22卒 インターンES
開発職
22卒 | 慶應義塾大学 | 女性
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Q.
研究テーマの概要を教えてください。 (研究テーマ未定の場合は、関心を持っているテーマで結構です。)全角500文字以内
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A.
○○を使った遺伝子編集の効率向上について研究しています。このシステムは遺伝子上にある目的の塩基配列を削除、置換、挿入といったことができる遺伝子編集技術です。○○は自然に存在するタンパク質を使用するので、簡単に安価で遺伝子編集ができることが特徴です。従来の遺伝子編集ツールと比べ簡単かつ迅速に編集可能なツールとして注目を集めており、AIDSや筋ジストロフィーなどの疾患の治療への応用が期待されています。しかしこの技術の問題点は、標的の塩基配列を削除するということは完璧にできるが、そこから目的の塩基配列に置換する「相同組換え修復」が完全ではないというところです。この置換がうまくいかないことで、切断された末端同士がDNAの相同性とは無関係に直接連結する「非相同末端連結」が起こり、接合部において変異が起こりやすくなってしまいます。そこで私はヒト由来の細胞に特殊な遺伝子を導入し、相同組換え修復の効率を定量化する細胞を作成しました。この細胞を用い様々な条件下のもと、遺伝子編集の効率向上のためのより良い方法を詮索しています。 続きを読む
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Q.
現在、最も力を入れて取り組んでいる活動(ジャンルは問いません)と、それによって学んだことや気づきがあれば教えてください(きっかけ、大変だった点、どうやって乗り越えたか。成功/失敗の原因は何だったのか、など)。(全角400文字以内)
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A.
○○に所属し、団体戦に向けた活動を日々行っていることです。なかでも私は去年主将を務め、歴代最高成績を残すことが出来ました。同部は当時成績が停滞しており、私はベスト4進出を目標に掲げました。目標達成に向けた課題が何かを部員全員で協議したところ、部員間で練習への意欲・活力に温度差があることが原因だとの結論に至りました。そこでチーム全体の士気を向上させるために「目標の共有」と個人を動機付けるための「ランキング制度」を導入しました。これにより受動的だった練習への取組に、目標に向けた声掛けやプレーの主体性が見られるようになり、試合では昨年までにない一体感が生まれ、それが勢いとなり3位入賞し目標を達成出来ました。主将を引退した今も練習メニューの引き継ぎや技術の還元を行いサークルの活性化に貢献しています。物事を達成するためには個々人の能力だけではなく、チームワークが重要であることを学びました。 続きを読む
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Q.
(ファイザーに限らず)現時点で将来やってみたい仕事や目標があれば教えてください。 全角200文字以内
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A.
将来的にやってみたい仕事は、「健康年齢を伸ばす」ための医療・医薬・機能性食品などを開発することです。バイオ、ゲノム、再生医療の技術進化により開発可能性が高まり、将来に渡って研究・開発できるテーマだと考えるからです。目標は、現実的には難しいと思いますが全ての患者さんを救い、患者さんとその家族に幸せと喜びと笑顔を提供することで、自分もその喜びを同様に感じ、達成感を出来るだけ多く味わいたいです。 続きを読む
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Q.
ファイザーの<医薬開発コース>インターンシップへの参加の意気込みを教えてください。 全角200文字以内
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A.
貴社は国際共同試験の実施、INSPIREsiteの推進など国内だけでなくグローバルでの迅速な医薬品開発を可能にしております。このような積極的な開発体制を整え、世界トップクラスの開発力を持つ貴社の業務内容と、業務に対するモチベーションを社員の方からお伺いしたいです。また、やりたいことで記載した「健康年齢を伸ばす」ための研究・開発の取組などの具体例がお聞きできれば、残りの学生期間で研究したいです。 続きを読む
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Q.
世界規模での新型コロナウィルス感染拡大の状況において、医薬品業界が社会に果たすべき役割についてあなたのお考えを教えてください。全角400文字以内
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A.
医薬品業界が果たすべきこととして、まずワクチン開発は言うまでもありませんが、衛生面での新たな生活様式にあった商品・製品開発、病院での検査・治療対応に対する支援と考えます。ワクチン開発は有効性が確立された製品をなるべく早くに世の中に出すべきですが、資金と労力が非常に求められるので製薬会社ごとに役割分担するべきです。会社ごとに役割分担が明確になれば、衛生面と検査・治療に対する研究開発と作業が効率化され、会社ごとの連携も図られると思います。それに加えオンライン治験の普及も求められると考えます。近年リモートでの業務遂行が可能な環境・制度の整備がより一層強く求められており、オンライン治験を実施することで、感染を防ぎながら開発スピードも落としません。ワクチン開発における安全性確保、生活様式に合った幅広い支援を行うことで、世界中の皆様に衛生的で安心できる日常を過ごすための手助けになると考えられます。 続きを読む