【22卒】巣鴨信用金庫の冬インターン体験記（文系/総合職）No.14257（早稲田大学/男性）（2021/5/7公開）

オンラインで参加している以上、何もない。ブレイクアウトルームも作られない。30文字も求めないで欲しい。

まずは信用金庫と銀行の違い。営利か非営利かという違いがあり、存在意義が変わってくるが、業務内容はそこまで大きく変わらないということが分かった。
また、巣鴨信用金庫特有のホスピタリティについて。冠婚葬祭を重んじる文化は、人によって好き嫌いがわかれるかもしれない。

信用金庫と銀行の違いは自分でも調べることが出来るレベルの話なので、それを調べてから参加してみても良かったと思う。

実際巣鴨信用金庫の庫員は学生街で頻繁に見かけていたし、ソフトボール大会にも参加させてもらっていた為、想像するに難くはなかった。一方で、周りの学生のレベルはそこまで高いようにも見えなかった為、将来のキャリアなどの点は不安を覚えたというのが正直なところである。

インターンシップの参加学生を見る限り、本選考を受ける人も金融業界でインターンをしている人ばかりではないと感じたから。その上建設的でない質問を投げかける学生も散見された為、少なくともロジックでは内定が出やすいのではないかと考えた。あとはホスピタリティに共感できるか否かだろう。

志望度が下がった理由は参加していたほかの学生のレベル感にある。あまり高くはない。巣鴨信用金庫の営業エリアに思い入れはあるが、他の学生を見ていて心配になった。また、マイクのトラブルなど、電子機器になれていない様子も見受けられた。トラブルはこちらが指摘したらすぐに対応してほしい。

巣鴨信金物語を読めるようになるか否かが重要だった。実際、あの冊子の中で「どのエピソードが印象に残ったか」という質問が出され、答えられなかった私は落ちた。あの冊子にこだわる必要はないと思うが、庫員はこだわっていた。

巣鴨信金物語というパンフレットをオンラインで閲覧できるようになる。これを読み込んだかどうかが2次選考以降でカギになる。

金融業界に行く意識は高まったが、信用金庫への志望度が下がっていった。あおぞら銀行、新生銀行クラスの普通銀行は勿論、メガ3行にこのあとすぐエントリーを出した。また、横浜銀行・千葉銀行・静岡銀行などのメガ地銀にもエントリーを出した。学生のレベルは規模に現れるという様子を目の当たりにしてしまった以上致し方ない。

信用金庫だからってバカにしたくはなかった。にもかかわらず、他の学生のレベルが低くてがっかりした。その前に参加していた城南信用金庫の説明会といい、電子機器のトラブルや不慣れな様子が散見されるのも残念な部分であった。信用金庫が今後淘汰されていくのも時間の問題であるというのが垣間見れたインターンシップとなった