったほうが確実にお客様に伝えられるのならば、他の方に頼みます。オルゴール堂には外国人のスタッフの方もいらっしゃるので、私の言語力で伝えられない場合は外国人のスタッフの方の力をお借りします。」ということでした。私がこの質問に答えるなら、「まずは誤ったことを伝えてしまったことを謝ります。おそらく私以外のしっかり伝えられる方に説明してもらったほうがお客様も安心して商品を買うことができると思うので、他の方にお願いします。お客様の帰りがけに私からもう一度謝罪します。」と答えると思います。

最終面接 通過

実施時期
2019年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
10分
面接官の肩書
社長
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

変に力まず、自然体でいたのがよかったのではないかと思う。面接を受けているというより、社長とお話をしにきたというスタンスで話していた。いつもどおりの感じでコミュニケーションした。
あとは笑顔もよかったのではないかと思う。接客業なので、笑顔はポイントになったと思う。作り笑いではなく自然に笑っていた。

面接の雰囲気

話しやすい雰囲気だった。親戚のおじいちゃんと話しているような感覚だった。こちらが話すだけではなく、私が話した内容について返答してくれたり、コミュニケーションをしている感覚があった。

最終面接で聞かれた質問と回答

入社してやりたいことは何ですか

オルゴール堂のカラーは守りつつ、何か新しいことをやりたいです。オルゴール堂は小樽市内に店舗が複数あるので、店舗をまたいだイベントを企画するとお客様も楽しんでいただけるし、他の店舗にも行ってもらうきっかけになると思います。たとえば、どこかの自治体が復興支援の一つとして行っていたスタンプラリーがあるのですが、これを参考にできないかと思っています。小樽市にあるオルゴール堂各店舗にスタンプを設置して、訪れた店舗のスタンプを台紙に押していくんです。そのスタンプというのが、どんどん押していくことで版画のように重なり、最終的に一つの絵になります。その絵を小樽の町並みとかにすると、外国人のお客様が多いので、観光記念はがきのように思い出の品になると思います。スタンプ台紙は無料配布でもいいですが、私が参考にした自治体では有料販売にし、その売り上げ分を被災地の復興のために寄付したので、そういった形をとるのもいいと思います。

入社するうえで何か気になっていることはありますか。

私は持病があります。難病に指定されている病気です。高校生のときに長期的に入院していたこともあります。今は2ヶ月に一度の通院と点滴で病状は落ち着いていますし、今後もよほどのことがない限り悪化することはおそらくないとは思うのですが、もしかしたらまた病気がひどくなる可能性も全くないとは言い切れません。もしそうなった場合が心配です。
この私の話に社長は「今いる社員の中にもあなたと同じような病気の人がいますし、その人以外にも今現在ちょっと怪我をしてしまって店舗に立てない社員もいます。その怪我をしている人は自分にできることなら仕事がしたいと言っていたから、店舗に立てるようになるまでは内勤の仕事をしてもらっています。もしあなたが入社した後病気がひどくなってしまっても、うちは休みも取りやすいしから、しっかりやすむこともできますし、もし自分のできる範囲で仕事がしたいというのも聴いてあげられるので、大丈夫だと思いますよ。」と答えてくれて、安心できた。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定通知書と一緒に誓約書が送られてきた。誓約書の内容は「卒業後にオルゴール堂に入ることを確約すること」等だった。誓約書にサインをして会社に送るように言われた。〆切は内定通知の電話をいただいてから2週間以内だった。

内定に必要なことは何だと思うか

コミュニケーションをしようとする姿勢や思いやりの心だと思う。社員の多くが接客販売部門として店舗に立つため、お客様とやりとりできる力があるかというところは見られていると思う。お客様の観光の思い出の一部分として関わることへの責任を持ち、お客様に「来てよかった」と思ってもらえるようになこまやかな心遣いが求められる職場だと社員の方々の話を聴いて感じた。それを作ってではなく、自然にできる人がこの会社には向いていると思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

私が内定をもらえたのは、自分が何をどうやって生きていきたいのかという軸がはっきりとあって、それを達成できると自分が思える会社にしぼって就職活動をしたからだと思う。とりあえず内定がほしいからという理由で妥協して受けた会社は一つもない。全て全力で受けたし、どの会社にも入りたいと思って選考を受けた。だから正直な志望動機がかけたし、その思いは企業側にも伝わっていると思う。
だから、一番大事なのは自分が何をやりたいのかをはっきりさせて、それに見合う会社を受けることだと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

確かなことではないが、インターンシップに参加できるなら参加した方がいいと思う。インターンシップに参加していた学生を筆記試験の会場でよく見かけた気がする。また、単独説明会に行った際にも、私がインターンシップに参加していたせいか、社員の方に名前を覚えてもらっていて、話しかけてもらえた。顔や名前を覚えてもらえるし、エントリーシートよりも直接会って接した方が自分がどんな人間なのか分かってもらえると思うから、インターンシップは行った方がいい。

内定後、社員や人事からのフォロー

私は行くことができなかったが、内定者の懇親会が開かれた。

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オルゴール堂の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社オルゴール堂
フリガナ オルゴールドウ
設立日 1967年8月
資本金 3000万円
従業員数 97人
代表者 柳田春義
本社所在地 〒047-0015 北海道小樽市住吉町4番1号
URL https://www.otaru-orgel.co.jp/
NOKIZAL ID: 2909815

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