力を入れた経験は、○○の運営です。
○○とは小学生に対し大学生が様々な体験学習を提供することです。私の所属するサークルが主体となり、30人の小学生に1週間大学に通ってもらいました。そのリハーサルを行う中で、大人の私たちですら難しい作業があり、課題が浮き彫りになりました。「小学生全員が楽しめる企画づくり」を目標にしていましたが、参加する小学生は1年生から6年生までいたため、目標達成には課題解決の必要があると感じました。そこで私は、小学生の立場に立つという「想像力」を持つことに注力するようメンバーに働きかけました。例えば、工作に使用する道具は低学年の握力でも使えるのか、などです。一見簡単に見えることでも、小学生の目線に立つことで気付くことが多くあり、あらゆる立場で考えた結果、円滑で楽しい企画を行うことができたと考えています。
このイベントの中で私は、企画責任者を務めました。しかし、責任者という立場以前に、イベントを運営する立場として、「チームワーク」が大切だと考え、次の工夫を行うことでリーダーシップを発揮しました。
まず、情報共有を欠かさず行うようことを全員に促しました。このイベントは小学生を相手にするため、個人が主体的に取り組むと共に、全員が状況を把握する必要があると考えたからです。イベント中は緊急事態が発生することも多いため、情報共有することでチームに一体感を生み出すことを意識しました。また、寝る間も惜しんで準備をする日々が続くので、仲間を思いやって労いの言葉をかけることもチームワークの一部として大切にしました。
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